GM:
では、メインフェイズに入る前に今回のちょっとばかし特殊なルールを説明します。
鷹岡伸二:
はーい。
GM:
今回、シーン表は使いません。その代わり、PC達は必ず101号室、201号室、301号室、401号室の何れかに居る扱いになります。メインフェイズ開始時は導入直後なので全員101号室に居ることになりますね。
安倍川夏海:
ほうほう。
GM:
シーンプレイヤーは、シーン表を使用する代わりに部屋一つを指定し、その部屋に移動することを宣言してください。勿論移動しなくても構いません。移動する場合、シーンに登場したい他PCはついていくことになります。
鷹岡伸二:
ふむふむ。
GM:
部屋間の移動を行った場合、移動したPCとその同行者は「移動する階数に1を加えたのと等しい数のゾンビと戦闘になります」。
この戦闘のとき、マンションの中という狭い空間になる為、「戦闘に参加するPCの人数が3人以上になっていると回避判定に-2の修正がつきます」。
※尚、当セッションでは元シナリオより戦闘ルールに多少の改変を加えさせて頂いております。ご了承ください。安倍川夏海:
なるほど。やっぱゾンビの影響は受けるのか。
鷹岡伸二:
難しそうだなー。
GM:
1階から2階に移動するなら2体のゾンビと、1階から4階に移動するなら4体のゾンビと戦闘になる、ということですね。
なお、各部屋のハンドアウトはその部屋に移動しないと調査判定をすることが出来ません。よく考えて行動してね!
志木照太郎:
なるほど。
安倍川夏海:
情報集めるの大変そうだな。
GM:
という訳で、メインフェイズに移行していきましょうかな! 今回のリミットは3サイクルになります。誰から動く?
安倍川夏海:
私は何番目でもいいぞ。
志木照太郎:
わいもやで。
鷹岡伸二:
じゃあ私からでいいよ、いつも最後の方だし。
志木照太郎:
じゃあその次やりたい。
安倍川夏海:
じゃあ最後で。
GM:
鷹岡→志木→安倍川ですかな? 了解しましたー。
メインフェイズ 第1サイクル 第1シーン シーンプレイヤー:PC1 登場:PC3 |
GM:
では鷹岡くんから。移動なさる?
鷹岡伸二:
なんかこう……作戦会議的なことは出来ませんかね……。
GM:
RPでってことかな? 勿論全然かまへんで。
| この中で誰か、車を持ってる人はいないですかね?
|
| 車は……持っていませんね。使うにしても、いつも会社の備品を借りているもので……。
|
| 私も持ってませんね。パトカーくらいしか運転しないので。
|
| ……あっ、俺持ってますけど。
|
志木照太郎:
と、ハッとしたように答えます。
| 本当ですか! よかった……これで彼女のところへ行ける……。
|
鷹岡伸二:
って安心したように言う。
GM:
彼女を心配する彼氏の鑑カナー?
志木照太郎:
貸すとは言っていない(邪悪)
| 良かったらその車、貸してくれませんか! お願いします! 彼女のところへ行かないといけないんです!
|
| 待ってください、そもそもあんな状態で駐車場まで行くのは難しいでしょう。ここで救助を待つのが無難かと思います。
|
安倍川夏海:
って割って入る。
| でも、こんなマンションにいたらいずれは困った状況になると思うんで……えっとなんつーか、俺はここからは脱出したいなって感じです。
|
安倍川夏海:
志木くんまともだ。凄い。
| だから鷹岡さんを車で運んで、とりあえずは逃げる的な感じで俺は行きたいんですけど、鷹岡さんはそれでも大丈夫ですかね?
|
| それがいいと思う。いつ救援が来るか分からない状況じゃ仕方ない。
|
鷹岡伸二:
賛成します。
GM:
まあまずは志木くんが部屋に忘れてきたらしい車の鍵がないと車も動かないでしょうけどね!
