北国特殊部隊のご飯
特殊部隊のご飯は交代制
芙蓉「おーい。飯ができたぞー」
無花果「ぞー」
紫陽花「あら?今日の当番は芙蓉?」
芙蓉「ああ。シチューを作ったから各自盛ってくれ」
土筆「わーいシチュー!…あ、でも芙蓉ちゃんのって薄味なんだよね…」
紅葉「そーだよな。なんか味付けがじじ向けというか…」
芙蓉「健康志向と言え」
紫陽花「まあ確かに体には良さそうな加減だわ。不思議よね、とろみは十分ついてるのに味だけサラッとしてて」
銀杏「んー…ボクはこのくらいの味付けが丁度いいけどなぁ」
胡桃「えぇ〜銀杏は薄いと思わないの〜?絶対物足りない気がするけどなぁ」
芙蓉「ごちゃごちゃうるせぇなぁ、足りないなら勝手に味を足せ!」
無花果「…お兄ちゃん…食べていい?」
芙蓉「ああ勿論だ。一緒にさっさと食べちゃおうぜ」
胡桃「ああぁ!!紅葉ったら、お肉入れすぎ〜!皆の分が減るでしょ〜!」
紅葉「そんなに入れてないしー!」
土筆「いいえ!入れてますー!ズルいですー!」
無花果「……(おかわり、もらえない…)」
紫陽花「全く、賑やかなものね」
芙蓉「同感」
銀杏「フフフ、でも楽しく食べた方が美味しく感じるじゃないか。いいんじゃない?」
紫陽花「でも流石に騒ぎすぎね、土筆を落ち着かせることにするわ」
芙蓉「俺も胡桃を黙らせるか…あと無花果も助けてやらねぇと…」
銀杏「お姉さんとお兄さんは優しいこと…さて、ボクもお姉さんらしく紅葉を止めようかな…フフフ」
黙って食べろ
++++++
それぞれの口調
芙蓉
・典型的男の子口調。俺。
・全員呼び捨て。
無花果
・「…」や「〜、〜」を多用する。わたし。
・芙蓉は「お兄ちゃん」、後はあんまり呼ばないけど呼び捨て。
胡桃
・元気で語尾を〜と伸ばしたり、!乱舞。あたし。
・全員呼び捨て
紫陽花
・だわ、わよ口調。私。
・全員呼び捨て
土筆
・元気口調だが、胡桃よりは控えめ。私。
・紫陽花は「お姉ちゃん」。後は名前の後にちゃん付け。
銀杏
・若干大人しい口調。ボク。
・全員呼び捨て。
紅葉
・元気な男の子口調。オレ。
・銀杏は「姉ちゃん」、紫陽花は「姐さん」、芙蓉は「アニキ」後は呼び捨て。
というメモに近い会話文でした。
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