nearly equal

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華は揚羽蝶に溶かされ4


「や……」

思わず顔を背けたエドワードの顎に指をかけて視線をカメラに向けさせ、アルフォンスもまた欲に浮かされた表情を晒していた。

「エドの可愛い写真、いっぱい撮ろうね」
「やだ…も、撮んなよ…」
「エドのイイ顔も、僕のを美味しそうに頬張ってるところもちゃんと撮ってあげるから」

アルフォンスが腰を落としたので、漸く身体が密着した。洋服越しに感じる体温が更に欲情を煽る。

アルフォンスが、アルフォンスの硬くて大きな楔が欲しくて欲しくて涎を垂らして、今の自分は酷く浅ましい顔をしているに違いない。シャッターを切られる度エドワードは羞恥に震えた。
きっと欲情しきった顔をしている。そんな自分が恥ずかしいのに、アルフォンスから離れる事も視線を逸らす事も出来ない。至近距離で、あられもない姿を撮られている。

いつも被写体にしているモデル達の気分を身を持って知る事になるなんて、考えもしなかった。

「自分で脚を開いて…足と手、縛っちゃおうね」

上半身を起こしたアルフォンスが、ベルトを外しながらエドワードに囁く。
エドワードは自分で膝裏を掬って開ける限界まで脚を開き、アルフォンスの下肢に擦り付けるように腰を揺らした。

「も、イきたいっ…!早く…っ」

アルフォンスが持ち出した長い黒皮のテープで足と手を固定されると、M字開脚しているような格好になった。ソファの上で大きく足を開いた姿をまた写真に撮られる。恥ずかしくて情けなくて泣きたいくらいなのに、背筋に痺れに似た感覚が走り、下肢は喜んで淫水を溢れさせていた。
恥ずかしい事もきつい体勢も、アルフォンスにされるなら何だって気持ち良くなってしまう。

アルフォンスはエドワードの痴態に満足した様子で、腸液でしっとりと濡れ始めていたエドワードの恥部に押し付けた肉塊をどくどくと脈打たせる。


下肢に残ったローションと先走りの蜜を絡めるように何度か腰を擦り付けてから、アルフォンスの切っ先がエドワードの入り口に押し付けられた。

急いたエドワードの身体はそれだけで花芯から蜜液を溢れさせ、蕾はアルフォンスを飲み込みたくてひくひくと震える。
エドワードの腰を抱え上げるように上げさせたアルフォンスがゆっくりと腰を進めると、受け入れる事に散々慣らされた蕾は抵抗なく先端を飲み込んだ。
しかし長大な陰茎の全てを一気にくわえ込む事は出来ず、エドワードは圧迫感に小さな悲鳴を上げた。



「ひっ…!」
「何回しても此処はちっとも緩まないね…初めての時と同じだ。大丈夫?」
「ぁ、ぅあああぁっ」

直ぐに悦くなると知っているから、アルフォンスは遠慮無しにぐいぐいと奥まで押し入ってくる。
受け入れるエドワードの身体も内臓を押し上げられるような圧迫感に直ぐに馴染み、込み上げてくる充足感と快楽に淫らに内壁を収縮させた。

「エドのエッチなお口がヒクヒクしてるよ。写真撮ってあげるね」

下半身の方から聴こえるシャッター音に目眩を起こしながらも下を見れば、しっかりと立ち上がり震えるエドワードの花芯と、アルフォンスを根元までくわえ込んだ卑猥な部分が目に飛び込んでくる。

「はっ…あ…っ」
「すごくいやらしい。後で一緒に見ようね、この写真」
「あ、ぁあああっ…!」


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