41.五人目の犠牲者2-1 (クズ冒険者編ー妊娠出産、ビッチ受け)
ここに来てから、そろそろ1年の時間が経つ。
初めは、オークとの子供を孕ませられるなんて、悪夢でしかなかったし、オークのチンポを突っ込まれたときだって痛みしか感じなかった。
しかし、最初の妊娠で体を作りかえられてしまった。
腹の中(物理的には尻の中だが)に魔物との子供がいるなんて恐ろしい状態なのに、天国に上るほどの快感を得られるのだ。
日に日に大きくなっていく腹に比例し、下腹部に起こる快感も強くなっていった。
日がな一日イキっぱなしになり、5日目にはまともに動くこともかなわなくなった。
生まれる間近、子供に腹を内側から蹴られたときなんて、死ぬかと思うほど気持ちよかった。
そして最も凄いのは生む瞬間だ。
入り口付近にある快楽の発生源を、赤ん坊の大きな頭が、肩が、腰が、膝が通り抜けるとき、頭の中でハレーションが起こる。
大きすぎる快感に俺は人の理性を捨て、獣の如き咆哮を上げながらイった。
今では、子を孕むのは大好きになり、その快楽を与えてくれる子供も同様だ。
あんなに醜いと思っていたオークのチンポも、俺に種付けして子を宿してくれるものだと思うと、頬擦りしたくなるほど愛おしい。
ただ、そんな生活もあと少しで終わる。
ミノーと名乗ったオークによると、子供が50人に達したら子作りをやめるそうだ。
あと2人しか子を産むことが出来ないと知り、俺は残念であるという気持ちを隠せなかった。
▽▽
まさか双子とはなぁ。
50人に達するまでの残り2人が同時に生まれてくる。
1回分を名残惜しく思う気持ちと、初めての双子妊娠でいつもより強い快感を得ることが出来るのではないかという期待が、俺の中で入り混じる。
妊娠2日目、いつもよりも大きくなっていく腹を、宝物のように撫でる。
なんだかんだで、自分の血を分け腹を痛めて産んだ子供は愛おしいものだ。
自分以外の生き物にこんなに気持ちを持つなど、ここに来る前は考えられなかった。
「ママ〜」
一番下の息子が走り寄ってく来た。
生んだのは先週だが、もう歩き回り、言葉を話すようになっている。
左右の脇の下に手を入れ、腹に負担を掛けないように気を付けて抱き上げてやった。
「どうした?」
「おなかすいた!」
この子たちは成長は早いが、生後5日間はミルクで育ててやらなくてはいけない。
この子も、卒乳まで2日ある。
しかし、俺は男で母乳は出ないから、別のもので代用してやらなくてはいけない。
「ほら、好きなだけ飲め」
抱き上げた我が子を床に下し、自身は膝立ちになる。
そして、自身のチンポを飲みやすいように持ち上げてやった。
理屈は分からないが、男の場合は母乳の代わりに精液で育てるらしい。
俺はここでは常に全裸なため、こういう時は便利だ。
恥という概念は捨てた。
「わ〜い」
「・・・くっ・・・」
息子は喜びの声を上げて、俺のチンポを口に咥え吸い付いてきた。
俺は授乳のためとはいえ、チンポを吸われて感じてしまうのを我慢した。
声を出すな、これはこの子の飯だ。
精液だけ出していれば良い。
幸い、と言っていいのかは謎だが、妊娠の影響で中から刺激されているため、精液は常に滴っている。
「・・ぅ・・・・ん・・はぁっ」
息子にチュウチュウと吸い付かれ、身体が僅かに震える。
「・・・ん、おなかいっぱい」
「・・・ぁ・・・たくさん飲んだな。お兄ちゃんたちと遊んで来い」
「は〜い」
走り去っていく子供を見送り、息を整える。
息子に刺激されたために疼いた身体が落ち着くのを待ってから、俺は立ち上がるのだった。
▽▽
妊娠から5日目にもなると、立ち上がる事も出来なくなった。
赤ん坊が急激に育つせいで、尻を内側から圧迫される。
「はぁ、はぁ・・・ぁあんっ・・・うぅぅう」
少し動いただけで、俺の気持ちいいところを赤子が掠める。
そのせいで立ち上がろうとするだけでイってしまい、脚から力が抜けてしまうのだ。
今はベッドに仰向けになって、襲い来る快楽をやり過ごしている。
この状態になってからは、飯なんかの世話は全部ミノーに任せているが、子供の授乳だけは俺の仕事だ。
「ママ〜、おっぱいのませて」
「ああっん・・わかっ、た・・ちょっと・・うあんっ・・まて」
また、息子が腹を空かせて俺の元に来た。
おっぱいじゃなくて実際はチンポだが。
「ママどうしたの?飲むよ」
「ふぅぅぅ・・はぁ、はぁ・・・っ・・んっ・・んあっ・ああん!」
仰向けになって足を開いている俺のチンポを息子がくわえ込む。