志木照太郎:
部屋に鍵忘れてきちゃった。てへぺろ。
鷹岡伸二:
聞いてないぞ志木!
| 志木さん、車の鍵は持ってますよね?
|
| あっ、はい。確かズボンのポケットに……
………………な、ない。
|
GM:
ない(デデドン)
安倍川夏海:
志木くん……。
| えっ……?
|
| 多分……部屋にあると思います。すみません……そういえば俺、ゴミ出しに来ただけだった……。
|
GM:
笑う。
安倍川夏海:
ドジっ子かな。
志木照太郎:
本人はしっかりしてるつもりだけどお坊ちゃんだからね。仕方ないね。
鷹岡伸二:
お坊ちゃんしっかりしてぇ……。
GM:
露骨な萌えキャラアピール。
安倍川夏海:
男しかいないからってそんなアピール……。
| あぁ、ゴミ出し中に……それは災難な……。いや、そうじゃなくて! じゃあ志木さんの部屋に取りに行かなきゃダメじゃないですか!!
|
| 志木さんの部屋は3階……でしたよね。やはり危ないですよ。あの化け物と遭わずに移動するのは不可能でしょう。
|
| ……そうですね、もしゾンビと接触などしてしまったらことです。極力近付かない方が良いとは私も思いますが……。
|
| や、やっぱりそうですかね……いや、でも1階ずつ上がっていったりとかして、一気に行かなきゃ案外大丈夫かなって……相手も元々は人間な訳ですし。
|
| しかし人間に噛み付いたという情報もあるようなので……今は警戒すべきです。
|
| 一人で行くのは危険かもしれないですけど、全員で行けば大丈夫じゃないですか? 志木さんの言う通り少しずつ……。
|
| ……私は脱出するのには反対ですが……もしあなた達がどうしてもマンション内を移動すると言うのであれば、同行しますよ。銃もあることですし。
|
| 安倍川さん……。俺のわがままもあるのに……どうもありがとうございます。
|
GM:
さて。そろそろどうするかね?
鷹岡伸二:
ええと、じゃあ鷹岡はとりあえず2階へ行きます。
GM:
ほいほい。同行する方は挙手どうぞ。灰原は基本的についてきてほしいと言われない限りは動きませぬ。
安倍川夏海:
ノ
鷹岡伸二:
灰原一人部屋に残すのもな……。志木くんは来てくれないなら勝手に部屋入ることになるけどいいのか。
志木照太郎:
そのへんは大丈夫だ。ついてってもいいんだけど人数が気になる。ので待機してみる。
GM:
そうそう、3人以上で移動する場合、道中の戦闘で回避にマイナスの修正がつくのには留意してね。ちなみにその戦闘中に脱落した場合、その人は移動出来ずに元いた部屋に逃げ帰る扱いになります。
鷹岡伸二:
あぁーそうか。
志木照太郎:
そうなのか。
GM:
では鷹岡くんと安倍川くんで201号室に移動かな! 1階分の移動なので、部屋を慎重に出たお二人を2体のゾンビが出迎えてくれますね。
鷹岡伸二:
はぇー。
安倍川夏海:
嬉しくねえ。拳銃使いたい。
鷹岡伸二:
いきなりかよ、頼りになるな。
GM:
隙あらば噛もうとしてくるぞ! では《射撃》に成功する度に1体どっか行きます。どうぞ。
安倍川夏海:
プライズ:拳銃 指定特技:《射撃》 2D6≧5 → 2,3 = 5 [成功] |
安倍川夏海:
ギリ成功や。
GM:
おっ。ではまずは1体、威嚇射撃にビビったのか何処かへ行きました。残り1体ですがもう一回いってみます?
鷹岡伸二:
いったれ安倍川!
志木照太郎:
やったれ!
安倍川夏海:
じゃあやるわ。
プライズ:拳銃 指定特技:《射撃》 2D6≧5 → (6,1)-1 = 6 [成功] |
安倍川夏海:
成功! 残り4発か。大事にしていきたい。
| 流石警察官だ……! 助かります、安倍川さん!
|
GM:
では安倍川くんが射撃しつつどうにか階段まで辿り着き、2階に来ることが出来ました。鷹岡・安倍川の現在地は201号室ですね。
安倍川夏海:
よかった。
鷹岡伸二:
わーい。じゃあ調査で。
GM:
ほう。何を。
鷹岡伸二:
部屋を。
GM:
201号室という名の安倍川くんの部屋を?
