GM:
2サイクル目開始前にちょっとマスターシーンを挟みます。全員登場お願いします!
え〜上映開始から時間が経ち、(画面の中が)一層盛り上がってきた頃……。
鐘ヶ江塁:
盛り上がってまいりました。
朝枝佳:
画面の中がね……。
羽多穣:
俺達も盛り上がろうぜ。
GM:
盛り上がる(意味深)
羽多穣:
股間かな?
| おーい、いるんだろ?
|
GM:
と、部屋の扉をノックする音と共に、そんな声が聞こえてきました。
察するに、あなた達の共通の友人である鮎宮真くんですね。良いタイミングだね。
羽多穣:
あゆみやくん!
GM:
多分近所に住んでるか何かで、これまでも時々コンビニの袋片手に遊びに来たりしてたんですかね。
朝枝佳:
来てくれて助かったけど来るなー!
| …………この声は、鮎宮か? おい、塁。いつの間に呼んだんだ?
|
| ……? おいおい、俺は鮎宮なんて呼んでないぞ。お前らが呼んだんじゃないのか?
|
| 違ぇってー俺らじゃないよ。……でもこれはナイスタイミングじゃね?
|
| ん? なんだ、羽多に朝枝もいんのかぁ? 言っとくけどお前ら、聞こえてるからな! 呼んでないとか寂しいこと言うなよ! 呼ばれてなくても来るからな俺は!
|
羽多穣:
聞き耳ロール成功された。
朝枝佳:
ちょっと! ここはインセインですよ!
GM:
GM権限で自動成功させられるんで……鮎宮くんは開けろよ〜って感じで扉越しに話しかけてきます。
鐘ヶ江塁:
GM権限っょぃ。
| ……状況さえ少し違えば、救世主と素直に喜べたんだがな。 悪いが鮎宮、開けないんじゃなくて開かないんだ。何故かはよく分からんが。
|
| は? 何言ってんだ? ……ん、お前らテレビでも見てんのか? 何か聞こえるような……。
|
朝枝佳:
あっ……。
羽多穣:
やめろ! 聞き耳をするんじゃない! お前も自分が可愛いだろ!
鐘ヶ江塁:
やめろー!
GM:
笑っちゃう。と、まあ、男三人で集まり、男性による男性のための男性しか出演していないAVを観ている……という事実を悟られぬように会話するのは、そこそこにストレスがかかりますね……。
という訳で、全員《我慢》で恐怖判定お願いします!
朝枝佳:
うあ〜まじか〜。
恐怖判定 指定特技:《我慢》 2D6≧7 → 1,4 = 5 [失敗] |
鐘ヶ江塁:
つらい……。
恐怖判定 指定特技:《我慢》 2D6≧6 → 5,1 = 6 [成功] |
羽多穣:
恐怖判定 指定特技:《我慢》 2D6≧7 → 3,4 = 7 [成功] |
羽多穣:
足りた!
GM:
なんかギリギリだな……朝枝くんは狂気カードをどうぞ!
朝枝佳:
私だけかよー。もうダメ。
GM:
で、ですね、はい……。
朝枝佳:
あと、トリガーも引きました!
羽多穣:
おっ〜!?
鐘ヶ江塁:
あらら!
【闇からの祝福】 トリガー:自分が恐怖判定に失敗する。
常人ならざる不思議な直感があなたを直撃する。 好きなキャラクター一人を選んで、そのキャラクターの【情報】一つを獲得出来る(この【情報】の獲得には情報共有が発生しない)。
|
羽多穣:
当たりのやつじゃん。
GM:
これですね、うん、えーっと……どっちがいい?
朝枝佳:
これ、他のPCのってことだよね?
GM:
そうだね……PC2(羽多くん)とPC3(鐘ヶ江くん)、どっちがいい??
羽多穣:
嫌な祝福ですね。
鐘ヶ江塁:
祝福……??
朝枝佳:
え〜どっちでもいいんだけど逆にどっちがいいと思う〜??
GM:
GM的にはどっちでも面白いと思う〜!!
鐘ヶ江塁:
楽しそうだなGM……。
羽多穣:
GMが楽しそうで何よりです。
GM:
正直めっちゃ楽しい。
朝枝佳:
ダイスで決めてもいい?
