上手に飲めるもん


※大スカばっかり。やばいよ




 土方は腸内洗浄が上手くない。
 最初こそ用意なく肛門セックスをしたが、二度目からは腸を洗浄させている。恥ずかしいと泣く土方の尻穴を捲り、シャワーヘッドを取ったシャワーから温い湯を注ぐのだが、

「飲め。ゴクゴクってよ」
「あ……むり、できな……」
「うん。できてねえな」

 俺の精液は上手に飲むくせに、湯はなかなか入らない。
 はくはくと尻穴は動くのに、湯は無駄に溢れていく。この前は諦めてそのままセックスをしたら、案の定ベッドで粗相した。酷く汚したわけではなかったが、明らかな排泄物混じりの汁が尻から垂れ、土方は驚いて泣き出した。

「も、もらしちゃっ、」
「クソ汁漏らしてやがる」
「ごっ、ごめんなさ、ああ! でちゃ、どうしよっ止まんな」

 アナルプラグで栓をしても隙間からタラタラと水分を垂らし、土方は狼狽えて泣きながら尻穴を押さえようともがいた。

「しょうがねえケツ穴だ」
「アッ、ぎんっおれっ、ガマン、」
「あーあ。緩んじまってもう止まんねーだろ。便所行って糞してこい」
「……あ、ぁ、ぅ、動くとっ、でちゃ」
「行くんだよ」

 土方とセックスするようになってから俺の部屋は、一応床が見える程度に片付けることにしている。土方がいつ粗相をしてもいいように、俺なりの気遣いだ。でも今の土方にはそんなものは目に入らないようだ。
 ベッドから這い下りて、四つん這いでトイレを目指す。今、土方の尻穴に突き刺さっているのはあいつも気に入っているホーステイル付きのプラグだ。ふさふさの尻尾を汚さないために、土方は呻きながら尻を揺すり上げ、突き出し、そろそろと進む。
 そのプラグ、コードレスバイブにもなってるって忘れてない?

「ぁ、ん……アアッ!? だめ、やめて! 今はだめッ! あああ……う、動けな」
「便所くれえさっさと済ませてこいよグズ」
「と、止めてッ、汚れちゃうぅ……」
「大好きなお馬さんの尻尾、汚すんじゃねえ」

 楽しい。スパンキング用の乗馬鞭で土方を叩く。走れ。四つん這いで。

「痛ッ、あんん」
「お? お馬さんよ、尻尾ピクピクしてるぜ」
「ダメッ、やめて、くれ……んぁ!」
「なにが」
「叩かない、で……いま、ダメ」

 腕がガクガクと崩れる。また尻を高く揺すりあげて、這いずって必死でトイレを目指す土方。可愛い。
 わざとゆっくり首輪をつけてやり、金のネックレスみたいに細いチェーンをその首輪に繋ぐ。

「連れてってやる」
「んんッ、ああ……ひっ、」
「ほら。早く」
「ぐえ、ぐほっ、ぁ、うう」
「遅え」

 また鞭を使ってみる。うん、本物の馬みたいだ。グズグズ泣いてるのは別として。
 首輪ではなかなか動かないから、乳首のリングに鎖を掛けて引っ張ることにした。

「あーーッいた、痛いッ! や、やめて、でちゃ」
「早く歩け」
「チクビ取れちゃうッ! あ、痛いッ、漏れちゃ、」
「うわ、小便漏らしてんの?」
「ヒィッ! ごめんなさいッごめ、ああああ……」

 とうとうアナルプラグも支えきれず、排泄するようにぷりりと尻穴からひり出し、ダラダラと汚物をその場で垂れ流す土方。

「ケツ穴でちゃんとお湯飲めねえからいけねえんだ」
「だって! ゴクゴクできないんだ……っ」
「バカ。ゴクゴクは出来てんだよ、だから漏らしちまうんだろ」

 その場に座って土方を膝に抱き取る。
 異臭? 知ったことか。土方の糞なら進んで嗅いでやるさ。

「出せないからあとから出ちまうんだよ。いい加減覚えろ」
「恥ずかし……」
「なにが? 俺の前で糞すんのが?」
「お腹、ごろごろして……ちゃんと、出せない、から」
「そうだな」


 今度は強制排出させてみようか。
 身体に良くないから今まで使わなかったけど、下剤注入とか。ドロドロの下痢を俺の前で垂れ流しながら、あまりの恥に啜り泣く土方が見たい。
 汚物塗れの土方を抱き上げて、風呂に向かった。本当に愛おしい。愛おしくてならない。遠慮なく俺の首に腕を廻してくるから、俺にも土方の汚物が付く。それを抱き締めて、深く口付ける。

 ああ、部屋の片付けしねえと。こんな可愛い子に一人で風呂を使わせるなんて、本当にしたくないけど。風呂上がりのこの子には、さっぱりと清潔な床を踏ませてあげたい。
 でもなぁ、どうしよう。甘くうんうん啼きながら全身を擦り付けてくる可愛い子を離したくないし、可愛いパイパンちんこはぷるぷる震えてるし。俺のも熱り立って弾けそうだ。

「土方、一人でカラダ洗えるか」
「できない」

 だよな! しょうがねえよな!

 土方の体を湯で流し、尻穴には泡立てた石鹸を塗りたくって汚物を落とした。土方はうっとりと脚を拡げた。奥まで洗え、という合図。
 こんな可愛い子に一人で風呂なんて使わせられない。
 尻の穴に指を入れて念入り洗ってやると、我慢できなくなった土方は自分から尻の穴を広げて見せた。

「せんせいの、おっきなおちんちんをっ、ここにくださいッお願い……」

 土方は必ず『おっきなおちんちんをください』と強請る。他の言い方をしない。初めて口淫を強いたときに他人の性器の大きさに驚いたのだろう。俺のが格別に他人より秀でている訳ではないが、土方にとっては唯一無二の巨根なのだ。
 望み通り挿れてやると、土方は啼いた。たまには自然にイかせてやろうと、金のリングを取る。
 土方はひくひくと体ごと痙攣した。

「あっ? あ、あ、ぁ、ァァアァァ!? や、ぎんぱちィィイ!」

 久しぶりの自然放出に驚いたのか、土方は長い射精をして失神した。
 ベッドに運んでやって、その隙に部屋を掃除する。土方はすぐに目を覚ました。

「あ……片付け」
「もう終わった」
「あ、ごめ……おれ、また」
「いい。よく寝てた」

 汚した部屋の片付けを気にする土方。
 俺の性癖が普通でないことはよくわかっている。土方には過ぎた快感を与えたいのであって、汚れた部分の始末をさせるつもりはない。
 土方はしばらくすまなそうにしていたが、また甘えて擦り寄ってきた。そして俺に向かって脚を拡げる。
 
「せんせ、またつるつるにして」
「もういいだろ、また尻の穴だけ剃れば」
「嫌だ。つるつる、して。せんせいにしてほしい」
「てかお前コレ――自分で剃っただろ。生えてねえぞ」
「クリームで処理した。でも残してあるからッ、ぎん、つるつる、して?」



 ――好みに、育てすぎたか?




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