鷹岡伸二:
え、あ、え? なにその言い回し……こわい……。
安倍川夏海:
目の前で自分の部屋を調べられる……。
志木照太郎:
ちょっとした恐怖ですよ。
鷹岡伸二:
ちょっと見張っててください〜みたいな……。
GM:
まあ一旦ゾンビから隠れたついでに役に立つものないかな〜ってノリなんだろうな……。201号室を調べるなら《物陰》で判定どうぞやで。
鷹岡伸二:
調査判定 指定特技:《物陰》 2D6≧5 → 5,4 = 9 [成功] |
GM:
軽く成功ですなあ。では、こちらは拡散情報になります。
HO:201号室
□概要 PC3、安倍川夏海の部屋。このハンドアウトに調査判定を行う場合、《物陰》の特技を使用する。部屋の住人は無条件でこの判定に成功出来る。また、この部屋の住人は、この部屋の【秘密】を見ても良い(【情報】を獲得する訳ではない)。
|
HO:201号室
■秘密 ショック:なし 拡散情報。 拳銃の弾丸がある。この【秘密】を一番最初に獲得したキャラクターは、拳銃の弾丸を新たに6発分獲得する。
|
鷹岡伸二:
やったぜ。
GM:
やったな。RPで安倍川くんに渡せばプライズがまだ長く使えるようになりますね。
| 安倍川さん、これ拳銃の弾じゃないですか! よかった……これでまたゾンビが来ても安心ですよ!
|
鷹岡伸二:
と言って弾を渡します。
| ああ、ありがとうございます。残り10発……どれくらい保つかは分かりませんが……。
|
安倍川夏海:
って受け取る。
GM:
有効活用してくれよな!
第1サイクル 第2シーン シーンプレイヤー:PC2 登場:なし |
GM:
ではではお次かな。志木くんは如何いたす?
志木照太郎:
101号室を調べるで!
GM:
おっ。101号室という名の鷹岡くんの部屋ですか。
鷹岡伸二:
調べられる……本人のいないところで……。
GM:
人の部屋を家探しすることに抵抗のない男共だ……。
安倍川夏海:
非常事態だからしょうがないね。
鷹岡伸二:
灰原はどんな顔してるんだろうね。
GM:
灰原も灰原で役に立つものは欲しいし、一応「いいんでしょうか……?」とか言いつつ止める気は更々なさそう。101号室を調べる場合は《物陰》で判定をお願い致す〜。
志木照太郎:
ほいよ。
調査判定 指定特技:《物陰》 2D6≧7 → 5,5 = 10 [成功] |
志木照太郎:
成功っす!
GM:
はいな! ではこちらも拡散情報になりますー。
HO:101号室
□概要 PC1、鷹岡伸二の部屋。このハンドアウトに調査判定を行う場合、《物陰》の特技を使用する。部屋の住人は無条件でこの判定に成功出来る。また、この部屋の住人は、この部屋の【秘密】を見ても良い(【情報】を獲得する訳ではない)。
|
HO:101号室
■秘密 ショック:全員 拡散情報。 寝室に死体がある。
|
安倍川夏海:
ファッ!?
鷹岡伸二:
へへっww
GM:
はい皆さん正気度を1減らしましょうね〜!
志木照太郎:
ぎゃあああえっ鷹岡えっ。
安倍川夏海:
御用だ御用だ!! さっきから手錠の準備は出来ている!!
志木照太郎:
安倍川さんこっちです!!
鷹岡伸二:
あっ待ってトリガー引いてた。
志木照太郎・
安倍川夏海:
鷹岡ァ!
鷹岡伸二:
テヘペロ。
GM:
言っとくけど志木くんも引いてるからな。
志木照太郎:
えっ。
鷹岡伸二:
志木ィ!
安倍川夏海:
おいお前ら。
志木照太郎:
テヘペロ。
GM:
では志木くんから処理していくぞ〜。これだ。
【現実逃避】 トリガー:自分の【正気度】が減少する。
あなたは現実から逃げ出したくてたまらない。 自分が新たに【狂気】を公開するまで、自分の【正気度】が1点以上減少している場合、自分がシーンプレイヤーのときに回復判定以外の主要な行動を行うことが出来ない。
|
志木照太郎:
これつらい。
GM:
鎮痛剤があれば乗り切れるやで。鎮痛剤たべるのには行動消費しないので。
志木照太郎:
なるほど! お鎮痛3個も持っといてよかった。
GM:
でもまあとりあえず現実逃避してるっぽいRPがな〜!欲しいよな〜!
鷹岡伸二:
見たいな〜!
