五十音いおら:
わー! メインフェイズのはじまりだー!
一条朔夜:
ウオー! 振ったるぞー!
柴谷良太:
そういえばまだ導入だったな。
GM:
すったもんだあったから……。調査ハンドアウトが3つ公開されます。
HO:文房具屋の証言
□概要 商店街に並ぶ文房具屋の主人による証言。
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HO:本屋の証言
□概要 公園の近くの通りに並ぶ本屋の店員による証言。
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HO:新聞
□概要 事件後の新聞。今回の事件の概要の他、過去のハサミ男事件について書かれている。
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GM:
こちら3つですね。
五十音いおら:
なるなる。地道な調査って感じのするHOだ。
GM:
今回のリミットは3サイクル、狂気カード山札は12枚です! では最初に動きたい人いますか〜!
一条朔夜:
3サイクルか。よく考えて行動しないとな。
五十音いおら:
ふむん。お二方が何かしたいことなければわたし最初に動くけど。
柴谷良太:
なら私最後が良いな。
一条朔夜:
じゃあ二番目でええで。
GM:
おっ。じゃあいおらちゃんからかな。
メインフェイズ 第1サイクル 第1シーン シーンプレイヤー:PC3 登場:PC1 |
五十音いおら:
うっす! う〜んとね〜、一条くんに出てきてほしいんだな。感情を〜結びたい!
GM:
一条くん、どうでしょう?
一条朔夜:
ええで!
五十音いおら:
ではとりあえず昨晩手に入れた一条くんの番号に電話をして、近所の喫茶店あたりにお呼び出ししたことにします。
GM:
なるほど。
五十音いおら:
喫茶店に訪れた一条くんを懐っこい笑顔で席に呼びますよ。
| あっ一条さん、こんにちはー! こっちですよ〜。昨日ぶりですね!
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| こんにちは。まさかこんなに早く会えるなんて思ってなかったから、嬉しいです。今日はどんなご用事で?
|
一条朔夜:
呼ばれた一条も笑顔で席に腰かけます。
五十音いおら:
うわ……コイツ口説いてきよる……。
柴谷良太:
出張ホストかな?
一条朔夜:
店外営業ちゃうで!
| いや〜、早速お呼び出ししてしまって申し訳ないです! まあでも今回はお仕事外の私用なんで、あんまり気を遣わないでよいですよー。お代も五十音が負担しますし。とりあえず何か頼みます?
|
五十音いおら:
ってメニューを手渡すよ。当の五十音はブラックコーヒー飲んでる。
| そんな、仕事中でもないし、女性に負担させる訳にもいきませんよ。私用なら尚更……ね。とりあえず、アイスティーでも頼もうかな。
|
一条朔夜:
と軽い調子で続けて、店員さんに声をかけます。
GM:
すげえホストだこの人……。
一条朔夜:
生駒もそうだったけど、RPしてて腹立ってくるこいつ……。
GM:
生駒とはジャンルが違うから大丈夫だよ(?)
| いや! ホストさんは女性との貢ぎ貢がせ合戦には慣れてるのかもしれませんけどー、五十音にはこれ以上男性に甲斐性のある対応なんて出来ませんので! お忙しいところ、わざわざご足労頂いたお礼の気持ちということでここは一つ〜。
|
五十音いおら:
とへらへらしつつ、甘いものを追加で一緒に頼む。
一条朔夜:
いおらちゃんのガードかてぇ……。
GM:
さすが刑事。
柴谷良太:
生半可な攻略は通じないな。
五十音いおら:
多分年上趣味なんだと思います。
| じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。その代わり、俺に出来ることなら何でもしますよ。
|
五十音いおら:
ん? 今何でもするって
柴谷良太:
ん?
GM:
ん?
