76.路地(ダグラスー青姦)

ダグとエド君と一緒に祭りを歩いている時に気づいた
そう言えばこの辺りは。

「ダグ、エド君、ちょっとこっち来て」

俺はダグの手を引いて歩き出す。
そして並ぶ店の裏側に周り、暗い路地に入る。

その路地は入り口は狭いが、中に入ると人が3〜4人くらい並べるくらいの広さがある。
奥に進むと行き止まりにぶつかり、完全な袋小路になっていた。

「何だここは?」
「路地」
「見れば分かる。何でこんなところに連れてきたかを聞いているんだ」
「ここはさ、奥は暗くて表通りからは見えないんだ。路地に面した窓はないし、今日は賑やかな音楽が鳴っているから多少声を出しても通りまでは聞こえない」
「おい、それって」
「ここでヤろうぜ」
「嫌だぞ、俺はか、んうぅ!」

踵を返して逃げようとするダグの手を引き寄せ、抱きしめてキスをした。
更に後頭部を抑え逃げられないようにして口付けを深くする。

「ん・・ぅあ・・・ふ・・・ぁんっ・・・」

ダグの目が蕩けていく。
更にチンコがビンビンになって俺の腹に当たっているのを感じる。

「ヤるよな?」
「ん・・・しょうが、ねぇな・・・」
「下脱いで壁に手ぇ着いて」
「ああ」
「悪いけどエド君は見張りお願い」
「分かりました」

ダグはズボンと下着を膝上まで下ろして、壁に手をついてケツを差し出す。
エッロい格好。
俺はひざまづいて両手でダグのケツを開き、穴の表面を舐め始めた。

「ぁっ・・・ん・・・やぁ・・・はっ」
「表面舐められただけで、感じてんの?中まで舐めたらどうなっちゃうのかな」
「は・・あうぅ・・・ぁんっ・・・ぁ・・ぁ・・ハァン」
ズブッ
「んぁぁぁあん!・・そんなっ、なか・・あっ・・・ぁあんっ・・はっ・・・あっ・・・あんっ・・・」

肉厚のケツに顔をうずめて、穴の中に舌を侵入させベロベロと内部を舐め回す。
まだ浅いところしか舐めてないのに、敏感に開発され切ったダグのケツは快感を受け止める。
ここが路地だと言うことを意識しているのか、大きな声を出さないように控えめな喘ぎ声だ。

「ほら、こうすると中がよく見えるぞ」
「あっ、やだ・・・みるなっ・・・」

ケツに両手の人差し指を突っ込んで左右に開く。
すると、中の真っ赤な粘膜が蠢くのが確認できる。

「中がグネグネ動いてんぞ、もっとしてほしいのか」
「なっ・・・そんなっ・・・」

ダグが顔を赤くする。

「浅いところだけじゃもどかしいだろ。こうしてるとダグの弱いところも見えるぜ。舐めてやるよ」
「ま、待て・・あっ、ダメェッ、ああああぁあああぁあああっ」

前立腺を往復するように舐め回してやったら、すぐに一際高い声で鳴き出した。
ここいじられたらすぐメスになっちゃうんだから。
子供が泣き出すような怖い顔も、今は眉を八の字にして目に涙を浮かべている。

「ああぁあん・・・だめぇっ、あっ、アンっ、やっ、吸っちゃ・・いやぁっ・・んぅぅううううっ・・」

良い所を舐め回しながらジュルジュル音を立てて穴を吸うと、恥ずかしいのかイヤイヤと首を振りながら感じている。
しかし、口では嫌がって居ても、無意識にかケツを俺の顔に押し付けて来た。
これはご要望にお応えしないと。

「あっ、あっ、あっ、あっ、んぁぁぁあああぁああっ、ダメェぇえええぇえっ」

俺の高速の舌責めを喰らって、仰け反って感じ入るダグ。
反り返った背中の筋肉が綺麗で好きなんだよなこの格好。
穴から覗かせている粘膜も、キュンキュンして悦んでいる。

「ああああっ、いやぁっ、イクッ、イっちゃうぅぅぅっ」
「おっと」
「ぁっ・・・・・・」

イきそうになったので、舌も指も抜き去った。
ダグは切なそうな声をあげ、振り返る。
何でやめてしまうんだと目が語っている。

「あんまりイかせすぎると帰れなくなっちゃいそうだしな」

舌で十分に解れたので、そろそろ挿入しようと俺もチンコを取り出す。
ダグもズボンと下着から脚を抜いて、下半身に身につけるのは靴だけになった。

「ダグ、脚開いてちょっと腰落として」
「あ、ああ、こうか」
「うん、それで良い」

俺の方が背が低いため、高さを合わせるためにダグに腰を落としてもらう。
ガニ股に脚を開いてケツを突き出す格好だ。
一児の父親がこんな下品なメスのポーズをとっていると思うと、最高に興奮する。

