第2サイクル 第2シーン シーンプレイヤー:PC1 登場:全員 |
朝枝佳:
じゃあ次私かな? まず、穣くんにプライズを譲って欲しいなーと思っているのですが。
羽多穣:
え? どうして?(純粋な瞳)
朝枝佳:
使ってみたい!(無垢な瞳)
羽多穣:
やだ! これ見つけたの穣だから穣の!(純真な笑顔)
朝枝佳:
なんで! ちょっと貸してくれるくらいいいじゃん! 穣くんのケチ!(地団駄)
鐘ヶ江塁:
小学生か。
GM:
※後ろではゲイビが流れています。
鐘ヶ江塁:
地獄絵図じゃん……。
羽多穣:
遊乃さんは官能小説家しないの?
朝枝佳:
えっ……? したらくれるんですか……?
羽多穣:
一方的にあげるのはちょっとなア〜さっき脅されたしなア〜〜。
鐘ヶ江塁:
そうだそうだ! 官能小説を書け!
朝枝佳:
冗談じゃん〜!
画面が大きく揺れたと同時に、一際大きな嬌声が響き渡る。
スプリングが軋む音と共に、水音も激しさを増していく。手前で細かく息を荒げる声が聞こえては、焦れったそうに画面が揺れる。
時折反応を楽しむように動きを早めていく行為に、為す術もない男の映像が映し出されていた……。鐘ヶ江塁:
野郎共! 官能小説だぞー!
GM:
また一人、新たな官能小説作家が……。
羽多穣:
よっ! 新人賞! 無茶振ってごめんな(誠意)
朝枝佳:
難しい! 官能小説難しいよ! 俺は小説に向いてない……帰る……。
羽多穣:
その扉、封印されてるよ。
朝枝佳:
開けて……開けて……地面に埋まりたいんだ……。
鐘ヶ江塁:
埋まるな埋まるな。
GM:
恥は燃やせと前に言ったはずだ。淫セインで練習して推しホモのエロ小説を書こう!
朝枝佳:
推しホモのエロ小説は読みたい。
羽多穣:
獣の王になれ。
朝枝佳:
狂に……俺はなる!
GM:
まさか遊乃さんがこの後、官能小説界に名を轟かせることになるとは誰も予期していなかった……。
鐘ヶ江塁:
クレイジー遊乃先生の新作待ってます!
朝枝佳:
ヘルメイキング小指先生に応援されてしまった。
お札を……お譲りいただけませんでしょうか……。
羽多穣:
無茶を振った手前、遊乃さんの誠意(という名の官能小説)を真っ直ぐ受け止めたい気持ちはあるんだけど、譲るとは一言も言ってないんだよなあ……。
朝枝佳:
えぇ! 騙された!
羽多穣:
騙してないです!
鐘ヶ江塁:
確かに言ってなかった。
GM:
この駆け引き……インセインめいてきましたね。
朝枝佳:
どうしたら譲っていただけるんですか……朝枝に土下座させたらいいんでしょうか……。土下座でもなんでもしますから……。
GM:
ん?
羽多穣:
ん?
朝枝佳:
まぁそう返ってくるとは思ってたけど。
鐘ヶ江塁:
草。
GM:
★GMからのスペシャルヒント!
インセイン基本ルールブックp.209 7・06
朝枝佳:
えー戦いたくない……穏便に済ませたい……。
羽多穣:
なるほどね……うーんこれでも遊乃さんを弄んでいる訳ではなくて、結構わりと真剣に悩んでいるんですよね……。
朝枝佳:
使うタイミングは穣くんに委ねるという形にするとか、どうですか?
羽多穣:
わたしが「自分に使って」って言ったら自分に使えるの? そもそも所持者自身を対象に出来るのかって話だけど。
GM:
恐らく出来ないと思いますね。
羽多穣:
ん〜そっか、そうだよな……。
GM:
なんか……この光景、すっごくインセインしてない!?
羽多穣:
わたしもびっくりするほどインセインしてる。
朝枝佳:
そうか……これはインセインだったのか……。
鐘ヶ江塁:
最初はただの淫セインだったのに……。
GM:
もっと淫セインしていこうゼ!
朝枝佳:
ん〜どうしたら信用を示せるかな……。
羽多穣:
正直祝福からの脅しで6割くらい怪しんでるよ。
朝枝佳:
だいぶやんけ。
GM:
もう身体で示すしかなくない?(無責任なGMからの一言であった)
朝枝佳:
一肌脱ぐしか……ないのか……ッ!
