67.極太玩具を入れて武器屋へお買い物(玩具)

壁に手を着いてケツを突き出させたレイの下穿きを膝上まで脱がせる。
既に挿入されている細身のバイブを、固定しているバンドごと外すと鞄に仕舞った。

挿入物がなくなり物欲しそうにパクパクしているケツに、新たに用意した極太バイブの先端をあてがう。

「挿れるぞ。力抜けよ」
「ん・・・ぐううぅぅぅぅぅ・・・あぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」

レイは精一杯力を抜いてバイブを受け入れようとしているが、流石に苦しいようだ。
慣らす時間がなかった上に、バイブが太すぎる。
しかしオークのチンコも咥え慣れたケツは、何とかゆっくりとだが裂けることなく巨大なバイブを呑み込んで行く。

「そろそろ結腸なんじゃないか?受け入れろよ」
「・・ああ・・・う゛ッ・・あ゛あ゛っ・・・はぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛・・・・」

バイブは結腸口も通過して進んで行き、ケツから出ている持ち手を残して全て呑み込まれた。
このままでは重力に従って抜け落ちてしまうので、革製のバンドで固定する。
これも腰を一周したベルトに股下を通るベルトが繋がり、股下のベルトがバイブを固定している。
また、勝手に外せないように鍵付きだ。

俺がバイブの固定を終わる頃には、レイも質量感に慣れ始めていた。
苦痛が減ってくると、今度はケツを刺激されている快感に目が向くようになる。
苦し気に乱れていた呼吸に、熱が込められ艶が出てきた。

俺は余裕のないレイに代わって衣服を整えてやった。

「じゃあ、行こうぜ」
「あ、ああ」

俺は仲間たちと合流するべく路地を出るように促し、歩き出した。
レイはゆっくりとした動作でふりむき、ギクシャクした不自然な歩き方で付いてくる。

歩くと言う行為は、一歩毎に自然と身体を捻る動作が含まれる。
体を捻ればバイブが中で回転し、並んだ疣が腸壁をゴリゴリと擦ってしまう。
快感が発生する度に硬直し、また動き出すと言うことを繰り返すためにおかしな動きになってしまうのだ。

「だいじょぶかー?」
「・・・ッくぅ・・これ・・・ヤバ・・・あッ・・・」

レイは一歩毎にビクンビクン震えながら着いてくる。
何とか路地裏から出て店の前に戻った頃には、レイは頬を紅潮させ肩で息をしていた。
丁度同じ頃に鎧の調整と支払いまで終えた他の仲間達が店から出てきた。
俺は様子のおかしいレイを仲間達から隠すように立つ。

「待たせたな。次は武器屋に行こうか」
「案内宜しくな、アディ」
「ああ」

俺とレイは一行の最後尾に着いて歩き出す。
1番後ろでレイが不自然な歩き方をしていても誰も気付かない。

「ハッ・・・ハッ・・・くっ・・フゥ・・・ハァッ・・・ハッ・・・ハッ・・・」

レイは震える脚で必死になって付いて来ようとしているが、やはり進みが遅い。
少しずつ皆から離されて行ってしまっている。
このままでは逸れてしまう。

「おい、もうちょっと速く歩け。皆を見失っちまうぞ」
「え?あっ、待て、離せ。アッ、ぁっ、ダメだって、あぁぁっ」

俺はレイの手を引き早足で歩き出した。
引っ張られることで無理矢理歩かされることになったレイは、内部の刺激を避けることができなくなった。
足を踏み出す度にケツから湧き上がる快感に小さく喘いでいる。

