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言っておくが俺はバイだ。前世はそうでもなかったんだけど戦国時代に生まれて初めて案外どっちでもいける事に気がついた。多分、最初が悪かったなぁ、つっこまれたまま殺しちゃったからなぁ。あれは彼女の首を絞めて××××したときよりきもちかった。きもちいいのとちょーきもちいいのどっちがいい?って言われたらそりゃあ人間ってもんはちょー気持ちいい方を選ぶわけで。

「う!?か、風切り羽!?」
「・・・・・・」

ねっ、ほらじいちゃんに頼まれたのは世話してやれってことだったから。こっちのお世話もしていいでしょ、いいじゃん。駄目?官兵衛さん。精一杯気持ちよくしたげるよう。セックスしようせっくすー。
にゃんにゃんごろごろとまとわりつく。ちょっと顔赤くしてるからまんざらでもないのかなぁとは思うんだけど。つーか戦国時代は普通に男色ほもほもが流行ってましたからきもい!っていわれる事は絶対にない。ないったらない。いや潔癖な人はないわーって言うかもしれないな。まぁ官兵衛さんがやだってんなら俺は一人で抜きます。結構ちんこって脳みそと直結してるからー、我慢しようと思ってたけどできなかったぁー。

「・・・・・・お前さんなんか血の匂いがするな」
「・・・・」
「だからか?」

なんだかんだで乗り気になった官兵衛さんが俺を抱きしめながら耳元で囁く。あっ、ひんっ!らめぇ俺耳よ、わ、いんっ!ぐへぇ。あっ、ちょ。まっ

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