GM:
いいぞ。振りな。
羽多穣:
女神さまの言う通りか……。
朝枝佳:
じゃあ1なら穣くん、2なら塁くんで。
【闇からの祝福】対象決定 1D2 → 1 = 1 ⇒[羽多穣] |
鐘ヶ江塁:
おっ。
羽多穣:
フフww はい。
GM:
元気出して。
羽多穣:
はい……。麥さんめっちゃ元気! 穣は知らん。
朝枝佳:
穣くん! みーせーて!
羽多穣:
みーせーちゃう! キャッ恥ずかしい!
朝枝佳:
…………あの……はい……確認しまし……ま……。
羽多穣:
(^^)
朝枝佳:
正気度減らしました……。
鐘ヶ江塁:
正気度めっちゃ削れるなこの人……。
朝枝佳:
ごりごり減る。てかこれ何? 朝枝この状況でこれ感じ取ったの? すごくない?
GM:
それこそが祝福の為せる技。
鐘ヶ江塁:
SPが高い。
羽多穣:
S(祝福)P(パワー)
朝枝佳:
なるほどな……(?)
| あぁ……え? まじか、穣……あ、そうなん……だ……へぇ……。
|
朝枝佳:
口に手当ててめっちゃ穣くんのこと見てる。
| ……、……………………。
|
羽多穣:
真顔無言でじっと顔見返すよ。
朝枝佳:
こわ。
鐘ヶ江塁:
こわい。
GM:
こわいな。
| ……俺は、お前を、信じてるぞ。
|
羽多穣:
ハァ〜って溜息吐いてにっこりするよ! とってつけたような狂信RP。
朝枝佳:
うわぁ笑った! こわい!
羽多穣:
笑うよ! ちゃんと表情筋あります!
| わ、わぁかってるって! やめてくれよ!? てか、何も言ってないだろ……別に……俺はその、びっくりしただけで……恥ずかしがることないじゃないか! な!
|
| いや。別に恥ずかしくはないが。
|
| あ、そうなの? なら良かった……むしろ何だ? まさか穣がそういうことするとは思ってなかったから……あ、いや悪いようには取らないでほしいんだけど……うん。
|
| ……そういうことをするように見えていたら身の振り方を考え直すところだ。俺は気にしないし、気を遣わなくていい。
|
GM:
すごい! まともな会話だ!
羽多穣:
そこのGMは会話の元凶になっている【秘密】をちゃんと見て。
GM:
?(・。・)
羽多穣:
クソッ……! こっちの気も知らずにとぼけた顔しやがって……!
| あはは〜確かに! 分かった、じゃあ俺と穣だけの秘密ってことね。なら俺も気ぃ遣わないわ。 あと俺、痛いのは嫌だからね?
|
朝枝佳:
と、釘を刺しておく。
羽多穣:
ハ? そういうこと言う? 抱くぞ。
朝枝佳:
こわ。
羽多穣:
失礼しました。クソ腐女子が出てしまいました。
GM:
笑っちゃうだろ。
と、ここで、外の鮎宮くんが何かを発見したようです。
| ? さっきから何やってんだお前らぁ? ……って、何だこれ、落書きか?
|
NPC:鮎宮真
□概要 扉の向こう側から、あなた達の共通の友人の声が聞こえた。 どうやら彼は、扉に書かれた不思議なものを発見したらしい。
|
GM:
調査に成功すると、鮎宮くんに協力を仰ぐことができます。
鐘ヶ江塁:
まじか!
羽多穣:
HOなのか……。巻き込むのが申し訳ないような、鮎宮くんも胡散臭いような気持ちがある。
鐘ヶ江塁:
わかりみ。
朝枝佳:
鮎宮くん元凶説?
羽多穣:
なくはない。PCの中に元凶がいる説も勿論捨ててないけど。
GM:
俺たち友達だろ……。
ってことで2サイクル目行こうか! 最終サイクルです!
朝枝佳:
順番はいつでもいいな。
羽多穣:
わたしもいつでもいいかな〜。誰も行かないようならまたトップバッターするよ。
鐘ヶ江塁:
私もいつでもいいので1サイクル目と同じでいく?
朝枝佳:
いいよー。
第2サイクル 第1シーン シーンプレイヤー:PC2 登場:全員 |
GM:
じゃあ羽多くんからどうぞ!
羽多穣:
ン〜鮎宮くんに話しかけたい気持ちもあるんだけど、それよりもAVのパッケージの方が気になっている。穣が。
朝枝佳:
お守りマンついて行くぞ。
鐘ヶ江塁:
お守りマンついて行くぞ×2。
羽多穣:
すごい! こころづよい! ありがてえ。
GM:
バックアップはばっちりだぜ!
