20.五人目の犠牲者2

今日はオークの体でダンジョンに遊びに出ていた。
直接戦闘の練習のため、今までも度々やっていた。
将来のために、弱い体でも戦える技を身に着けておきたいからな。
最初は通常の魔物よりも弱くてすぐに殺されていたが、
今は戦い方も覚えてかなり強くなった。
どうやら「特殊個体」なんて呼ばれているらしい。



俺は今、冒険者と戦っている。
素早い動きで短剣の二刀流、シーフって感じだ。
オークをソロで狩っていただけあって、なかなか強い。
すばしっこくてこっちの攻撃が当たらない。
急所狙いで来る攻撃は何とか防いでいるが、
このままだとそのうち負けるだろう。

特殊個体のドロップ品が楽しみなのだろう。
冒険者はニヤニヤ嫌らしい笑みを浮かべている。
あ、こいつどこかで見たことあると思ったら、
俺の奴隷一号を殺したクズ野郎だ。
・・・殺すか。

態と大振りな攻撃を出して隙を作り、クズの攻撃を誘う。
奴はその隙に誘われて急所を狙いに懐に潜り込んできた。
俺は魔術で死角から岩の塊をぶつけてやった。

クズは吹き飛ばされた。
おそらく逃げようとするだろう。
身体強化で速度を上げながら、すぐに距離を詰める。

予想通り奴は逃げ出そうとしたから、
後ろから背中を刺した。
剣を抜いてクズが死ぬまではすぐだった。


▽▽


今日殺したクズを今回の収穫として頂く。
こいつは俺の奴隷一号だけでなく、
他にも金を奪うために何人も殺している。
多分ダンジョンの外でも同じことをしているだろう。
ニヤニヤしながら人を殺している姿は、
まさにクズだと感じた記憶がある。
こういうやつには命の大切さを教えてやらねば。


クズを洞窟型の空間に連れていく。
出入口もない部屋だ。

クズを床に寝かせる。
装備はすべて没収して、服を脱がせた。
綺麗に筋肉がついている。
この無駄がなく引き締まった体つきが、
あのスピードを支えているのだろう。

次にオークの体のまま、自分を強化する。
特に防御力を重視して、クズに攻撃されてもダメ―ジが通らないようにする。
それこそ目を攻撃されても大丈夫なレベルだ。


寝ている間にケツを慣らしてやる。
ローションを使って最初は指で、
次に張型を使って拡張していく。
オークのチンコは大きいから指だけでは足りないだろう。

「・・・うぅぅぅぅ・・・ぐぅぅぅ・・・」

クズは苦しそうにしている。
拡張優先で気持ちいいところは弄っていないからな。
張型もだんだん太いものに変えていく。

クズが目を覚ますころには、
オークの巨根が入るくらいに広がっていた。

「・・・ん・・・・・あ?・・」

目を覚ましたクズは今の状況が分からず、
あたりを見回した。
そして理解すると喚きだした。
全裸になって、ケツに物入れられてたら、そりゃ怒るよな。

「てめぇ、あの時のオークか!何やってやがる、放しやがれ!」

仰向けの不自由な体制ながらも、殴ってきた。
しかし、強化したこのオークの身体には全く効かない。

「起きたか」

「・・!・・話せるのか・・・」

驚いた表情で俺を見てくる。
俺は挿入していた張型を抜いた。

ヌポッ

「うっ・・」

クズの腰を両手で掴む。

「お前には俺のメスになってもらう」

「は?・・・ふざけんな!やめろ!」

クズは力の限り暴れるが、
俺の手から逃げ出せない。
腰から手を外そうと頑張っているが、力の差は歴然だ。
びくともしない。

「くそ、やめろやめろやめろ」

いくら殴られても痛くもかゆくもない。
俺はクズのケツにチンコを入れた。
まずは先の方を。

「・・・ぐ・・・あ・・・いてぇ・・」

何とか入るがまだ痛いようだ。
ゆっくりと時間をかけて奥まで入れていく。
クズは最初は攻撃してきていたが、
動くとケツの圧迫感が辛いのかおとなしくなって耐えている。
呼吸が浅くなっている。

チンコを根元まで入れると丁度奥に当たった。
そのままゆっくりと抜き差しする。

ヌルウ、ヌルウ、ヌルウ、ヌルウ

「うぅううぅぅぅぅ・・・ぐぅぁああぁぁぁぁあ・・」

クズは苦しいのだろう。
絞り出すような唸りを上げている。

抜き差しの速度をだんだん早めていく。

ヌプ、ヌプ、ヌプ、ヌプ、ヌプ、ヌプ

「ぐぅ・・やめろ・・があ・・うああ・・」

まだ痛みと苦しさが大きいらしい。
クズのチンコを弄ってみても萎えたままだ。
仕方ない、気持ち良くするのは後回しだ。
腰の動きをさらに速めた。

パンパンパンパンパンパンパン

「ぎ、あ、がああああ、ぐあぁぁぁあぁ」

「そろそろ出すぞ」

「ぐ・・やめろ、ぐがぁ、だすな・・やめろおお」

ズパン・・・ドクドクドク・・

俺はチンコを根元まで入れ、クズの最奥に精液を吐き出した。

「・・あ・・あ・・オークに・・中に・・だされた・・」

クズはかなりショックを受けたらしく、涙目で震えている。
そんなクズに追い打ちをかける。

「奥に出されて、妊娠確実だな」

「はあ?俺は男だぞ、妊娠なんて・・」

「出来るよ、俺は特別だから。男も孕ませられる」

「なっ・・・」

クズは顔面蒼白になった。
嫌だ嫌だ、と泣きながら繰り返している。

精液を掻き出されると困るから、
今日のところは眠っていてもらおう。
俺は睡眠の魔術をかけた。


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