恋人からのプレゼント

雪の舞い散る寒いさむい1日。
憂鬱になるほどの寒さにたえ、学校に向かう足取りは重い。

  恋人からのプレゼント


「あぁ、こんな日なくなっちゃえばいいのに。」
そう呟くと、後ろから
「なんだよ、今日テストでもあるのか?」
と、声がする。
驚いて振り返るとそこには、風丸の姿が。
「おはようございます、先輩!いえ、テストじゃないんですけど…」
「じゃあなんだ?」
「えっと…」
反応に困っていると、風丸は何かひらめいたようで まぁ頑張れ! と軽く肩を叩いて行った。
風丸さんが応援してくれるからきっと頑張れる、そう思い頑張るぞ!っと意気込んだ矢先、
宮坂の不安要素の根源である円堂を見つけ、顔が熱くなるのを感じた。
「え、円堂さん…」
声が聞こえたのか、円堂は後ろを振り返る。そして宮坂を見つけ手を振ってくる。
「よぉ、宮坂!」
「え、円堂さん!おはようございます///」
「おう、おはよう!」
二カっと笑う円堂。 
今日は、2月14日…バレンタイン。
何をかくそう、宮坂は円堂にチョコを渡そうと思っていた。
「あ、あの…円堂さん、わ、渡したい物g…」
言いかけた所にヒロトが来る。
「円堂君、おはよう!これ、貰ってくれるかな?」
可愛くラッピングされた小さな箱を差し出す。
「ん?なんだ…?くれるのか、ありがとうな!…でも、」
一度受け取ろうとはしたが、受け取らずヒロトの手に戻す。
「え、円堂君?」
「ごめんな、ヒロト!今年は宮坂のしか受け取らないって決めてるんだ!」
「円堂君?!」「円堂さん///」
「な?くれるんだろ、宮坂!」
「は、はい///」
カバンから綺麗にラッピングされた箱を出し、差し出す。
「ありがとうな!」
「え、円堂さん、どうして…?」
「だって、俺達、付き合ってるだろ?」
「え?///」
「違うのか?」
「そう、ですね!///」
「そう言う事だから、ごめんな、ヒロト!」
「そ、そうなんだ…円堂君、僕はいつでも待ってるからね、君の事!!!」
そう言って、駆け出す。
2人は顔を合わせどちらともなく微笑んだ。

どんな寒さだって関係ない。
僕は君に会いにどこだって行くよ、大好きな君に!


@あとがき
あぁー!なんかまとまってない上に意味不明だ\(^o^)/
すみません、円宮がすきなんです!!!
布教したいが、宮坂ェってか、円宮は無いわwwwwの人だらけでなんとも言えぬ^^^j
むしろ、お前らイナイレ知らないだろ!知ってても宮坂知らないだろwww←

ここまで読んでくれてありがとうございました!!






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