(マジレスすると祝福は完全にランダムだったし、脅しはちょっと腐女子が大暴れしてただけなんだよなぁ)
羽多穣:
(マジレスすると脅しの返しも腐女子が大暴れしてただけだよ)
GM:
あっ! 暴れ腐女子だ! 今日も元気だなぁ。
二人とも色々考えてインセインしてくれて嬉しいので 百瀬ちゃんからのセッションアドバイス! をしますけど、これはギャグシナリオです。
羽多穣:
せやな……(思考放棄) うーん分かった、譲ります。うん、渡しても大丈夫。多分。OK。シーンに出るよ。官能小説書いてくれたし……対価はそれで……。
朝枝佳:
おっお、ありがとう! 正気を投げ捨てきれない人間だったので、私に第一歩を踏み出させてくれたことに感謝するよ……。
鐘ヶ江塁:
官能小説とお札が物々交換される世界観、アレだな……。鐘ヶ江も出たいな〜折角だから。
朝枝佳:
おいでませ! じゃあサクッと御札貰って、鮎宮くんにコンタクトを取ろうかな。
羽多穣:
サクッと渡しました!
朝枝佳:
はい! ありがと! 大事にポケットに入れました!
羽多穣:
ぐしゃぐしゃになりそう。
鐘ヶ江塁:
間違えて一緒に洗濯しちゃうやつ……。
GM:
お母さんに滅茶苦茶怒られるやつじゃん……丁重に扱って……。
朝枝佳:
ティッシュと同じ扱いかよ。大丈夫大丈夫任せて。
扉に近付いて、鮎宮くんに「おーい!」って呼びかける。
| ん? 朝枝か? 訳分からないこと言ってないで、早く入れてくれよー!
|
GM:
異変にはそんなに気付いてない感じで返事が来ますね。
| やーちょっとこっちも大変なんだって〜! お前にちょっと頼みたいことがあるんだけど。いいか?
|
| え? 何だよ、改まって……。
|
| さっき何か見つけてたよな、お前。扉にさ。それ、ちょっと教えてくれよ! それだけでいいからさ。
|
| あ〜? こんなのただの落書きか何かだろ? それがどうしたんだよ?
|
GM:
あまり真面目に取り合ってくれなさそうですね。緊急性が伝わっていない。
| それ! それなんて書いてあるか教えてくれ! ハァ〜お前が来てくれて助かったわ〜! お前が来なかったらやばかったかもしれないわ〜俺こんな優しい友達がいて嬉しいわほんと〜あ〜教えてくれるの〜? 優し〜い!
|
朝枝佳:
ってよいしょして教えてもらう。《悦び》でどうですか……。
GM:
よいしょされた。鮎宮くんはわりとそういうのにホイホイ乗るタイプなのでオッケーですよ!
羽多穣:
かわいいじゃん。
朝枝佳:
ちょろい友人で助かった。
調査判定 指定特技:《悦び》 2D6≧5 → 6,2 = 8 [成功] |
朝枝佳:
いえ〜い! ダイスの調子が上がって来たぜ〜。
GM:
おお! おめでとう! じゃあまんまとよいしょされた鮎宮くんは「何だそれ、本当に思ってんのかぁ?」と言いつつも、扉に書かれているらしいものを読み上げてくれます。拡散情報です。
NPC:鮎宮真
□概要 扉の向こう側から、あなた達の共通の友人の声が聞こえた。 どうやら彼は、扉に書かれた不思議なものを発見したらしい。
|
NPC:鮎宮真
■秘密 ショック:なし 拡散情報。 彼が言うには、どうやら外側には3つの枠のようなものが書かれているらしい。枠の下には、更にこう書かれている。
「1番目は、3番目より小さい」 「2番目は、何もないことを表す」 「3番目は、この中で一番大きい」
これを解けば、扉が開くのだろうか?
|
| ここに何か……書けばいいのか? おい、これ何なんだよ?
|
GM:
とか言ってます。鮎宮くんに言えばその通りに書いてくれるようですね。協力者を得ました! ヤッタネ!