「ぁっ・・アッ・・待て・・ァ・・んっ・・はぁっ・・ゃ・・ぁぁん・・」

レイは歩く程に目を潤ませて、脚をガクガク震わせるようになった。
防具屋から歩いて5分程の武器屋に着く頃には、立っているのがやっとの状態だ。

武器屋に入っても動き回ることなく、レイは入り口隣の壁にもたれ掛かり俯いている。

「はぁぁぁ・・・・はぁぁぁぁぁぁ・・・」

傍目には武器に興味がないように見えるが、近づいてみると息が震えているのが分かる。
あと少しでイキそうなのを我慢しているようだ。

俺はレイをそのまま休ませて武器選びに向かった。
剣の売り場に行くと、棚と壁に並んでいる商品を眺める。

俺が使うのは片手剣だが、その中でも長さや重量、重心は1本1本違う。
また青銅、鉄、ミスリル等素材にも種類がある。

「どれが良いのかさっぱり分からん」

いや、素材は何となく分かるが。
形状はどうするのが良いのか分からない。

「グレン、どれを選べば良いか分からないんだが」
「ふむ、ミノーは魔法を主力として使うだろう。剣を使うのは主に防御で補助としての役割だ」
「そうだね」
「なら剣で攻撃力を出す必要がないから、取り回しの良さを優先して剣を選ぶと良いだろう。長さは短めで重心が手前にある剣だな。」
「分かったよ、ありがとう。素材はミスリルが良いかな?」
「ああ、予算に制限がない以上、より良いものを選べば良い。この店ならミスリルだな」
「早速選んでくるよ」

俺は片手剣が並ぶ一画へと向かった。
その中でもミスリル製の剣が置かれる棚の前に立ち、一本一本持ってみる。

持ち上げた剣を鞘から抜いてみると、やはりそれぞれ違いが出ている。
グレンの助言に従って、俺はその中から自分にとって使いやすいものを選んでいく。
長さは短め、重心が手前にあり、やや細身で軽く取り回しがいい剣。
それでいてデザインも俺好みのシンプルなものを。

「ん、これにしよう」

棚の全ての剣をチェックして、その中の一本を選び取った。
剣を片手にエド君の短剣選びを手伝っているグレンの元に向かった。

「グレン。これにしようと思うんだけど大丈夫かな」
「ふむ、見せてみろ」

グレンは俺から剣を受け取り、鞘から抜いた。
抜き身の刃ををマジマジと見たかと思ったら、コツコツと叩いてみたり、広いスペースで振っている。
何かを確認しているだろうことは分かるが、何を見ているのかは分からん。

「良いんじゃないか?ミノーに合っていそうだし、造りも丁寧だ」
「そっか、ありがとう。これを買ってくるよ」

俺はグレンから剣を受け取ると、店員の元に持って行く。
そして、一般的にはかなりの大金を支払いその剣を購入した。

店内を見渡すと、ダグは既に自分の戦鎚を購入しており、リックは弓を購入したあと補助用の剣を選んでいるようだ。

「ようダグ。どんなの選んだんだ?」
「ミノーか。ミスリル製で、柄まで金属でできている奴だな」
「それだと重くないか?」
「当然木製より重いが俺には気にするほどじゃあない。木製だと防御に使えないだろ」

買い物が終わったダグと雑談していると、いつのまにかリックとエド君の買い物も終わっていた。
全員で店の外に出る。

「よし、全員満足行くものが買えたようだな」
「今日はありがとうな。アディとレイも」
「ああ」
「・・・ッ良いってことよ」

アディは短い返答を返し、レイは軽く手を上げて答える。
その脚が僅かに震えている事に気付いているのは俺だけだろう。

「俺とアドルバートは消耗品を見に行くが、ここで一旦解散にする。各自好きにしてくれ」
「あ、じゃあ俺も行く」
「分かった、エリックも来い」

グレンとアディとエリックは道具屋に向かって歩いていった。

「パパ、明日から忙しくなるから今日は一緒に遊ぼう」
「分かった分かった。その前に宿に荷物を置きに行くぞ」

エド君がダグの手を引いて宿へと戻っていった。

「俺たちも宿に戻るぞっ」
「しょうがねぇな」

2人になったレイは俺の手を取る。
そんなことしなくても何処にも行かないってのに。

「やっと2人きりになったんだ。楽しもうぜ」
・・・・・・・・・・・・・・ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛
「ん?ああ・・・・・・・・・ひぃんっ!・・・」

俺はレイの腰に手回し、胎内のバイブに極々弱い振動を起こさせた。
微振動とはいえ、結腸を震わされてレイの中で強い快楽が瞬間的に湧き上がる。
突然の刺激に脚をガクリと折りそうになったため、腰に抱えて支えてやった。

「ほら自分で立てよ。うわ、すっげぇ脚ガクガクしてんじゃん」
「お・・・まえっ・・な・・・・・ハッ・・・・ぁぁっ・・・・ぁ゛っ!」

レイは何とか自力で立ったものの、その脚は生まれたての子鹿のようだ。
突然震わせた事に対して俺には鋭い目を向けてくるが、涙目のせいで全然迫力が無い。

「行くぞ」
「ぁ・・待て・・ぁん!・・・これ・・ッ・・止めろっ・・・はっ・・・」

宿へと向けて歩き出した俺たち。
俺はレイの数歩前を歩いて先導する。
武器屋から少し歩けばチラホラと人通りも出て来た。
レイは震えるバイブに抗議しながらも何とか着いて来ている。
非常にゆっくり歩いているにも関わらず、まるで全力疾走しているかのように呼吸が乱れている。