安倍川夏海:
見たい。
| えっ…………こ、これ、って……。
|
| 志木さん? 何か有用なものは見つか、り、…………うっ!? こ、これは……。
|
| ……あ、……た、大変です、この人! 鷹岡さんのお手伝いさんですかね? とにかく看病、看病しないと……いや救急車、救急車かな? ああ、そうだおれ今鎮痛剤もってて……これ、使えますかね? 使えますよね?
|
安倍川夏海:
地味に坊ちゃんアピールしてきた。
GM:
車の鍵は忘れるのに鎮痛剤は持ち歩いてる系坊ちゃん。
鷹岡伸二:
しっかりしてるのかしてないのか。すごいテンパっててかわいい。
| っ……いや、その必要は……ないかと。……その方は、恐らくもう、
|
| 違いますよ! だっておかしいでしょ、こんなところで……こんな、こんなの、外の人達はハロウィンの仮装だし、この人だって具合が悪いんです! それしかないでしょう! えっと……誰だかわかんないけど、大丈夫ですか! 救急車呼びますか!?
|
GM:
へんじがない。
ただの しかばね のようだ。▼
志木照太郎:
以下、志木くんはずっと死体に呼びかけたり鎮痛剤を押し付けたりしてます。現実逃避します。
GM:
なるほどww いいぞ。おもしろい。別に害もないし、灰原はそんな志木くんを気に掛ける素振りだけしつつ微妙な目で見てます。
マスターシーン シーンプレイヤー:GM 登場:PC1、3 |
GM:
では此処でマスターシーンをひとつ。登場は鷹岡くんと安倍川くんかな。そこで鷹岡くんの狂気カードの処理をします。
鷹岡伸二:
せやった。発狂してたの忘れてた。
志木照太郎:
鷹岡ァ!
安倍川夏海:
鷹岡……。
【二重人格】 トリガー:自分の【正気度】が減少する。
もう一つの人格が囁きかける。 GMは、この【狂気】が顕在化したシーンの終了後、マスターシーンを挿入し、自由にこのキャラクターの行動を描写出来る。マスターシーンが終了したら、GMはこのキャラクターに対して【感情】を持っているキャラクターを一人選び、その【感情】を好きなものに変更するか、そのキャラクターに2点のダメージを与えることが出来る。
|
GM:
これなあ……。
鷹岡伸二:
どうしようね。
GM:
いやまあGM権限で描写しますけどね。相変わらずGMに無茶振る狂気カードだ。
ではそうだなー。志木くんがぶっ壊れてる頃、上の階で鷹岡くんと安倍川くんはもう一度外に出るチャンスを伺っているところですが。鷹岡くんが突然笑い出します。
鷹岡伸二:
こわっ。
安倍川夏海:
ええ……。
| ……ははっ、困ったなあ。困るよ、これは……。
|
| ……鷹岡さん?
|
安倍川夏海:
と不審そうに表情を伺います。
| 勝手に人の部屋を探って、勝手にぶっ壊れて、ざまあないよなあ。なあ、お巡りさん。あんたもそう思わねえ?
|
| ……何の話でしょうか。
|
安倍川夏海:
警戒して警棒に手をかける。
| なあんにも知らなきゃいいのにさあ……ほんっと、野次馬根性っていうの? あ、違う? 別にどーでもいいけどさあ。 あー……面倒なんだよなあ、そういうの。俺はなーんにもしてないですよ、アッチが勝手に馬鹿なことしてるだけで。これでも俺、お巡りさんのことは頼りになると思ってるんで?
|
| ……何もしてない、ですか……どちらにしても、そのお話は、警察官として詳しく訊く必要がありそうですね。
|
安倍川夏海:
と、警戒心を解かずに答えます。このひとこわい(本音)
鷹岡伸二:
安倍川くんかっこよすぎか……って思ってたのにww
志木照太郎:
意外とヘタレてた。
安倍川夏海:
早く関節に警棒キメて1階に戻りたい……。
| はははッ、仕事熱心でいーこと! 俺だッて本意じゃないんだよ、あんたらとは出来れば仲良しこよししておきたいんだけどなぁ……ほんっと困るよ、勘弁してほしいわ。知らないでいてくれよなァ、マジで、頼むぜ?
|
GM:
感情持ってる相手いないしこんなもんでいいかな! いいよね! 描写だけで! 鷹岡くんほんとごめんな!!
安倍川夏海:
今後に響いてきそうだ……。
鷹岡伸二:
GMはすごいなぁ……。
GM:
いやまあ正直楽しいですけど、人のキャラを勝手に動かす罪悪感わりとあるこれ。
という訳でマスターシーンでした!
第1サイクル 第3シーン シーンプレイヤー:PC3 登場:PC2 |
GM:
安倍川くんのターンどうぞ!
