40 淡い光[真田side]
[真田side]
「あれは……」
真田の目に映ったもの。
それは――淡い、光。
その光に導かれるかのように、真田は光に向かって歩き出した。
「……ん?」
しばらく歩くと、白い壁が無く、開けた場所に出た。
……何だ、ここは。
広場か何かか……?
しかし淡い光の源はまだ遠い。
広場の中心にあるようだ。
――と、その時だ。
「……真田……?」
prev
/
next
[
back to top
]
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -