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「風魔ァ!前出ろ前ぇ!」
「・・・・・・・」
まってよ!団員同士ってマジギレ御法度じゃなかったっけ。
風にあおられてぱっとみぼろぼろの伊達をみて右目がマジギレした。過保護!過保護だよ!伊達もよし小十郎きた!俺の盾になってくれじゃねーーーーよなんだこの茶番。
「なにをやってるんだこの烏共」
「さやかねーさま!」
「・・・・孫市」
よし右目治まった。孫市かっこいいー惚れちゃうー。目が綺麗なんだよ彼女。勘が鋭くて俺近づけさせてくれないけど、でも偶になんかお菓子くれる。完璧子供扱いだけどまぁ、やじゃない。
「キュィーン」
「・・・・・・・」
あ、鉄壁さんじゃないっすかちーす。元気っすか、あ、そうすか。権現さんは?へー、ああいう人ってなんかこう、ヤンデレっぽいよね光のバサラだけど。ん?ヤンデレってなにか?いやぁ教えられないかなぁあえて言うならそうだなぁ、まともだった頃の第5天魔王がある意味一番近い。えっまじ、理解してくれんのまじ。すっげ権現さんすっげ!
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