46.好奇心に応えてみた2

夜、ダグとエド君の寝室。
俺とレイ、エド君とダグが集まった。

ダグを説得するのが大変だったが、最終的には涙目のエド君のお願いで折れた。

全裸のレイとダグが並んでベッドに仰向けになる。

レイは無駄のない筋肉に覆われた引き締まった身体を投げ出している。
その表情は余裕なもので、まだかまだかとこの先を期待している。

ダグは厚くついた筋肉の上に薄く脂肪の乗ったガチムチの身体を固くしている。
その顔は不機嫌さが丸見えで、この行為が不本意なものだと隠そうともしない。

レイには俺が、ダグにはエド君がそれぞれ覆い被さり口付けをする。

「ん・・・ちゅ・・・んぁ・・」
「ふ・・・ぅん・・ぁ・・ぅ・・」

舌を絡め、口内をなぞり気分を高めながらその立派な筋肉を撫で回す。
抱かれ慣れ敏感な体は、作り出された性感帯に触れるたびにピクリと震え、攻め手を楽しませる。

指一本触れていないチンコが立ち上がり、先走りを漏らしているのを認めて2人も興奮してきたことを確認する。

「エド君、頭側に回って2人のおっぱいを弄ってあげて」
「お兄さんは?」
「早速だけど、ケツを解す。足を自分で持ち上げて」

2人に指示を出すと、

「早くしろよ」
「・・くっ・・・」

レイは躊躇いなく従い急かしてきて、ダグは悔しがりながらも従ってきた。
2人で正反対の態度を見せる。

「ん・・・あ・・・・ぁん・・・」
「・・・ふ・・・・はっ・・・」

潤滑油をつけた指2本を、左手はレイに、右手はダグに挿入した。

「・・・ああぁあんっ」
「っはぁぁああっ」

指で中をグルリと撫で回したらいい喘ぎ声が返ってきた。

「あぁんっ・・そこ、もっとぉぉおお」
「ひぃん!そこだめぇ!」

そのまま指2本で前立腺を優しくノックしたら、やっぱり正反対の反応を示す。

「あっ・・あんっ・・・あっ、うぁん・・」
「・・んあっ・・やあっ・・あんっ、あんっ」

レイは快楽への悦びから、恍惚の表情を浮かべている。
ダグは快感への戸惑いから、眉を寄せ悩ましげな表情を浮かべいている。

「ああ・・あんっ、あんっ・・あ・・・いいっ、ああぁんっ」
「あんっ・・いやぁっ・・・・はあっ、ああんっ」

ケツの指を3本に増やし、前立腺を引っ掻きながら抜き差ししてやった。

「あんっ、あんっ、あぁあんっ、あんっ、んああっ」
「あっ、あんっ、あんっ、あんっ、やぁんっ、だめぇっ」

ズチュズチュ鳴る抜き差しの速度を段々と早めてやれば、それに合わせて喘ぎ声の間隔が短くなっていく。
そして、

ズチュチュチュチュチュチュ

「あぁぁあぁぁあっ、ああっぁああぁあ!あああぁあぁああ!」
「ああぁぁ!、いやああぁぁあっ、ああぁぁあっあぁぁぁああ!」

最高速になると、耐えきれないのか叫ぶような喘ぎをあげる2人。

レイは上体をくねらせ腰を振っている。
ダグは腰を逃すように持ち上げていく。

「あぁぁあん!すごいぃ!いっちゃうぅぅ、ああぁぁああぁ!!
「やめてぇぇえ!いっちゃう!ああぁぁぁっ、ああぁぁああああぁ!!」

やっぱり反応が正反対なんだよな。
そんなことを思いながらも手は一切止めない。

「ああ、あ、あ、いくいくいく・・いっぐうううぅぅうう!!」
「いっちゃうって!、あ、だめえぇぇ、ッッぁぁぁあああああ!!」

遂にケツイキを迎える2人。
逞しい脚がブルブルと震えた。

「はぁ・・はぁ・・はっ・・・」
「ふぅ・・・はっ・・・はっ・・・はあ」

やっと与えられた休憩に呼吸を整えている。
指を抜いても、2人のケツはパクパクと口を開いていた。

「同時にイったな」
「パパもレイヴンおじさんも可愛かったよ」
「はぁ、、エド君、良い趣味、はぁ、してるね」
「はっ、エド・・・・はっ・・・・はぁ」

レイは笑い、ダグは微妙な顔。

さて、充分慣らしたし、

「エド君はダグを抱いてあげて。俺はレイを抱くから」

そう言ってレイを四つん這いにさせて、ケツの前に移動しチンコを出す。

「なんかお兄さんの、いつもより大きくない」
「ああ、レイの希望で大きくしてるんだよ、レイを抱くときだけね」
「痛くないの?」
「充分慣らしたし大丈夫」

巨大なチンコをレイのケツに挿入する。

「・・・は・・・あ・・・あん、」
「苦しいか?」
「ダイジョブ」
「そうか」
ズバンッ
「んあぁぁああ!そんな、急に、あぁん!」


「んぅあっ」
「パパ気持ちいい?」
「ああ、いいから、あぁぁあん!まって、やあん!」
エド君もダグに正常位で挿入している。


「どうだ、自分以外の人が抱かれているのを見るのは」

レイのケツを突きながら気になったことを聞いてみる。

「ああんっ、男が、あんっ、抱かれる、姿なんて、あっ、あん!、気持ち、やぁっ、悪いかと思ってた、けど・・ぉぉおおお!、結構・・はぁっ、エロいな・・ぁぁああん!」

レイの視線を追うとその先にダグがいる。

「ああんっ、いやあ!・・エド、だめぇ!、あんっ、あんっ、あんっ!、ああぁぁああぁあん!!」

正常位でエド君に抱かれ、涙を流しながら乱れる姿。

「あの強面が、やん!、どうなるかと、ぉ、おん!、思ってたが、泣き顔は、はあ、ああ!クルな」

それは同意する。

「パパはあげないよ」

横から聞いていたエド君が声をかけてきた。

「だってさ」
「別に、良いぜ、うあん!俺は、抱かれる方が、ぁぁああ!きもちいいからな、あうっ」
「正直で結構」
「あああっ、はやいいぃ!あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、いい、それいいぃぃぃぃ!、ああぁぁぁあああん!!」

レイの好きなバックでの高速ピストンをしてやれば、喜んでケツ振ってきた。

「あ、あ、ぅあん!、あ、あ、いく、いく、あっ!、いっぐううぅぅぅぅぅ!!」

余程気持ちいいのか、早くもケツイキをきめた。
痙攣する腰を逃がさないようにしっかりと掴み、追い打ちのピストンを加える。

「あぁぁあ!、すげえぇ、またいくぅ!、いくいくいく!おぉおおおぉおお!!」

ケツイキ中にまた強制的にイかされて、白目を剥きかけている。

「いってる!、いってるぅ!、おわらない、だめぇ!、しぬ!、じぬぅ!!ぁぁぁあ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

イキっぱなしになってせいで力が抜けたのか、腕が折れガクリと崩れた。
うつ伏せでケツだけ上げた状態で揺さぶられるづけている。


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