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1話

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よくわからないが朝食を兄さんのせいで
食べれなかったんだな…

「朝食を食べれなかったなら食べていくか?」

「まぁありがとうございます。
それでしたらお言葉に甘えましょうか…」

「食べていくのかよ…
本当に何しにきたんだよ…」

「そんなのプロイセンを殴る為に決まってます。」

「そんなことの為にくるなよ!!」

兄さんは腕を組ながらため息をついた

兄さん…ハンガリーは客人なんだが…

「わかりましたよ!!私は帰ります!!」

「朝食は食べて行かないのか?」

「お言葉は嬉しいのですが…
プロイセンは居て欲しくないようなので…(黒笑)」

「べっ…別に居て欲しくないわけじゃねぇゼ!!」


兄さんは慌てたように言う

兄さん…本当は居て欲しいくせに意地を張って…
はぁ…もっと素直になればいいのになぁ…

まるでイギリスみたいではないか…

仕方ない…
ここは弟として兄さんを助けようじゃないか!!

「兄さんもこう言っているし…食べていくといい」

「ですが…」

「それにそろそろ…「ドイツー!!お腹すいたー」…イタリアも来たしな…」

「そうですか…?でしたら頂けますか?
とてもお腹がすいていて…」

「そうか「ドイツー?」…座って待っていてもらえるか?」

まったく…アイツは!!

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