はじめての胆石発作


六月某日、いつも通りに通勤している最中にその痛みは訪れた……。

いつも通り、昼食食べて、さあ働きに行こう(鬱)のノリでチャリで三十分くらいのところにある職場に向かってる最中、急激な腹痛に襲われました。上っ腹のあたりからそのまま肩、背中と痛みが広がっていって、めちゃくちゃ痛かったんですが、そのときはまあまあ楽天的でじっとしてれば痛みも治るだろうと近くのコンビニまで引き返して、とりあえず職場に遅れるという電話をしました。痛みが引いたら、そのまま出勤しようと思ってたんですよね。
コンビニのベンチに座って、冷たいお茶を飲もうが、コンビニのトイレに入って、便器に座ろうがなかなか痛みが治らない。あ、これはやべえな、家でちょっと寝たほうがいいなって思って、家まで引き返すことにしました。寝たら治ると思ってたんですよね……。
痛みに呻きながらもチャリンコ漕いで、家に戻るなり、床に倒れ込みました。床で寝転ぶのも痛かろうとソファに寝転ぶけど、まったく痛みが治まらない。
痛みに苦しんでいたら、買い物に出かけていた母親が帰ってきたので背中をさすってもらいました。それでちょっと治ったところで職場からお電話。苦しみつつ、電話に出るワシ……。

社員(クソデブメガネ)「ちこ(実際は苗字)さん何してるんですか。遅れるだけって言ったじゃないですか」
ワシ「家で寝てた……」
クソデブメガネ「寝てたって……(呆れ)。休憩回し大変なんですよ。出てきてくださいよ」
ワシ「えっ、ワシに死ねと……?(行くわ)」

やりとり、このとき死ぬほど痛かったのもあって、死ぬほどうろ覚えなんですけど、クソデブメガネの対応がクソすぎて一生許さんって思ってる。普通、「大丈夫ですか?」とか一言入れるのが普通やと思うんやが。今思い出してもクソイライラするせいで普通を二回も入れてしまった……。あれ、でも言ってたっけ? 覚えてねえわ(クソ。
職場にお電話入れたとき(このとき、クソデブメガネが出た)、お腹痛いとしか言わなかったから、普通にうんこだと思ったんだと思います。この苦しむ声が分からねえのかよ……うんこ気張ってる声だとでも思ってたんだろうか。
まあしかし、さっさと休みます電話入れなかった自分もクソなんですけど。その辺は反省やね……。

ちな、ワシはこの後、無事に痛みが発症して、出勤して一時間で退場になります。




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