27.二人目の犠牲者2-6

「続けるぞ」

俺は一度抜いたチンコを再度挿入していく。
さっきは出来るだけ手加減していたが、今度はするつもりはない。
入口を通過したら一気に奥まで突いた。

ヌプ・・・ズパンッ

「・・ぅお・・・ぁああああんっ」

さっきまでとは違う強い突き上げに、グレンは大きく喘いだ。

すぐに抽送を始める。
さっきよりも強めに突く。

パン、パン、パン、パン、パン、

「ああっ・・はあっ・、あんっ・・ああんっ・・きもちいい、うあっ、ぁあんっ・・はあんっ」

中を突く度にやや上ずった声が漏れる。

次は全力で突くために、グレンの腰を両手で掴む。
穴の入り口ギリギリまで引き抜き、勢いをつけて最奥まで突き上げた。

ズパンッ、ズパンッ、ズパンッ、ズパンッ、ズパンッ

「ぁあああん!・・そんな、ああん!・・つよっうあん!・・・すごいぃ、あぁああん!」

強い刺激にグレンの全身の筋肉が跳ねる。
声もさっきまではどこか快感を堪能するような響きがあったが、
今はそんな余裕もないようだ。

抱かれながらも、あくまで男らしかったグレンの男が剥がれつつある。

まだ理性を残しているうちに確認する。

「グレン、本当に嫌がっても止めないぞ。良いんだな」

「・・・いい、やってくれ」

グレンは息も絶え絶えの状態で答えた。

「わかった、死ぬほど良くしてやる」

俺は全力で抽送を再開した。
今できる最高の速さで、今度は前立腺を狙いピンポイントで突いていく。

パンパンパンパンパンパンパンパンパン

「あ!、あんっ、あんっ、あぁん!まって、あん!あ、あっ、こんな、あんっ、あん!あん!」

性の弱点を連打され早くも静止が入るが、突き上げはやめない。
グレンはシーツを握りしめ、快感をやり過ごそうとしている。

しかし、慣らされた身体でゴブリンとは違い正確な前立腺への刺激を受け、昇り詰めるのはすぐだった。

「あん!あん!あ、あん!あ!だめ、あん!クる、あああんっ!あんっ!あ、あぁ、あ、あぁぁああああああああああああああ!!!」

ドライオーガズム、ケツイキだ。

目を見開き、腰がガクガクと震えている。
震える腰を押さえつけ、前立腺への突き上げを続けた。

「あん!まってッ、ああん!いまイってる!あん!あん!イってるから!ああん!ダメっ!あぁぁあん!イヤだ、また、ぁぁああ!ッッあぁぁああぁあああぁあああぁああア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」

止まることの無い抽送に、すぐに次のケツイキが来た。
通り過ぎることの無い快楽にグレンはかぶりを振って泣き叫ぶ。

「ぁぁあアア!、まっで、あア゛!どまっでぇ!おあ゛あ゛んっ、やめでやべでやべでぇぇぇ!」

涙と鼻水まみれの顔で必死に静止を訴えてきた。
その姿に昼間の威厳は欠片もない。
自分より弱い俺に泣きながら翻弄されている。

それでも俺は突き上げを止めない。
グレンの肥大化した前立腺を正確に押しつぶす。

「あ゛ん!あ゛ア゛ン!ぉ゛、あ゛、あ゛、ッッッあああ゛ア゛ア゛ァァアアア゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ァ゛ア゛ア゛ッ!!!」

3回目のケツイキ。
グルンと目が裏返った。

そのあと何度もケツイキをキメた。

イきやすくなった身体は、ケツイキの間隔がだんだん短くなっている。
やがてそれは前の絶頂が終わる前に、次の絶頂が訪れることになる。
それと共に、快感で脳を焼き焦がされていく。

「ぁぁぁあああアアア゛ア゛ア゛!!!・・・っあア゛アぁぁ゛ぁ゛あ゛ぁあぁアァ゛あ゛ア゛アああぁっ!!!・・・ッぉぉぉぉ゛お゛お゛おああああ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアアアッッッ!!!!」

もはや痙攣は全身に及び、絶叫が止む暇がない。


その後も続けていると、グレンの理性は完全に失われた。

「ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛〜・・・・・んぉ゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛お゛〜・・・」

白目を剥いたまま戻ることの無い目。
涙と鼻水と涎は垂れ流しにされ、口はヘラリと笑っている。

見事なアヘ顔。
ここに来る前に洞窟で見た姿のままだ。

その後、グレンが失神するまで続けた。


▽▽


朝になってグレンが目を覚ました。

「おはよう、良く眠れたみたいだな」

「ああ・・おはよう、情けないところを見せてしまったな」

少し赤くなった顔で、困ったような笑いを浮かべた。

「すまないが、許してくれるならこれからも・・・」

「ああ、毎日付き合おう。グレンの身体がそうなったのも俺の責任だし、グレンの色っぽい姿が見れるなら大歓迎だ」

「そ、そうか、ありがとう」

グレンの顔がさらに赤くなった。






▽▽

こうして俺は剣と魔術の師を手に入れた。

「攻撃に移る判断が遅い!」
「ぐはっ」
「迷っていてはかえって攻撃される隙を作ることになるぞ。」
「はい!」



そして夜はその師をめちゃくちゃに抱いている。
昼とのギャップがヤバい。

「んぉ゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛お゛〜・・あ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛〜・・・あへぇ・・ぉ゛お゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛〜・・・」



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