スザルル+α2

 
ルルーシュは其れは必死に服でスザクに弄られている場所を隠そうとしてるが、其れが更に可愛くて…。

「ねぇルルーシュ…」

「スザク…やめ、ろ…てッ!!/////」

「僕たちラブラブだよね?」

「だからッ…何の…ぁっ…!!/////」

「コーネリア皇女殿下がね、ルルーシュと僕の仲を裂こうとしてるんだ…
ねぇ、僕とルルーシュってそ…」

「コーネリア姉上が…?」

スザクとの話で漸くルルーシュは今の状況を把握する事が出来た。

民衆からはガン見され、ギルフォードがいて何故かコーネリアは般若で…。

「な、何故ですか…姉上…」

「ルルーシュ!ダメだ!
枢木 スザクとの交際は私は断じて認めんぞッ!
ルルーシュにはもっと相応しい婿をだなっ」

や、嫁じゃないんですか…?

「姉上こそ、ダメですッ!」

「何を言ってるんだ?ルルーシュ…」

「スザクは俺のなんですッ!
いくら姉上が綺麗な人でも、スザクだけはあげませんっ!!」

ギュウ、としがみつくようにスザクに抱き着いたルルーシュ。

「ルルーシュ…」

あー……
本当にラブラブなんですね。
しかも、皇帝勘違いしちゃってるし…。

「君って奴は…本当に可愛いんだから…v」

頬にキスを送る騎士スザクは不敵に笑う。

「だから言ったじゃないですか、コーネリア皇女殿下。
僕たちは昔から、ラブラブだったんですよ」

「くっ…」

「姫様…」

「コーネリアお姉様」

ナナリーがコーネリアに呼びかけた。

「スザクさんは私が認めた唯一のお人です。
多少ドSで性癖が酷くヘタレな部分があったとしても、お兄様を裏切る事だけはしません。
其のぐらい、お兄様を大事になさってくれています」

「褒められてるのか、微妙だな…(汗)」

アハハ、と笑うスザク。
そんなナナリーの言葉に、コーネリアは般若のお面を取った。

「嬉しいよ。ルルーシュがそんなに僕の事を思ってくれてるなんて…」

「な、何を今更…!
前から言ってるだろ…スザク以外は有り得ないと…/////」

もしもーし。お2人さーん?
今、そんな状況じゃありませんよー…。

「ルルーシュがそんなに可愛い事言うから、我慢出来なくなっちゃったじゃないかv」

「い、今は我慢しろ!/////」

「無理v」

や、我慢して下さい…(汗)

「此処はさ、ナナリーに任せよ?」

「え…でも…/////」

「大丈夫大丈夫。
ジェレミア卿」

「何だ枢木 スザク」

「ナナリーの鎖、外してあげて?」

「承知した」

いいの!?

ジェレミアはナナリーの元へ駆け寄り、鎖を外した。

「ナナリー、いい事教えてあげるから此処、任せてもいい?」

「何ですか?スザクさん…」

「黒の騎士団はね、ルルーシュを裏切ったんだよ」

ナナ「何ですって?
コゥ「何だと…?

見事、ルルーシュの事になればナナリーは真っ黒になる。
そして、何故かコーネリアもスイッチがオンになってしまったみたいだ。

「日本と引き換えに、ゼロをルルーシュを売ったんだよ。
ましてや殺そうとした…」

ナナ「許すまじ…
コゥ「貴様らぁ…

一瞬のうちに黒の騎士団に目を向けるナナリー。
そして、また般若の面を付けるコーネリア。

「「ヒィッ!?(汗)」」

「あ、ナナリー。
カレンは其の時ルルーシュ庇ってくれたから許してやって」

ナナ「ジェレミアさん」
コゥ「ギルフォード」

ジェ「はい、ナナリー様!」
ギル「はい姫様!」

ナナ「女性+星さん以外の男性、あの部屋へ移動です…」
コゥ「私の可愛いルルーシュを裏切るなと、言語道断…」

「「ギャーッ!!(泣)」」

ナナ「もう二度とお兄様に逆らえないようにしてあげますわ…v」
コゥ「此の私が直々に、貴様らを地獄へ誘ってやる…」

「さて、ルルーシュ。
コーネリア皇女殿下も手伝ってくれるみたいだし、僕たちは帰ろうかv」

「ちょっと待て。
ナナリー、コーネリア姉上」

ナナ「はい、お兄様v」
コゥ「何だルルーシュv」

ルルーシュに呼びかけられ振り返る2人は、眩しいぐらいの満面の笑みを零していた。

「あまり、無理はしないで下さいね…?」

ナナ「もちろんですv
(内面ボロボロにしないとナナリーの気は済みませんけど)」
コゥ「分かっているともv
(待っていろ虫けらども、私のルルーシュを侮辱した償いはきちんと…)」























こうして、悪逆皇帝と異名の付いた皇帝ルルーシュは、悪逆皇帝ではなくなった。

「さて、ルルーシュ。
僕たちの愛を育もうかv」

「スザク…//////」























ナナ「世界とお兄様なら、どちらを選びますか?」

「お兄様?嗚呼、あの悪逆皇帝の事か其れな…狽ヘっ(汗)」

コゥ「貴様、今何と言った…?」

「否、な…何もっ!!(汗)」

ナナ「ジェレミアさん」
コゥ「ギルフォード」

逆に、皇帝ルルーシュの事を悪く言う者がいれば、今度は妹のナナリーと義姉のコーネリアから地獄を見せられるようになったとか…。

世界はお兄様の為に

世界はルルーシュの為に

ナナ「お兄様以外を優先するなんて事は許しません」
コゥ「ルルーシュを侮辱するは死あるのみ」



End...

ルルーシュの為に動く2人を見たかったんです。
黒ナナモットーな私なので、拘束されてようが何だろうがナナリーはお兄様主義なんです。←

またもグダグダで本当すいません!!

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