朝枝佳:
パーティメンバーが増えた。
羽多穣:
謎解きだ!
| でかした真! そうみたいだな。待っててくれ、今考えるから。
|
| ……成程、パスワードか。ありがとう、鮎宮。もう少しだけそこに居てくれ。後で何か奢る。
|
| 俺からも何か奢るわ。ありがとうな! ……で、この謎の文面は一体……。
|
GM:
「? おう!」って言ってる。
朝枝佳:
可愛いね……朝枝はウンウン唸ってますね。ついでにPLも唸ってますね。
| ……塁の開けた箱の中から出てきた数字。あれじゃないか? だとしたら、まだ何処かに同じようなものが隠されている可能性があるな。
|
| おーなるほど! 塁が見つけたのは1だっけか? それがどっかに入るんだな。
|
| あの紙だな! 1としか書かれていなかったのはそういう訳か。そうだな……とりあえず部屋の中から、それらしい物を探してみるか?
|
| それらしいものなんて他にあったかぁ?
|
| どうだろうな。単純に考えれば、3番目は1番目……つまり、箱の中にあったこの「1」よりは大きいもの……数字? だが……特にはなかったような。
|
| ……まあ、ここは塁の部屋だ。異物があればあんたが真っ先に気付くだろ、多分。もう少し探してみよう。
|
| あーはいはい! 俺閃いたんだけどさ、数字が入るってことは、2番目は「0」だと思う。何もないことを表す数字は0しかないじゃん?
|
朝枝佳:
ドヤ顔で言ってる。
| ……入るのが数字だけとは限らないが、確かにな。よく気付いたな、佳。
|
羽多穣:
馬鹿にしてんのか感心してんのかわからん声色で言ってる。
| 俺だってやるときゃやるんだよ。ん〜まぁ、数字以外思いつかないっていうのもあんだけどね。 ……あ……じゃあ、あとは「3」じゃない……? ねぇ、穣。
|
| ……どうしてそう思う? 1よりも大きい数字なんてまだまだあるだろう。
|
| そ〜だけどさ〜ほら……ほら……。
|
朝枝佳:
って穣くんの肩をぽんぽんしてる。
GM:
なにイチャイチャしてんだァン?
鐘ヶ江塁:
羽朝だなァ……。
朝枝佳:
こんな考えてる間にもゲイビは流れてるんだよなぁ。
鐘ヶ江塁:
泣いちゃう。
GM:
どういう展開になってるかは……次のシーンのヘルメイキング小指先生次第だよな。いや別に描写は強制じゃないですけど。
羽多穣:
おっとォー! GMの期待の視線がヘルメイキング小指先生に刺さるゥー!
GM:
描写はー? 強制じゃ? ないですけどねー? ね?
朝枝佳:
そうね……じゃあとりあえず小指さんに頼もうかな。よろしく(全投げ)
鐘ヶ江塁:
えっなに、全部投げられたんですけど。
朝枝佳:
シーン引き継いで、どうぞ^^
羽多穣:
笑っちゃう。
鐘ヶ江塁:
クソッ……これが……集団圧力ってやつか……ッ。
第2サイクル 第3シーン シーンプレイヤー:PC3 登場:全員 |
GM:
ケツのケツのシーンですね。言うて調べられるのはもうPCの【秘密】くらいしかありませんが。
鐘ヶ江塁:
あ、もうHOないのか。
GM:
回復判定とかでもええんやで。
朝枝佳:
感情取ってもいいしね。今更だけど。
羽多穣:
ここまで来て感情を取るのも何か意味深ですね。
鐘ヶ江塁:
意味を深くしてしまう……えーどうしよう。【秘密】も気になるけど、無難に回復判定しとこかな。
二人は回復必要だったりする? 大丈夫なら自分の正気度回復するけど。
羽多穣:
穣は実はスペったお陰で全快げんきっきなので大丈ブイ。
鐘ヶ江塁:
そうだった。つよつよ整体師。
朝枝佳:
私、実は正気度が3。
鐘ヶ江塁:
ヤベエな。回復するかい? 114514。
朝枝佳:
いいんすか? ありがとうございます!
GM:
ここから急ハンドルで朝鐘になるのか……?
鐘ヶ江塁:
羽朝なんだなあ……。
朝枝佳:
可能性を広げていこうぜ。
羽多穣:
出てもよければ穣も出たいな。最終シーンだし。
鐘ヶ江塁:
おー出てでて。
朝枝佳:
全員集合!
羽多穣:
わーい皆勤賞する。大丈夫です、邪魔はしないので(?)
鐘ヶ江塁:
してくれたっていいのよ。
GM:
いいのか……じゃあ三人でケツのケツどうぞ〜!
