『-one-』

夏祭り P3


 エレベーターの中でずっと激しいキスをされた。

 力が入らなくなった体を支えられるように部屋に入るとそのまま壁に押し付けられた。

「り、陸…?」

「も…我慢できねー」

 そう言うとしゃがみ込み私の足を持ち上げた。

「あ…今日Tバック?」

「あ、うん…線出るの嫌だったし…」

 陸がゴクンと唾を飲み込む音が聞こえた。

「やらし…」

 そういうといきなり下着の上から割れ目に舌を這わせる。

「あぁ…もうこんなに染み出来てるじゃん」

 あっという間に下着をずらされて直接舌で攻め始めた。

 ジュルッ…ピチャッ…

「あぁ…気持ち…いぃ…」

 蜜を啜る音に体中の神経が敏感になる。

「麻衣…」

 立ち上がって顔がくっつきそうな程近づける。

 口の周りが私の蜜でいやらしく濡れている。

 ペロッ−

 私は陸の口の周りを舐めた。

 陸を見つめたまま猫がミルクを舐めるように何度も舐めた。

「…もぅ…どうなっても知らないよ?」

 そう言うと私を一気に突き上げた。

「あぁっ!」

 あまりの激しさに足が床から離れる。

 思わず陸の首に腕を回してしがみついた。

「大丈夫。このまま俺に体預けて…」

そう言うと陸は両足とも抱え上げて体を壁に押し付けた

「んっ…あぁっ!!」

 自分の体重でさらに奥まで入り込んできた。

「麻衣…う…ごくよ…」

 すごい激しく下から突き上げられる。

「いやっ…すごい…陸…すごいのぉ」

 しがみついて何度も喘ぎ声を上げると陸の動きが止まった。

「麻衣…それだめ…耳元でそんな声出されたら俺やばい…」

 そう言ってバッグから取り出したハンカチを私に噛ませるとまた突き上げ始めた。


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