安倍川夏海:
1階に戻ろうかな。
GM:
戻るのかww
志木照太郎:
鷹岡は置いてきて……。
鷹岡伸二:
ついてっちゃうかもよ。
安倍川夏海:
感情取ろうかな〜って思ってたんだけどさ……鷹岡がそれどころじゃなくて……。この状況で取る感情ってなに? みたいな。殺意?
鷹岡伸二:
物騒。
GM:
不信ワンチャン。
安倍川夏海:
どうせなら仲良しこよししたいです!
GM:
わたしも仲良しこよししてほしいです!
鷹岡伸二:
わたしも仲良しこよししたいです!
志木照太郎:
わたしも仲良しこよし死体です!
安倍川夏海:
てかそもそも車で脱出するの反対だったしな。様子のおかしい鷹岡を見て、ちょっと一回安全が確保された場所に戻った方がいいんじゃないか、ってところでどうですか。
GM:
よいよいですぞ。鷹岡つれてく?
安倍川夏海:
つれてって取り調べしなきゃ……。
GM:
なるほどww では外に出ると再びゾンビ2体が現れますが。
安倍川夏海:
プライズ使います。
プライズ:拳銃 指定特技:《射撃》 2D6≧5 → 4,2 = 6 [成功] |
安倍川夏海:
セーフ。
GM:
まずは1体ですな。腕あたりにかすってビビり散らして戻りました。
安倍川夏海:
これって戦闘になったら鷹岡も巻き込まれるんだっけ?
GM:
せやで! 移動するPC全員参加でごわす。
安倍川夏海:
なる。あんまり序盤で弾数使いたくない貧乏性なんだが……。
GM:
わかるわかる。鷹岡はさっきのアレをどう取ってRPしても構わないからね……全く覚えてなくてもいいし……。
安倍川夏海:
鷹岡は戦闘にしてもいい?
鷹岡伸二:
了解した。
安倍川夏海:
じゃあ戦闘します。1体だし何とかなるなる(フラグ)
GM:
それではゾンビ1体との戦闘ですね。お二人は速度プロットをお願い致す。ゾンビはランダムで決めます。
戦闘時速度プロット決定 ゾンビ 1D6 → 6 = 6 |
戦闘時速度プロット
6:鷹岡伸二 ゾンビ
5:
4:
3:
2:安倍川夏海
1:
|
GM:
はい! ご覧下さい!
安倍川夏海:
鷹岡ー!
GM:
バッティングが起きるので、鷹岡くんとゾンビーヌはお互いに1ダメージ受けて脱落ですね。
鷹岡伸二:
わぁ。
安倍川夏海:
しょっぺえな。
GM:
なお脱落した鷹岡くんは201号室へ戻ることになります。
そんで、自動的に安倍川くんが戦闘の勝者になるので戦果を選べますね!
安倍川夏海:
戦果の対象ってゾンビーヌくんだけ? 鷹岡含む?
GM:
鷹岡含むで。因みに今回、ゾンビーヌに秘密はありません。アイテムも勿論持ってないですな。
鷹岡伸二:
ゾンビーヌ。
安倍川夏海:
え〜、じゃあ鷹岡の【秘密】が知りたいですな。
GM:
おっ。本当にそれで良いかい?
安倍川夏海:
ええ……どうしよう……(意志薄弱)
鷹岡伸二:
仲良しこよししよ。
安倍川夏海:
やたら怪しい男とお巡りさんが感情結んでるのも嫌だしなぁ……。
GM:
戦果で感情を結ぶ場合はどちらか一方からだけで、相互に結べるわけじゃないので注意ですぞ!
安倍川夏海:
ああそうか。鷹岡はアイテム何持ってたっけ?
鷹岡伸二:
鎮痛剤とお守り、一つずつ。
安倍川夏海:
じゃあ鎮痛剤貰うわ。これなら最悪返せるし。
鷹岡伸二:
貰われた。バッティングした時にでも落としたのかな。
GM:
おっ、おうけい? では鎮痛剤が1つ安倍川くんに渡りました。
GM:
ということでゾンビと衝突し廊下を通ることが叶わなかった鷹岡くんと別れ、安倍川くんは101号室に戻ってきました。さて、なにする?
安倍川夏海:
志木くんはもう冷静なの?
