あとがき




そんなわけで、マク様過去編、これにて完結であります!
長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。

なんというか非常にこう、力不足感がたまらない出来なのですが、それでもこれが今自分に書ける精一杯なので仕方ないかな、と。
力不足云々じゃなく、もっとハードでドロドロなのを期待してたのにっ!というオトナなお客様がいらっしゃいましたらすみません。
いや、やっぱいくらマク様といえどもまだコドモだし、お初だしっ!
それなりに愛のある感じにしたいなって!!
それなりっていうか、アランさんかなりマク様に本気な感じですけど(でもヤり方は酷い。そこはしっかりマクに受け継がれました笑)。

あ、わかりにくかったかもしれないので反則のあとがき解説をしておくと、アランは夜花丹使った部屋に爺さんを閉じ込めて殺して本国にとんずらこきました。
爺さんを部屋に誘う前に、マクのことは別室に移してあげました。
後処理とかもそれなりにしてあげたと思います。
んで、上は裸だったけど、下は履かせといてくれました。

原作でマク様が夜花丹を知ってたのは、直接ではないにしろ何らかの形で関わったことがあるからなんじゃないかな〜。

完結と言いつつお題がもうひとつ残ってますが、この流れで、最後に現在のマク様と飛のラブエロを書きたいなと思いまして。超ラブラブで幸せなやつ。
それをもってこのシリーズは本当の完結かなと思ってます。ので、なるべく早く書きたいけどしばらくは力尽きてるかもごにょごにょ…


最後に、この話を書くにあたってちょっとだけ調べてみた阿片のお話(いや、あまり詳しく調べるのも怖いし…)を少し。

まったく縁のない人間からすると、ああいうクスリって、使うとふわふわ気持ちよくなるようなイメージでしたが、実際にはそんないいものではないようで。
阿片は初めて吸うと耐え難いくらい気持ち悪くなることもあり、それで挫折してやめちゃう人も多いそうです。
使用法は、精製した阿片を丸めて煙管で燻すようなのですが、丸めすぎてもダメだし燃やしすぎてもダメ、と、素人がほいほい試せるものでもないらしい。
だから、阿片窟には丸めて火をつけてくれる専門の人がいるのだそうで…

それに使いすぎると勃起力がなくなるとかいうし(快感はあるのに射精できなくなるとか)、それじゃ使えないですよね〜。

つまり、うちの阿片関連の記述は大嘘です。
あれはなんか都合のいい媚薬的な幻のおくすりだと思ってください。

クスリの中毒になると、快感を得るためじゃなく、肉体的苦痛から逃れるために次のクスリが欲しくなるそうで、しかもそのクスリで見るのもまた悪夢、…ってもう何のために使うんだかまったく分かりません。

みなさまどうか絶対に興味を持って試したりしないでくださいねっ!

…と、こんな話書いたからって決してクスリ推奨してるわけではないですよアピールも済んだところでおしまいです。

こんなところまでお読みいただいてありがとうございました!


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