「入れるぞ」
ズニュッ、パンッ
「ん・・・はあ、ぁぁぁぁあああぁああぁああああああああん!」

腰を掴んで先っぽを入れると、一気に奥まで貫いた。
するとダグは甲高い声で鳴きながら、ブシャッと潮を噴き出した。
今まで焦らされて居た分衝撃が大きかったんだろう。

「おいおい、入れただけでそんなになっててこの先保つのかよ」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
「ああん!、ダメっ!、とまらなっ、アンっ!、イヤあっ!、まって!、あぁんっ!」

俺が勢いをつけて突き上げる度に、ダグはビシャビシャと潮を噴き続けている。

「スッゲェ潮、チンコ壊れてるんじゃねぇの?」
「あっ!あんっ!あっ!ハァンっ!ああっ!あんっ!あんっ!あんっ!」

更に俺の抽送に合わせてガニ股のままケツを振りたくるから、潮をそこかしこに撒き散らしてしまっている。
あ、脱いだダグのズボンが潮塗れだ。
まあいいか、それよりも。

「良いのか?そんなに大きな声出して」
「え?」
「ここがどこだか忘れた」
「あ・・・・」

此処は通り身面した路地だ。
祭りの音楽が鳴り響いているから気づかれにくいとは言え、あまり大きな声を出せば誰かに聞かれてしまうかもしれない。

「見ろよ」

俺は左を指差す。
そこには路地の入り口がある。
暗い路地からは明るい表通りがよく見える。
そこには祭りで人がごった返している。

「人が沢山行き交っているだろ。エド君が見張っているから中に入ってはこないだろうけど。もしあの中の誰か一人でもこっちを向いたら、ダグが女になっている所見られちゃうかもな。」

そう言うと、見られることを想像したのか、ダグの顔が真っ赤になった。
まあ、今いる路地の奥は暗いから、実際にこっちを向いても見えないんだけどな。

「あ・・・イヤだ!抜けっ、もう止めっ・・ぁぁぁあああああん!!」

ダグが嫌がり出したので、前立腺めがけてズパンッと強めに突いた。
前立腺をゴリっと潰され、ダグは堪らず叫ぶ。
軽くイッてしまったのか、脚がブルブル震えていた。

「まてっぁぁあああん!まってって!あんっ!!やめて、ああああん!!はなせ!んああぁぁあああぁああっっ!!」

ダグは俺の突き上げから逃げ出そうと、腰を掴む手を剥がそうと必死になっている。
だが全然力が入っておらず、がっしりと掴んだ俺の手から逃げ出すことは叶わない。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
「あっ!あっ!イヤだっ、あんっ!みられるっあんっ!あんっ!あっ!あっ!あんっ!いやあっ!」

ダグは表通りの方を見ながら鳴き喘ぐ。
今にも誰かに見られるんじゃないかと、気がきじゃないようだ。
俺はラストスパートとばかりに抽送を速める。

「あっあっアンっあんっあんっ、イクっ、イクゥ!、あんっあんっあんっ・・ッッああああぁああああぁあああああッッ!!!」

抵抗しているというのに無理やり与えられる快楽に、ダグはなす術なく絶頂した。
涙の溜まる目を見開き泣き叫ぶ。
絶頂の瞬間は仰け反って腰をガクガクと痙攣させていた。

手を離してダグを解放してやれば、ペタリと地面に座り込む。
地面に手を着き体を支えながら、ハァハァと肩で息をする様子から、まだ絶頂の余韻から抜けられないようだ。

休んでダグが回復したら帰るか。


▽▽


「おい、これどうするんだよ」

ダグは自分のズボンと下着を俺に見せながら抗議している。

「ああ、ダグの潮でビショビショだな」
「これじゃ帰れないじゃないか!」
「大丈夫だって」
「あ?」
「着替えがあるだろ?」
「そんなもの持ち歩いて・・・あ」
「今日買った着物だよ」
「あれか」
「着たらエド君も喜ぶよ」
「はぁ・・・仕方ないか」

ダグは元々着て居た服を脱いで着物に着替える。

「似合うじゃないか」
「そ、そうか?」

やっぱりガタイがいいから良く似合う。
ヤクザみたいだけど。
帯で締められた腰からケツにかけてのラインがエッロ。

「エド君帰るよ」
「あ、終わりました?待ちくたびれましたよ・・・あ、パパがキモノ着てる!やっぱり格好いい!」
「エドが喜んでくれてよかった」
「帰るか」
「そうだな。もう疲れた」

俺たちは宿に向かって並んで歩き出す。

帰ったら着物エッチだな。


[ 76/107 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -