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30万打企画


工藤探偵事務所・真夜中の事件簿


side H
〜中道先生の性春講座・特別編〜
「まぁ、基本相手の真似するってーことでいいとして、」
「「うんうん」」
「あ、」
「「うん?」」
「でもいつもいつも同じことしてたらダメだからな?」
「「え?」」
「1度良いって言われてそればっかりだと…、なんて言うかなぁ、事務的?って感じで正直萎えるよな?」
「俺に振るな」


中道先生曰く、同じ攻め方ばかりはダメだそうで。
男の人がそうなように、女の人も常に探求が必要、ってことだった。
結局この道も日々勉強勉強、って話だ。


〜中道先生の性春講座・特別編〜
「で、女が知ってた方が良いって言ったらやっぱフェラの仕方?」
「新一っ!中道くんほんとにもう止めむがっ!!」
「蘭!!あんたもいつかのために聞いておきなさいよっ!!」
「先生!続きお願いしますっ!!」
「(結局蘭だけがまともだったのかもしれない…)」
「まーさぁ、これも性感帯って人によって違うから結局は実践で男の良いって言うポイントを見つけてくしかないわけだけど、」
「「うんうん」」
「でもまぁ、1番オーソドックスじゃねぇかって思うやり方は伝授してやろう」
「ありがとうございます!!」
「(このバカを止めた方がいいのか、中道の話を聞かせた方がいいのか真剣に悩む…)」


ズボンを下ろしたら、下着の上からでもちょっと窮屈なんじゃないかなぁって思うアルトバイエルンが自己主張してた。


〜中道先生の性春講座・特別編〜
「いきなり舐められるの好きな奴もいるけど、たいていは焦らした後でがっつり咥えられたいもんだよな?」
「だから俺に振るな」
「焦らすって具体的には!?」
「園子お願い、ほんとにもう止めて…」
「蘭、」
「名前も園子止めて!」
「それは無理!先生、続きお願いします!」
「…」
「焦らすってのはまぁ…、手の平でこう…先端を軽く触るとか。舐める前にそこに軽くキスするとか。そんな感じで」


下着の上から1番窮屈そうなところにちゅっ、てしたら、ピクッてアルトバイエルンが反応した気がした。


side S
名前が俺の下着に手をかけたのを確認してから、俺も名前の下着に手をかけた。
下着越しでもわかってはいたが、


「もう挿れれるんじゃねぇの?」


しっかりと濡れていて。


ぱちん


「いてっ」


俺の言葉に、名前が俺の右腿をパチンと叩いた。


side H
「もう挿れれるんじゃねぇの?」


新ちゃんが指でつつーっとなぞりながら言ってきた。


ぱちん


「いてっ」


新ちゃんて、絶対S!
それも言葉攻めがお好みなS!
中道先生は相手と同じように攻めろ!って言うけど、そんな言葉攻め私真似できない…!!
思わずぎゅっ、とアルトバイエルンを握ったら、うっ、って新ちゃんの呻きにも似た声が聞こえた。


〜中道先生の性春講座・特別編〜
「フェラする子ってー…、あー、っと、呼称をあげてもいいもの?」
「呼称って?」
「いやだからアレの、」
「それはほんとに止めて!!」
「蘭、そんな涙目にならなくても…」
「はいっ!!」
「どうした名字くん」
「ここはわかりやすくシャウエッセンでお願いします!!」
「(アルトバイエルンじゃねぇんだな…)」


新ちゃんのパンツを脱がせて、アルトバイエンルを手のひらでぐりぐりと円を描くように回してみた。


〜中道先生の性春講座・特別編〜
「じゃあそのシャウエッセンと、…たま?があるじゃん?」
「やめてぇぇっ!!!」
「蘭ウルサイッ!!」
「鈴木食いつきすぎ!…で、進めていいのか?」
「お願いしますっ!!」
「うん、じゃあ続けるけど。フェラする子って、なんだっけ?シャウエッセン?ばっか攻めてくる子多いけど、たまの方も攻めること忘れないように」


中道先生曰く、こっちを攻めるのも十分効果的で、でも経験薄い女の子たちは、シャウエッセンばっかり攻めちゃうから、こっちが疎かになるそうで。
確かにアルトバイエルンじゃなく、こっちを手で撫で上げたり、さわさわと触ったりすると、アルトバイエルンがびくびくっと脈打ったのがわかった。

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