可恋「もうすぐ新年だねー………」

蘭丸「ふぉーはな」

可恋「新年と言えば、着物で初詣とか行くよねー……」

蘭丸「ふぉーはな」

可恋「……いや、言えてないし」

蘭丸「んぐぉっ!?」

可恋「餅詰め込んで威嚇しても可愛いだけなんですが」

蘭丸「んぐっ…新年と言えば餅だろ」

可恋「言うと思ったよ。てかその餅、

   事務所のみんなで食べるために買いだめしておいたんだけど」

蘭丸「それは残念だったな。買い直せ」

可恋「蘭丸が行ってきてね。あんたが食べたんだから」

蘭丸「嫌だね。面倒くせぇし寒いし外出たくねぇ」

可恋「じゃあ餅おあずけ。ついでに正月絶対雑煮作ってやんない」

蘭丸「んなっ……!!」

可恋「買いに行く?」

蘭丸「…め、めんど…くせぇし……」

可恋「そっかー。残念だなー蘭丸は皿洗い係になっちゃうのかー」

蘭丸「う、ぐぐ……だぁあーもう、行きゃぁいいんだろ!!!!」

可恋「どーも♪じゃこれ代金ね。その紙に書いてある数だけ餅買ってきて」

蘭丸「おうよっ」

可恋「お釣りで好きなの買ってきていいから」

蘭丸「!!ほ、本当か!?」

可恋「本当本当。行ってらっしゃい」

蘭丸「おう!!任せとけ!!!」



可恋「……子供みたい」









----------------------------------------------------------------

可愛い蘭ちゃんを書きたかった。








[*前] | [次#]