跡部の婚約者
2012/01/19 04:35


タイトルがそうなってるけど主人公は男主です。男主は中性的な顔立ちだから男にも女にも見えてしまう。跡部のひとつ年下。男主の家は金持ちで、所謂どっかの財閥の一人息子さん。両親はそんな息子さんを溺愛。ある時、跡部財閥との合併とかそんな話が持ち上がった。両親は大賛成!だってひょっとしたら仕事しなくていいじゃん?とか考えてる。しかしひとつ問題が。合併ってことは子どもたちなんらかの関係にならないといけない。これは結婚しかないんじゃね?ってなる。

うちは息子しかいないけど、中性的な顔立ちしてるし女装させればなんとかなるだろ。と父親は思った。息子はもちろん大反対。しかしもう準備は出来てしまっているということで仕方なく跡部と会うことに。

跡部と会ってみたら、あれ、この人氷帝学園のテニス部の部長じゃね?と気づく。両親にはどっかの財閥の人としか聞いていなかった。男主超焦る。やべえ、この人はインサイト使えるよ。完璧バレるよ。終わった俺終わった…。と思ったらそんなことなかった。

目の前の跡部が頬をピンク色に染めてるじゃん。男主、違う意味でまた超焦る。これなんか変なフラグたったんじゃね?

何を隠そう跡部さんは男主に一目惚れ。インサイトとかそんなん使ってる場合じゃねー!ってくらいゾッコンに。男主ドン引き。ちなみに男主は立海のテニス部マネです。





「明後日は氷帝学園と練習試合を組むことになったよ。」
「いやあああああああああああああ。」
「な、奈央?大丈夫かよい?」
「氷帝学園いやあああああああああ。跡部さん怖い無理何あの人気持ち悪い人間じゃないいいいいいいいいい。」
「物凄い言われようじゃな。」
「な、何をしたんでしょうか彼。」



てな具合に跡部さんに対して拒絶反応ぱない男主。そんな男主にベタ惚れな跡部を書きたい。

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