彼の痴態に余裕が無くなってきたのか、カメラのブレも共に激しくなってきていた。
しかし、それでも彼は美しい。快感に染まり涙を流す瞳、切なげに寄せられた眉、艶やかな声、穿つたびに震える屹立……そのどれもが、どうしようもなく欲情を煽った。
彼の屹立を弄んでいた男の手は腰に移動し、大きく突くと、より激しい嬌声が上がった。ラストスパートと言わんばかりに行為が激しくなる。荒い息使いと水音、絶え間ない喘ぎがその場を支配する……
……そしてついに二人は絶頂を迎えた……その刹那、
『サンバ!!』
突然鳴り出した軽快なサンバの音に合わせ、踊り出す二人。
いつの間にか現れたリオのカーニバルの衣装を着た大量の男たちが、ベッドの上で踊り狂う二人を囲むように囃し立てる。
男たちのひしめき合う部屋は、行為中以上の熱気に包まれた……。鐘ヶ江塁:
一回全部消えて書き直してたもんだから時間かかっちゃった。ごめんな。
羽多穣:
ふっざけんなwwwwwwwwww
GM:
お前は何を言っているんだ???? (あの……最初の方に言ったけどこの映像、タチの姿は映らないよ……)
朝枝佳:
俺は幻覚を見ているのか……?
羽多穣:
爆笑してるけど! マジでふざけんなよお前マジで! 個撮だって言ってんだろ!
GM:
わたしも死ぬほど笑ってます。やめろ。沸点低くなってんのやぞ。
鐘ヶ江塁:
あっごめん! なんかこう……心の目というか……概念的な……(?)
GM:
サンバ(概念) やっぱり地獄のようなエロしか書かないなヘルメイキング小指先生……どういう層に向けたエロなんだ? ブラジル人か?
朝枝佳:
ヘルメイキング小指の真骨頂を見せたな。
羽多穣:
笑いすぎてむせてる。後半あまりにも地獄。
鐘ヶ江塁:
実は大量の男たちもCGだから。うん。個撮。大丈夫。
羽多穣:
そんなところに技術を使うな。
GM:
個撮に予算かけんな。
朝枝佳:
サンバ……くそ……なんだサンバって……。
鐘ヶ江塁:
《笑い》でいっちょこう……回復できん……? RPする……?
GM:
えっ?? なに???? なんで??????
羽多穣:
呼吸困難になりそう。苦しい。PLを笑わせてどうするんですかね……いや面白いけど……面白かったけど…………。
GM:
なに……? 鐘ヶ江くんのナレーター術が見せた幻覚かなにかだったってこと……?? どういうこと…………????
朝枝佳:
やっぱり幻覚なの……?
羽多穣:
幻覚であってくれ………………。
鐘ヶ江塁:
特殊能力に目覚めてしまった。自分で言っててよくわかんなくなってきた……なに? どういうこと?
GM:
責任もて!!!!
羽多穣:
そうだそうだ!!!!
鐘ヶ江塁:
うわーーーッ!! ごめんなさい!!!!
朝枝佳:
総攻撃である。
GM:
メタは……メタ的なのは私好きですけど……あの……それはPCの特技ではなくPLの特技では……?
鐘ヶ江塁:
せやな……これが鐘ヶ江の特技が成したものだったら私も嫌だ……。
……と思いきや、何事もなかったのかのように二人の行為は続いている。まるで、まだエクスタシー≪絶頂≫など体験していないかのような素振りだ。
そう。この二人は至って普通の行為――いや、男同士である時点で多少は普通ではないが――しか、していないのだ。 | な、なんだかすごいものが一瞬見えた気がする……疲れているのか? 俺は……。
|
鐘ヶ江塁:
なかったことにする。
GM:
エクスタシー≪絶頂≫……。鐘ヶ江くんが心配。
羽多穣:
自分に回復判定した方がよくない? 大丈夫?
鐘ヶ江塁:
大丈夫じゃないかもしれない……。
朝枝佳:
可哀想……。
GM:
ここからどうやって判定に持っていくんだ……?
| 何だったんだ……今のは……? ……そういえば、二人は大丈夫か? この状況になってから、もう結構な時間が経ってるが……。
|
鐘ヶ江塁:
って二人に話しかける。私も分からない。どうやって判定に持っていけばいいのか。
朝枝佳:
これは私達も見せられたということでいいんですよね?
GM:
えっ集団幻覚なの?