一条朔夜:
ホモ湧きすぎィ!
| いやーほんと、そんな大層なことはないんですよ〜。……ただちょっと……不躾なお話、調査経由で妹さんのことを小耳に挟みまして。五十音が個人的にお話ししたいなあと思っただけなんで。……お辛かったでしょう?
|
五十音いおら:
ちょっと雑談を挟みつつ、少し罰が悪そうに笑ってふっかける。
| ……女性の前でこの話をするのは、あまり得意じゃないんですけどね。 正直なところ、辛くなかったと言えば嘘になりますし、妹の最期を思うたび平静でいられなくなります。今すぐにでも犯人を突き止めて、警察に引き渡したいほどですよ。
|
| でしょうねぇ……お気持ち、お察ししますー。五十音も昔から刑事を志望してはいましたけど……ハサミ男の事件をきっかけに尚更決意を固めたので。一条さんがそう言ってくださると、こちらとしても調査に腰が入るといいますか。 ……あははーすみませんね、しみったれた空気にしちゃいまして! ここはいっちょ、景気付けにパフェでも食べちゃおうかなー。
|
| そうだったんですか。……いえ、刑事さんのお話、聞けてよかったです。 パフェなら美味しい店知ってるんですけど、良かったらもう一軒どうですか?
|
五十音いおら:
うわ! コイツ口説いてきよる!
柴谷良太:
めげないなぁ……。
| ひえー、一条さんてば手慣れてますねー? 恐ろしや恐ろしや……なーんて、きっちりお代を五十音に負担させてくれるんならお供させて頂きますよ!
|
柴谷良太:
いおらちゃんかわええのう。
一条朔夜:
いおらちゃんかわいい……口説いたろ……。
五十音いおら:
へへっ……こんな感じで判定かな。今更だけど五十音の特技わりと汎用性が足りない。
GM:
イイネ! 何でいきましょう。
五十音いおら:
うーん、なんだ……こう……一条さんとお喋りするっていう個人的目的が達成出来たこととか、うっわパフェうめえ! とか、そんな感じで満足したってことで《悦び》じゃ駄目ですかね。
GM:
パフェうめえ! どうぞ!
五十音いおら:
感情判定 指定特技:《悦び》 2D6≧5 → 4,1 = 5 [成功] |
五十音いおら:
せふ!
GM:
おお。ではお互いに感情決定お願いします。
五十音いおら:
感情表 1D6 → 2 = 2 ⇒[友情(+) / 怒り(−)] |
一条朔夜:
感情表 1D6 → 5 = 5 ⇒[憧憬(+) / 劣等感(−)] |
五十音いおら:
友情一択やで!
一条朔夜:
やっぱり刑事さんってすげえや! 憧憬やで!
GM:
承りましたで。わりとちょうどいい感じの感情でしたね。
五十音いおら:
やったね! 無難なところでよかった……。じゃあシーン切るかな。
一条朔夜:
感情は大体事故るからな……。普通でよかった。
第1サイクル 第2シーン シーンプレイヤー:PC1 登場:なし |
GM:
じゃあ次は一条くんかな! 何する?
一条朔夜:
いおらちゃんの! 秘密を! 調べたいでゲス!
五十音いおら:
ヒィww
GM:
おっ。感情結んだところで早速行きますか。
一条朔夜:
もっと君のことが知りたいんだ……。
柴谷良太:
完全に目つけられてますわ。
GM:
いおらちゃんのシーンからそのまま……って感じかな? いおらちゃんが良ければ。
五十音いおら:
それでもいいし、五十音のいないところで秘密裏に調べる演出してくれてもよいよ。
GM:
使いたい特技次第かな。
一条朔夜:
その発想はなかった。じゃあ……《官能》でいおらちゃんの情報を握る人を口説きまくる的な……?
GM:
色仕掛けww
五十音いおら:
客の中から五十音を知る情報源を探し出すのか……確かにドラマによくいそうなホストだ……。
一条朔夜:
それくらいしか浮かばん……。
柴谷良太:
お兄ちゃん……。
GM:
敏腕ホストかよ……でもまあドラマとかにはよくいそうだしな……うん。どうぞ。
一条朔夜:
ヤッター!
調査判定 指定特技:《官能》 2D6≧5 → 3,4 = 7 [成功] |
一条朔夜:
敏腕ホスト!
GM:
成功ですね〜。敏腕ホストトークでいおらちゃんの情報をゲッツできました。ホストの人脈って凄いなぁ……。
一条朔夜:
確認しました! ホストのちからってすげー!
五十音いおら:
ゲッツされてしまったぜ。たまたま五十音の疎遠な同級生とかが客の中にいたんだろうな……(?)
GM:
なるほど……では他に何かやりたいことがなければシーンを切ってしまいますが。
一条朔夜:
特にないのでシーン切って大丈夫です!
第1サイクル 第3シーン シーンプレイヤー:PC2 登場:PC1 |
GM:
じゃあ次は柴谷くん! どうする?