GM:
正気度が満タンな間は冷静って感じかな。鎮痛剤はいつでも食べていいよ。
鷹岡伸二:
鎮静剤は食べるもの。
志木照太郎:
じゃあ鎮痛剤食べとくわ。
GM:
オッケーばりむしゃあ。ではまあ現実逃避癖は今はだいぶ落ち着いてるんじゃないかな。
安倍川夏海:
志木くんと感情結びたい!
GM:
おっ、オッケーぞ! では軽くRPをどうぞ。
安倍川夏海:
焦った感じで101号室に戻ってきます。
| ふ、二人とも、大丈夫でしたか?
|
| 私は特には……。何か、あったんですか? 顔色が少々悪いようですが。
|
GM:
と答えつつ志木くんをチラ見。
| 俺も大丈夫です……、いちおう。安倍川さんは大丈夫ですか?
|
志木照太郎:
と、目線を彷徨わせながら不安げに尋ねます。
| 幸い無傷ですが……やはり外にはゾンビがうろついていました……。4体くらいいましたかね。脱出は無理なのではないでしょうか。
|
安倍川夏海:
安倍川が死体そのものを見るのはここが初になるんかな。
GM:
そうやね。事件性イン事件性。
| そんな……困ります、おれ、こんなところもう居られません……。
|
GM:
志木くんのヒロインみがすごい。ピンクだし(ピンクだし)
志木照太郎:
ピンク関係ないや……せやな。
鷹岡伸二:
やはり癒し枠は志木か。
| ……鷹岡さんの様子がおかしかったので戻ってきたのですが、これは……。
|
安倍川夏海:
って、寝室の死体を見て呟く。
| ……鷹岡さんには悪いのですが、お二人が2階へ向かってから、志木さんと少し部屋の中を見させて頂きまして。そのとき、寝室から出てきたものです。
|
GM:
と、ここで拡散情報の説明をするかな。灰原はぱっと見わりと冷静。自分より様子のおかしい奴がいると逆に冷静になるってやつだな……。
安倍川夏海:
そういえば仏さんは男性ですか? 女性ですか?
GM:
女性ですなあ。多分。
安倍川夏海:
多分……。
GM:
そう状態が悪い訳でもないので、見た感じは女性だなって思います。
安倍川夏海:
なるほどね。
| ……やはり鷹岡さんには話を訊かないといけないみたいですね。
|
安倍川夏海:
って言いながら、こんな状況じゃ憔悴するのも仕方ないなって志木くんの方を見る。
| あの……やっぱりこれ、は、犯罪ですよね。鷹岡さん、捕まえないといけない感じですか……? でも俺、鷹岡さんと車の約束しちゃってて、だから……。
|
志木照太郎:
一応冷静だけどまだ不安が残る様相で、安倍川さんの方を窺います。
| 鷹岡さんは、正気ではないように見えました。そんな状態の人と二人きりになるのは危険だと思います……それでなくても、こんな状況ですから……安心してください。警察官として、あなた方は私が守ります。
|
安倍川夏海:
って感じで、自分もわー!ってなってるのを我慢して励まします。《我慢》でどうでしょう。
GM:
(わー!ってなってる……)どうぞ!
安倍川夏海:
感情判定 指定特技:《我慢》 2D6≧5 → 3,1 = 4 [失敗] |
GM:
あっ。
安倍川夏海:
んんww
鷹岡伸二:
我慢が足りなかったのか……。
GM:
志木くんにお守り投げてもらう?
安倍川夏海:
わーってなってるから……。志木くんが良いのなら……。
志木照太郎:
しゃーねえ! ほらよ!
安倍川夏海:
あざーす!
感情判定 指定特技:《我慢》 2D6≧5 → 3,5 = 8 [成功] |
安倍川夏海:
よかった。これで失敗したらどうしようかと思った。
志木照太郎:
おめめ!
GM:
成功おめ! ではお互いに1d6で感情の決定ですな。
志木照太郎:
感情表 1D6 → 4 = 4 ⇒[忠誠(+) / 侮蔑(−)] |
安倍川夏海:
感情表 1D6 → 3 = 3 ⇒[愛情(+) / 妬み(−)] |
安倍川夏海:
愛情……。
GM:
守るべき市民への愛情ですよ。ねっ?
安倍川夏海:
だ、だよねー。恋愛感情じゃないよねー。
鷹岡伸二:
お? あべしき?