鐘ヶ江塁:
見てくれるんですか?(?)
朝枝佳:
違うの? いや違うならそれがいいんですけどね? あっじゃあ見てない方向で!
羽多穣:
見ねえよ……見ねえよ……。
鐘ヶ江塁:
見てよ! 見ようよ皆で!
GM:
一人で見てな(辛辣)
羽多穣:
ソロプレイで、どうぞ。
鐘ヶ江塁:
くそ〜……ソロプレイ(意味深)
| ん……俺? まぁちょっと疲れてきたかなぁ……ていうか塁は大丈夫か?
|
| ……そうだな。鮎宮にも申し訳ない、早いところどうにかしたいが。顔色が悪いな。
|
| 俺っ? 俺は……ま、まぁ、大丈夫だ。俺のことは気にしないでくれ……うん。 鮎宮も待たせっきりにする訳にいかないもんな。あの勢いだとあいつ、いつまでもいそうだ。
|
GM:
いつまでもいるよ。
鐘ヶ江塁:
こわいよ。
| 本当に大丈夫か? 無理すんなよ? 家主が倒れたら流石にやばいし。
|
| い、いや! 俺は本当に大丈夫だから……。ほーらいつも通り! だぞ! いつも通りすぎて笑っちゃうな! はは! 俺なんかより、お前らに倒れられた方がやばいしな。そんなことになったら申し訳ないわ心配だわで、本当にどうにかなりそうだ。何かあるなら遠慮なく俺に言ってくれていいからさ、しっかり気を保ってくれよ。俺のようにな!
|
鐘ヶ江塁:
って笑いながら朝枝くんの肩をポンッてする。
GM:
一連の流れを見ていると鐘ヶ江くんが一番気を保ててないけどな……。
鐘ヶ江塁:
ほんとにな……そんな感じで、今度はちゃんとした《笑い》で回復したい……。
羽多穣:
ちゃんとした《笑い》。
GM:
ウン……いいよ……サンバ笑っちゃったし……。
鐘ヶ江塁:
サンバはちゃんとしてない《笑い》。わー! ありがとうございます! サンバ!
回復判定 指定特技:《笑い》 2D6≧5 → 6,5 = 11 [成功] |
鐘ヶ江塁:
やった! たかい!
GM:
たけえなぁ……じゃあ朝枝くんは正気度1点回復してね! どう考えても正気じゃない人に慰められて回復するの面白いな。
羽多穣:
自分より怖がってる人が隣にいると逆に冷静になれる理論かな……。
朝枝佳:
あーね……はぁい! 「ありがとう」って微笑むよ。
鐘ヶ江塁:
「もちろん穣もな!」って羽多くんにも肩ポンしてる。自分よりヤバい奴を見て存分に心を凪がせてくれ。
羽多穣:
塁くん……ふてぶてしい全快男を空元気で気遣わせてごめんな……。
鐘ヶ江塁:
ふてぶてしい全快男(ぜん かいお)の穣くんすきだよ……。
羽多穣:
また変な二つ名つけてくるんだけどこの人……ありがとう……。
朝枝佳:
ありがとう……塁くん……。
鐘ヶ江塁:
ええん やで男。
GM:
やで男(やでお)……。
羽多穣:
語感が悪い。
鐘ヶ江塁:
やで男だめか……。
羽多穣:
快男もだめだよ……。
| ……というか、すっかり話が逸れたな。すまん。数字の件だったか……。何だか二人は分かってそうな雰囲気だったが。
|
| うん。もしかしてそうなんじゃないかな〜って俺は思ったんだけどね。
|
| ……まあ、見当はついている。恐らくは。
|
| お、そうなのか。俺には皆目見当もつかなかったが……二人とも流石だな! 鮎宮も待ちくたびれてきただろうし、そろそろ扉も開いてほしいところだよなぁ。
|
| う〜ん、この謎解きも終わりだと思うとちょっと寂しいけどな。真に頼んで書いてもらいに行くか?
|
| 何というか……余裕があるなぁ、佳は。二人がよければ、俺は試してみてもいいと思う。
|
羽多穣:
これ、鮎宮くんに書いてもらったらクライマックスフェイズに移行する感じなのかな?
GM:
せやな。でも最終シーンまで来たし、クライマックス冒頭に書いてもらうって処理でも大丈夫だよ!
羽多穣:
なるほど、じゃあクライマックス冒頭に書いてもらう感じでいっか。
朝枝佳:
そだねー。