▼物間の幼馴染みはえろい02 必修の普通科目が詰め込まれている午前の授業は、現役ヒーローが教鞭を執ると言っても至って普通の授業内容でこれといって面白味に欠ける。 最も、期末テストのことを考えると普通科目と言えど手を抜くことは出来ない。只でさえ雄英は偏差値が高いのだ。 かく言う僕も頭の方にも自信はあるがやはり不安要素は無くすに限るということで、授業は特に真面目に受けている。 高校生になったから性行為の回数が増えたことを考慮しても、 勉強するべき場ではしっかりと勉学に励む。これが一番効率が良い。 自然と名前を視界に入れてしまう。 拳藤が爪の手入れをしている名前に近づいた。 「名前って爪の手入れ小まめにやるよね」 「うん。伸びるの早いんだよね」 そう言って綺麗にヤスリを掛け終えた爪にふうっと息を吹きかける名前。 いつ“個性”を使う状況に陥るか分からない故に普段から蛋白質を多めに摂取している名前は爪の伸びる速度が速い。そのため手入れは欠かせないのだ。 「それに、間違えて引っ掻いちゃったら痛いでしょ?」 「確かに痛いだろうけどここの連中はそんなに軟じゃないでしょ」 名前は本当に優しいね。そう言って拳藤は自分の席に戻っていった。 鈴口を人差し指の先でぐりぐりと刺激され、限界が近づく。 ふと綺麗に切り揃えられた爪が目に入り、日中の会話を思い出す。 『それに、間違えて引っ掻いちゃったら痛いでしょ?』 あの言葉の真意を理解した途端に恥ずかしさと嬉しさが込み上げて、気付いたら達していた。 名前の指で遮られていため精液は数本に分かれて飛び出してしまい、名前の顔と手を白く汚す。 「んっ……いっぱい出たね」 |