安倍川夏海:
蚊帳の内側に引きずり込む。
志木照太郎:
出して! 外側に! 志木くんは忠誠かな〜。安倍川さんマジパネエッス! 一生着いていくッス! 的なことだろうか。
安倍川夏海:
じゃあまあ愛情で! 市民への愛情です!
GM:
そんな良い雰囲気の二人を灰原は淡白な眼差しで横目に見ているのであった……。
安倍川夏海:
冷めてんなハイバルァ!
鷹岡伸二:
最年長しっかり!
GM:
NPCがしっかりしたらPCの出る幕がないだろ!
志木照太郎:
確かに!
安倍川夏海:
本当だ!
鷹岡伸二:
なるほどな!
GM:
ではこれで1サイクル目が終わるけれども。他にしたいことなどはないかな?
安倍川夏海:
電話は繋がらないのかな、そういえば。
GM:
お、繋がるはずですよ。ラジオの電波が拾えるくらいなのでね。
安倍川夏海:
救助要請したいんだけど警察署は無事かな……。あと今気付いたけどこれあれやな。寝室の死体、ゾンビ化するのでは。
GM:
かければ出てくれますが、どうやら向こう側も慌ただしいようですね。救助要請は一応受けてくれますが、期待はしないでくれ!と言われてしまいます。
安倍川夏海:
なるほど、まあしゃあないな。私はもう他に気になるところは無いな……寝室の死体が気がかりだけど……。
GM:
あちらはあちらでゾンビへの対応に忙しいみたいですね。死体にも提案によっては何かしら出来ないこともないぞ。
安倍川夏海:
縛るくらいしか思いつかんな……二人は何かないの?
志木照太郎:
冷蔵庫に入れておくとか?
安倍川夏海:
バラしてるでしょそれ。死体損壊も犯罪ですぞ……。
志木照太郎:
くそうポリ公め……。
鷹岡伸二:
ww 忠誠心どこいった。
志木照太郎:
忠誠と侮蔑は紙一重ってことだネ。
GM:
この状況でたった一つの死体の扱いが尊重されるかどうかって話だけどな……。
安倍川夏海:
どさくさに紛れて一人くらい殺してもバレなさそうな気さえするな。
鷹岡伸二:
おい市民への愛情は。
安倍川夏海:
しょうがないね。特になさそうなら終わりでいいかな〜。
GM:
では死体にも特に何もしないかな?
安倍川夏海:
縛れる? 縛れるなら一応やっておきたいな。不安だし。
GM:
そうだなー、道具は手近な(鷹岡くんの)洋服とか使うにしても《緊縛》で判定かな。成功したら身動きが取れない程度には縛れたことにしていいですよ。
安倍川夏海:
《緊縛》か。それなら目標値6だしやってみる。
計画判定 指定特技:《緊縛》 2D6≧6 → 3,5 = 8 [成功] |
安倍川夏海:
縛れた。
志木照太郎:
よっ緊縛警察!
GM:
ではジーンズなどの細長めの服やその辺のコードなどを使って縛ることに成功しました。やったね。
鷹岡伸二:
俺の服……。
GM:
鷹岡くんかわいそう。
志木照太郎:
かわいそう。
安倍川夏海:
緊急事態だから(威圧)
マスターシーン シーンプレイヤー:GM 登場:PC2、3 |
GM:
では、ちょっぴりマスターシーンを挟ませて頂くぞ。
安倍川夏海:
はい。
志木照太郎:
ほい。
GM:
安倍川くんが死体を緊縛した直後ですね。つい先程まで物言わぬ屍だったその女性と思しき死体が、びくりと動きます。
鷹岡伸二:
わぁ。
安倍川夏海:
やっぱり!
GM:
どうやら立ち上がろうとしているようですが、縛られているので床をのたうち回るようにずるずると、少しずつ君達の方へ近付くことしか出来ないようです。
志木照太郎:
やっぱり生きてるじゃないですか! 救急車!
安倍川夏海:
志木くん帰ってきて。
志木照太郎:
はい……。
鷹岡伸二:
素直。
GM:
さて、どうする? そうだなー、動きが遅いので首に銃弾を1発ほどお見舞いすれば黙らせることは出来て良いですよ。
安倍川夏海:
お見舞いするぞー!
GM:
ではパンッとですね。まあきっちり弾丸は使って頂くので、残弾数8発になったところで再び屍は動きを止めました。また動き出す気配は今のところ見られないかな。
マスターシーンは以上になります。
安倍川夏海:
よかった。