しなやかな臀部にゆっくりと掌が這い、窄んだそこを丁寧に押し拡げた。
不安げにこちらを見上げて戸惑い、艶やかに身じろぐ男性。優しく、かつ底意地の悪いような色を持って甘やかす声。
例え視点が揺れても、男の動きに迷いはない。この空間を支配する映像は、ついに佳境を迎えようとしていた……。朝枝佳:
あっ! 官能小説だ!
GM:
やったー! 官能小説の時間だ!
鐘ヶ江塁:
先生の新作だあ!
羽多穣:
GMの期待に応えるPLの鑑。
GM:
思い思いの官能小説を描くTRPG、インセイン。GMうれしい!
鐘ヶ江塁:
インセインってそんなゲームだったっけ……?
朝枝佳:
淫セイン。
羽多穣:
河嶋陶一朗先生に謝って。
うーんこう……改めてパッケージを手に取ってよくよく見てみたいな、中開けてみたりとか。DVDだし《メディア》じゃ駄目? 目標値6だけど。
GM:
官能小説補正でオッケーです! ……官能小説補正……??(自問)
羽多穣:
やったぜ。正直そのために書いた。お守りは任せたよ……。
調査判定 指定特技:《メディア》 2D6≧6 → 5,2 = 7 [成功] |
羽多穣:
うわ! でた!
朝枝佳:
おお! おめ!
GM:
出た! すごい! こちら秘匿情報になります。
羽多穣:
秘匿か……(身構え)
朝枝佳:
感情で共有したいす〜。
鐘ヶ江塁:
【目星】振りたいです!
GM:
おっ、では【目星】からどうぞ!
鐘ヶ江塁:
【目星】 指定特技:《におい》 2D6≧5 → 3,3 = 6 [成功] |
鐘ヶ江塁:
やったぜ。
GM:
やったな! では朝枝くんが感情共有で、全体公開になりますかね。
HO:アダルトビデオ
□概要 真っ黒なパッケージのDVD。 タイトル等の記載は無く、パッと見た感じでは変わったところは見当たらない。
|
HO:アダルトビデオ
■秘密 ショック:なし パッケージの紙の内側に、びっしりと文字が書かれている。 き、気味が悪い……。 この【秘密】を見たPCは、《魔術》で恐怖判定を行うこと。 最初にこの【秘密】を調べたPCは、「プライズ:御札」を入手する。
|
プライズ:御札
□概要 パッケージに付いていた不思議な紙。 このプライズを取得した者は、宣言のみでこのプライズの【秘密】を見ることができる。
|
鐘ヶ江塁:
ヒエッ……。
朝枝佳:
気持ち悪いな……。
羽多穣:
恐怖判定 指定特技:《魔術》 2D6≧8 → 6,6 = 12 [スペシャル] |
GM:
えっ。
羽多穣:
あっやった〜(?) 正気度回復じゃ〜。
朝枝佳:
恐怖判定 指定特技:《魔術》 2D6≧6 → 5,6 = 11 [成功] |
鐘ヶ江塁:
恐怖判定 指定特技:《魔術》 2D6≧7 → 2,2 = 4 [失敗] |
朝枝佳:
ふあ。たか。
鐘ヶ江塁:
たっか。すげえ。
GM:
鐘ヶ江くんのみ狂気カード獲得ですね……。
羽多穣:
え〜これ、どうしような。
鐘ヶ江塁:
みちゃえみちゃえ。
羽多穣:
見たんですけど、その上で二人に言いふらそうか迷ってるんですよね。このシナリオって対立型でしたっけ……?
GM:
一応特殊型……ですかね……。
羽多穣:
ウ〜〜ンなるほどな〜〜! エッ……難しいな……1サイクル目に欲しかったなこの情報……。言うて調査しないで感情取ったのわたしなんですけど。
| 穣、何か見つけたのか?
|
| ………………いや。これは……そうだな……。
|
| どうも難しい顔してるな……って、それはいつもか。何かあるなら言ってくれていいんだぞ?
|
| 何だよ〜焦れったいなぁ。それとも何? 恥ずかしいものでも見つけたのか〜?
|
| いや。恥ずかしくはないが。
|
| 何だよ〜、じゃあ普通に教えろよ〜。
|
| ……まあ、よくわからん札だ。もしかしたら、この部屋の封印とやらに関係があるかもしれないな。いよいよ非現実的になってきたが……。
|
羽多穣:
わたしは悩むんだけど、穣はけろっと言いふらしそうなんだよな。どうすればいいと思う? 知りたい? 御札の秘密。
| ……札? 御札を見つけたのか? 穣! それちょっと俺に見せてくれ!
|
朝枝佳:
ずいっと近寄る。
羽多穣:
うわなんか来た。
GM:
秘密知りし者がグイグイ来る。
朝枝佳:
知りたい! ていうかくれ!