「はッ・・・ぁ・・・ハァっ・・・・あ・・・ん゛!・・・」

レイは出来る限り刺激が少なくなるように歩いているようだが、時折中でイキかけている。
その際には叫び出さないように息を詰めて周りにバレないようにしている。
そろそろ人通りの多いとおりに入るから、気付かれないように必死だ。

「ちょ・・・まて・・て・・・もっと・・・ぁん・・・・ゆっく、り・・」
「はやくこいよ・・・・・・・・・・あ」
「え?」
ドンッ!
「わぁっ!」
「・・イッッ!!!!!」

レイの背後から前方不注意の子供が走りながらぶつかって来た。
運の悪い事に丁度ケツの辺りにぶつかられたようだ。

子供は跳ね飛ばされて悲鳴を上げながら尻餅をついた。
レイは目を見開き身体を硬直させたかと思えば、全身を痙攣させガクリと膝を折った。
幸い俺以外には正面からは見られていないようだ。
傍目にはぶつかられた衝撃でよろめいて手をついたように見えるだろう。
鍛えた冒険者が子供にぶつかられたくらいで転ぶわけないのに。

「ごめんなさい。大丈夫ですか!?」
「・・・・・ッ・・・・っ・・・」

当たって来た子供が謝って来たが、ケツイキの余韻冷めやらないレイは答えられない。
そんなに痛かったかと子供が心配しているので、バイブの振動を止めレイに呼びかける。

「レイ?れーい」
「・・・ん・・・・あ?」
「大丈夫か?あの子が心配しているぞ?」
「・・・・!・・ああ、大丈夫だ」

俺の言葉にハッと気がつき、子供の方を振り向いて答えた。

「本当にごめんなさい」
「俺は大丈夫だから。今度から前を見て歩けよ、危ないからな」
「ありがとうございます」

レイは怒るどころか心配するようなことを言って子供と別れた。
子供には優しいんだよな、意外な事に。
そういうところ嫌いじゃ無いけど。

「行くぞ」
「ああ」

バイブの振動が止まったレイは、先ほどよりも余裕を取り戻して俺に着いてくるようになった。
それでも通常よりは大分ゆっくりだが。

それから数分も歩けば、俺たちが泊まっている宿が見えて来た。

「ほら、あと少しだから頑張れ」
「苦労してたのはお前が動かしたせいだろ」
「まあまあ、ほらどうぞ」
「ふん」

ジトリと俺を睨むレイに、俺は宿の入り口の扉を引いて促す。
レイはそのまま階段を上がって行く。

そしてレイが部屋に入ろうとドアノブを握った時だ。
その外開きのドアがひとりでに開いた。

「うわっ!」

開けようとした扉が勝手に開いたレイは、驚き後ずさろうとした。
普段ならなんて事ない動作だろう。
しかし、今のレイの状態は普通ではなかった。
体内のバイブのせいで動きが制限され、ここまでの道中で疲労が溜まっていた。
そのせいで脚をもつれさせ、後ろに転び尻餅をついてしまった。

それを見た俺は反射的に俺とレイを覆うようにサイレンスフィールドを展開した。

「あ゛、ッッッあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーッッッ!!!!」

結腸にまで届くバイブが自重でさらに奥まで押し込まれ、レイは絶叫した。
その叫びはまるで断末魔と間違わんばかりの発狂具合で、白目を剥いて背骨が折れそうなほど仰け反っていた。
レイはそのままドスンと床に落ち、大の字になってガクガクと痙攣している。
ズボンを見ると股間部分から水が染み出して来ているため、どうやら失禁してしまったらしい。

「すいません。人がいると思わなくって」

部屋から顔を覗かせたのは、先に戻っていたエド君だった。
荷物を置いたあと少し休んでいたのだろう。
遊びに出かけようとして、レイとタイミングが重なってしまったようだ。
ガニ股で失禁しながら痙攣しているレイを見て大体の事情を察したらしい。

「ああ、レイなら俺が見とくから大丈夫だよ。遊びに行って来な」
「すいません。行ってきます」
「いってらっしゃい」

俺はレイを抱き上げると床の始末をしてレイをベッドへと運んだ。


[ 67/107 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -