『-one-』

ホストクラブ P8


 麻衣は体を震わせて震えて陸の頭にしがみついている。

「だ、だめっ…で、出ちゃう…」

 麻衣が頭を振りながら必死に手を離すようにお願いする。

「だめじゃない…ほらもっと…ここでしょ…」

 陸はさらに指を激しく動かしながら胸の先端を唇で挟むと唇を動かしながら引っ張った。

「あ、あ、あ…あぁっ…」

 激しく動かしていた陸の手に水が掛かる感触を感じると陸は満足そうに指を抜いた。

「はぁ…ん…あぁ…」

「潮吹いちゃったね」

「えっ…?」

 胸を激しく上下させて喘ぐ麻衣が驚いた顔をした。

 抱き寄せると自分の膝の上に座らせてキスをした。

「初めてだった?」

 麻衣が恥ずかしそうに頷くのを見ると陸は麻衣のお尻を抱えるように持ち上げた。

「挿れるよ?」

 麻衣のすっかり濡れた入り口に固くなったモ押し当てると手を離して軽く腰を揺する。

「あぁ…ん」

 体の重みで徐々に中に入って行く。

 堪らなくなった麻衣は唇を重ねて自分から舌を絡めると腰を動かし始めた。

「んっ…」

 麻衣の反応に驚きながらも陸は腰に手を添えると麻衣の動きを助けるように動かし始めた。

「んんっ、んっ…ふ…いいっ」

 唇を離すと自分の胸を陸の顔に押し付けた。

「んっ…ちゅぅっ…ちゅっ」

 目の前で揺れる胸の先端に吸いつくと舌先で何度も舐めた。

「あっ、あっ…あん…陸っ」

「いくよ…ふ、ふっ…あぁっ」

 陸は麻衣の体を浴室の床に押し倒すと足を抱えて激しく突き上げた。

「あぁっん!」

 二人はお互いの体にしがみつきながらいつもより早く二人共昇りつめた。

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