羽多穣:
え……? 怪しいよこの人……。
| 札……それで再封印でもするのか? 非現実的にも程があるんじゃないか……。 って、佳は食いつきすぎだろ!
|
| ……あんた、オカルト趣味でもあったんだったか?
|
| あれ〜? 言ってなかったっけ、俺そういうの好きなの。 だから塁が映画誘ってくれたときもめっちゃテンション上がったんだよ。まぁ、こんなことになるとはびっくりだけど。
|
| その手のものが好きなのは穣の方だと思ってたんだが……そうだったのか。……いや、俺もまさかその、こうなるとは……悪いな。
|
| いやーこうなったらしゃーないって。 ね〜、お願い穣。ちょっと見たら返すからさぁ……それとも何、塁にお前のこと、言ってもいいんだ?
|
朝枝佳:
すすす……と寄って行って、穣くんに小声で意地悪そうに言う。
羽多穣:
は? 受けじゃん。
鐘ヶ江塁:
受け男(うけおとこ)じゃん……。
朝枝佳:
受け男……。
羽多穣:
福男みたいな。
鐘ヶ江塁:
年始に走るやつ。
朝枝佳:
そんなめでたい感じで言われても。
| …………そうだな。お前がそのつもりなら、とびきり痛くしてやっても良いが?
|
羽多穣:
すまし顔〜。
鐘ヶ江塁:
えっ……? 何? BLじゃん……。
GM:
これは……カップリングでは?
羽多穣:
秘密を握られている男と秘密を握っている男。
鐘ヶ江塁:
鐘ヶ江はなんか仲いいなこの二人……? と思いながら羽朝を見ている。
GM:
羽朝(確定)になってしまったのか……?
| うぇ〜穣ったら容赦ないんだからさ〜! 冗談だって、ジョウダン! 俺らの仲をわざわざ壊すようなことしないって!
|
朝枝佳:
と、肩を組んで笑ってる。上下の左右まで決まってしまったの……?
GM:
いや今後の展開で朝羽もあるし、何なら羽鐘羽や朝鐘朝もある。
羽多穣:
私は一向に構わん。
まあそうだな……別に言いふらしてもいい気がしてきたので言いふらそうかなという気持ちですが、塁くんはどう?
鐘ヶ江塁:
気になるしイイヨー。
羽多穣:
じゃあ穣も「そうか。ならば俺も冗談だ」とか言ってけろっと見せちゃお〜。
GM:
おっじゃあ全体公開になりますね。
プライズ:御札
□概要 パッケージに付いていた不思議な紙。 このプライズを取得した者は、宣言のみでこのプライズの【秘密】を見ることができる。
|
プライズ:御札
■秘密 ショック:なし 読めない文字や記号の羅列……その下には、以下の言葉が書かれている。
「このディスクは、時折好奇心旺盛な神様を呼び寄せてしまいます。この御札を神様に取り憑かれた人に使用すると、神様が帰ってくれます」
1:御札を使用する対象と同じシーンに登場する必要がある。 2:使用を宣言。対象者が取り憑かれていたら、正気度1点のダメージ。取り憑かれていなかった場合、ダメージは発生しない。 3:御札は一度使用すると燃えてなくなってしまう。
|
朝枝佳:
ほぉん?
GM:
【秘密】が公開されただけなので、「プライズ欲し〜い!」って人は羽多くんから貰うか奪い取るかしてね!
鐘ヶ江塁:
はあい! なるほどね……なるほど……うん?
羽多穣:
(恐らく)神様といっしょ!(現状)
鐘ヶ江塁:
神様おるやんけ!
朝枝佳:
一回ポッキリなのか……。
羽多穣:
それなあ。やりたいことはやったので、他なければシーン切ってくれて大丈夫ですゾ。