08/19 ( 10:57 )
★制作裏話

提供キャラが出揃ったところで、それぞれのキャラクター達の裏話や、誕生秘話的な内容を追記にて一人ずつ綴らせていただきたいな、と。
モチーフで触れた以外の内容をメインに、九分九厘、取り留めのない話になります。

順番は男女混合、50音順。
提供キャラ達の後に、余力があればNPCの方にも触れていきたい所存です。あくまで予定は未定ですが…。

50音順となるためトップバッターは才人に見せかけた偏屈、アデルバートです。
ご興味をお持ちの方は、追記よりご確認くださいませ。


◆アデルバート

目指したのは見た目は優美、中身は頑固、といった気難しいエリート。
見かけによらず割と脳筋がちで、知性のベールで幾重にも包み込んで理知的に偽装しているタイプ。なので切れると癇癪を起こすような幼稚な部分が転び出る。
切れなくても、アデルバートより上手な相手だと理知的に振る舞うペースが崩され、素の性格やその片鱗が露呈することも。
※拍手お礼の「アデルバート&穂高&紬」において、穂高に対してのアデルバートが若干その傾向ありです。

本人が気難しい分、偽りのない素直さをぶつけられれば同じだけの誠意を返そうともしますし、態度も軟化します。
提供キャラ達だと、史臣に澪彦、クロエ、真面目にやる気を出した時のアリーサなんかとは仲良くなれるかも…?
本音を隠して人を試すシュテルンヒェン、怠け者のルディ、騒がしく周囲を掻き乱すレオナルドや詩なんかとはあまり相容れない予感が。ルディに対しては属性的な所でも一方的に敬遠していそう。ルディは性根の合わない相手に無闇に絡むことはないのでアデルバートには何もしてないんですけどね…。
それでも例えば、自らが誇れる薬草の知識やハーブティーの知識を乞われた場合、「……俺は暇ではないのだけれどね。どうしてもと言うのなら仕方ない、特別に時間を割いてあげよう」と乗り気でない風を装いながらもレクチャーしそうな辺り扱いやすく、提供キャラ達の中でもチョロさで言ったら上位。

イメージカラーは髪色と同じ水色。涼やかな醤油顔、やや高めの澄んだ水のように通る声、と品の良い良家の子息風なイメージ。
明確にモチーフにはしていませんが、水辺に咲く白百合なんかもイメージのひとつ。
人外の中では実年齢は中堅。若くもなく年寄りでもなく、といった具合です。ただし、精神面だけでいうと年少の澪彦よりも未成熟感は否めません。
一人称が俺だったり僕だったり、ころころと変化するのも未熟な内面の象徴です。

ユニコーン発祥の地に諸説あるため出身地は悩みましたが、何となくでギリシャ方面かと。が、特にギリシャ要素は込めてません。
以前語った通り、名前は「気高い輝き、高貴な輝き」という意味から決定しました。当初は「シュテルンヒェン」が彼の名前だったんですが、名前の持つ意味合いを先行して今の結果に。
略称はアデル、アディ、など。

優雅な見目と幼稚な内面にギャップを持つ才人もどきですが、温かい目で接していただければ幸いです。


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