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そんなこんなでお仕事終わったからじいちゃんじいちゃんー、と今日も懐きに行く。そしたらなんか熊みたいな男がいた。手錠かけられてる。何、そう言ったプレイ? レベル高いなー。
「おお風魔!今丁度呼びに行こうと思っていたんじゃ!」
「…………」
えっ何何?そこの鉄球男となんか関係あるんですか?つーか汗くせえそいつ。
心無し少しだけ男から離れて、じいちゃんの話を聞く。ふむふむ、これを世話しろと?うんうん、はぁなるほど。嫌な人もいるもんだねー、呪いとか存在してるんだまじ。へぇー……。
「頼まれてくれぬか?」
「…………」
おうよ、楽しそうだし最近殺しも飽きてきたしな。
こくりと頷くと男がよろしくなと頭をさげてきた。いいってことよ官兵衛さん。大変だねあんた。
「まずはそうじゃな……風呂に入らせてやってくれ」
「すまん…………」
「…………」
まぁ、臭いもんな。
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