尻からの刺激と合わさって、俺はイった。
甘い快楽が背骨を伝い全身に広がる。
息子を押し退けてしまいそうになるのを、シーツを掴んで耐えた。
「ひあっ・あっ・・・ぁぁぁぁあああ、ぁぁぁぁああぁぁぁ〜・・・」
息子はイッたせいでダラダラ出続ける精液を吸い取る。
その間、俺は弱々しい声で喘ぎ続けた。
妊娠初期には我慢できた刺激が、今は辛い。
気が済むまで飲むと、息子はまた離れていった。
あの子が俺の精液を飲むのは、これが最後だ。
”あれ”が来る前に卒乳を迎えて良かった。
「・・・あ?・・・ッッああぁぁああぁああああッ!!!」
ほっと胸をなでおろしていると、俺が恐れていた”あれ”、胎動が来た。
腹(尻)の中にいる赤ん坊が、俺の内壁を蹴ったのだ。
尻の快楽中枢を中から蹴られる刺激、あまりに強い快感に俺は絶叫した。
経験上、胎動は一度来るとしばらく続く。
この後のことを覚悟しなくてはならない。
「・・ッがぁあぁああぁああああああッ!!!」
俺は2か所から蹴られる衝撃を感じ、獣の咆哮を上げた。
双子がそれぞれ違う場所を蹴って来ている。
ただでさえ二人分の赤子が入っているため、通常よりも強い圧力で内側から刺激されている。
さらに、刺激される場所と回数が増えてしまっては、俺は一瞬で人ではなくなった。
「・・あああぁぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!・・・はあ・・・あ・・・ッッがァぁぁぁあああ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ッっっ!!!」
内壁を2人の赤子にトントンと連続で蹴られ続ける。
視界がグルンと裏返った。
身体が俺の指令を訊かず、勝手に震えだす。
赤子が蹴る衝撃なんて小さなもののはずなのに、内壁の何処でもイッてしまう様に作り変えられた俺の身体は耐えられなかった。
「・・・お゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!・・・・・やめでえ゛ぇ゛ぇ゛え゛え゛ぇ゛え゛え゛え゛え゛・・・・」
逃げようのない内側からの刺激に、俺は只々波が過ぎ去るのを待つしかない。
脚がベッドのシーツを蹴り、皺が寄っていく。
こんなのがあと二日続くなんて死んでしまう。
▽▽
そして出産日。
補助の為にミノーがベッドの傍に控えている。
「はぁ・・はぁ・・ああぁぁあん」
腹の中で大きく育った赤ん坊が、出口に向けて動いている。
赤ん坊の身体全体が内壁を擦り、俺は何度も連続でイってしまっている。
「頭が見えたぞ。もう少しだ、頑張れ」
「ううぅぅうぅうぅううう!!!」
頭が外に出始めた赤ん坊を、出そうといきむ。
早く終わってくれ、このままだと頭がおかしくなる。
「んんんぅぅぁぁぁああああぁああぁあああ!!!!」
「頭が全部出たぞ」
頭が出たらしい。
駄目だ、気持ち良すぎてなにもかんがえられない
きもちいい、きもちいい。
「・・あ、あ゛あ゛ぁぁあ゛ああぁ゛あ゛あ゛ッ!!!」
俺は快感のあまり、口からは言葉にならない声が出た。
1人目の赤ん坊が生まれ出て、入り口が一旦閉じるのを感じる。
俺は束の間の休憩時間に、呼吸を整えようとする。
「もうひと頑張りだ」
ミノーが応援してくる。
こんなのがもう1回なんて、正気でいられる自身がない。
「・・おおおおぉぉぉおおおお゛お゛お゛お゛!!!」
「2人目の頭が出てきたぞ」
ああ、またあの連続絶頂の時間が始まってしまう。
「お゛、お゛・・んお゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛・・・・はあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛・・・・あへぇ」
頭が出切った。
きもちいい。
「ッっお゛・・ごお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛っぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!」
2人目の出産が終わった。
きもちいい。もっと。
「・・・あ・・はひ・・・あへぇ・・・あひゃ・・もっとぉ・・・」
全てが終わっても、俺は歪な笑みを浮かべて更なる快楽を求めていた。
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