柴谷良太:
あー、じゃあ新聞調べたいです。
GM:
シーンに出たい人はいるかな?
一条朔夜:
出ようかな。
五十音いおら:
わたしは柴谷くんから要請がなければパスで〜。
柴谷良太:
それなら一条だけついてくる感じかな。
GM:
了解しました〜。演出やらRPやらどうぞ。
柴谷良太:
えーとじゃあ……事件が気になって、コンビニに新聞を買いに行きます。
一条朔夜:
そこでばったり出会うのかな。ご近所さんだし。
| ……あ、この前の! どうも。また会いましたね。
|
| あぁ、先日はどうも。偶然ですね。
|
| 一条さん、でしたよね、すぐ分かりました。ここの近くなんですか? あの事件のときも……。 僕、あの事件がやっぱり気になってしまって、いろんな新聞社の記事を読もうと思ったんですよ。一条さんも気になりませんか?
|
柴谷良太:
と、新聞をいくつか手に取ってる。
| 柴谷さん、ですよね。俺、あそこのマンションに住んでるんですよ。柴谷さんもこの辺りですか? ……実は俺も、あれ以来事件のことが気になってて。発見者同士、よかったらなんですがご一緒に調べてもいいですか?
|
一条朔夜:
笑顔で柴谷くんの隣まで歩んできます。
| そうだったんですか、僕は職場が近いんですよ。それだけにあの事件は嫌ですよね……。 勿論大丈夫です! こんな犯罪が地元で起きてるなんて、居ても立ってもいられませんからね。じゃあ、ちょっと買ってきますね! 待っててください!
|
柴谷良太:
とまあ、こんな感じで。事件を追うってことで、《追跡》でどうですか。
GM:
ほいほい、わりと和やかですね。判定どうぞ!
柴谷良太:
よっしゃ。
調査判定 指定特技:《追跡》 2D6≧5 → 1,4 = 5 [成功] |
GM:
ギリだな! 成功おめ!
柴谷良太:
さっきから危ないぞ……。
五十音いおら:
こわやこわや……。
GM:
新聞は拡散情報なので全体公開になりますね。
HO:新聞
□概要 事件後の新聞。今回の事件の概要の他、過去のハサミ男事件について書かれている。
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HO:新聞
■秘密 ショック:なし 拡散情報。 一年前、PC1の妹が殺された事件が起こった辺りから、ハサミ男事件が起きるペースが明らかに早くなり始めたようだ。 そのせいかネットなどでは、「ハサミ男は一人じゃない」「模倣犯がいる」などという噂もまことしやかに囁かれている。 ちなみに、専門家の考察によるとハサミ男は20〜30代の若い男らしい。
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五十音いおら:
ほう。模倣犯ね。
GM:
柴谷くんはゲットした情報を一条くんに教えたりしてるのかな。
柴谷良太:
なるほどな。教える教える。
一条朔夜:
やったぜ。
五十音いおら:
五十音も「ネットの噂も馬鹿にならないモンですよねぇ〜」とか思いつつ同じ新聞読んだり署で以前までの資料漁ったりしてそう。
GM:
刑事ドラマで見がちなやつだ。
| 一条さん、見てくださいよこれ。模倣犯って噂があるらしいですよ。一年前の……その……、妹さんの事件から……起こる頻度が増えたみたいです。
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| そう……みたいですね。あんな行為をする人間がこの世に何人もいるだなんて、考えたくもないですが……。
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一条朔夜:
妹の、という話には若干表情を曇らせつつ答えますね。
| ……それにしても、犯人は何の目的があって、こんなことをするんでしょうね。
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| さあ。女子中高生ばかり狙っていると記事には書いてありましたが、金銭的な目的とは思えませんし……何しろ犯行手口が残虐です。愉快犯……とも、思いたくありませんが……一条さんはどう思いますか?
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| 世に自身の名を知らしめる為、快楽殺人。あるいは、模倣犯ということならば犯人間で何かメッセージを伝えようとしているのかも……色々考えられるんですが、全く犯人の思考が読めないんですよね。まあ、分かりたくもないんですけど。
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GM:
では、そんな感じで和やか(?)に犯人像について語り合ったところでシーンを切りましょうか。
一条朔夜:
和やか和やか〜。
柴谷良太:
はーい。穏やか〜。