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※ペルソナ５のネタバレ？があるのでお気を付けください。

ここ数年ゲームといえばＴＰＳ、ＦＰＳ、アクションＲＰＧ、マイクラくらいしかやってなかったのですが、そういえばモンストもゲームに含めるならメインでプレイしてますが、先月ペルソナ５を買いました。
今までペルソナは３しかやったことがなく、というかコマンド選択式のＲＰＧをそんなにプレイした事がなかったので楽しめるか不安でしたが、とても面白くてたまらないです。

何度も言ってると思うのですが、わたしは主人公が一番強かったり、ストーリーのメインになったり、総受けだったりするのが大好きで、ペルソナはなかなかにそのツボを突いてきてくれるのがたまらんです。
怪盗団のリーダー、みんなのまとめ役、家がたまり場になってしまう、休日前夜寝しなに嫌がらせのようにかかってくる遊びの誘いの電話、ずっと知能を持ったしゃべる猫と一緒で好きな時に好きな事をさせてもらえず一人の時間などまったくない…こんな生活気が狂ってしまいそう…と思いつつ、主人公は毎日毎晩毎日毎晩東京都内を飛び回って様々な人と逢瀬を重ねて縁をつないでいくのです。さすが主人公なのです。

基本設定もジュブナイル物のど真ん中ですごく好きです。
大好きな東京魔人学園もそうでしたが、主人公が高校生かつ変な時期の転校生、絶対的なヒロイン・親友・仲間がいる、大きな力を持って彼ら仲間と協力して悪と戦う、基本的には大人もしくは他人には内緒、というこの設定。
この転校生っていうのがいいですよね。過去に何かあった風な雰囲気があります。というか普通にペルソナ５も魔人学園も主人公はひと悶着も理由もあって転校してきたわけですが。あとあと悪者退治や戦闘活動が内緒っていうのも好きです。大人はわかってくれないのです。高校生だって日本の為に、世界の為に頑張っているのに。早く宿題やって寝なさいなんて言ってくるのです！
でもそのギャップがいいというか、生き死にをかけている生活で、そういう普通の、以前と変わらぬ生活部分が愛おしくなったり、逆に嘘くさいというか空寒く感じたりするのもたまらんです。
そういう風に感じる自分と、いつも毅然と前を向いている主人公を比べて『俺ってダメな奴…』とか『あいつってすげぇ…』とか色々複雑な思いを抱いたりするのです。
小さい頃よりも「自分は自分、人は人」と理解しつつもついつい出来るアイツと比べてしまうのを止められない、思春期というのでしょうか。それが元で嫌いになったり好きになったり、高校生ならではだと思います。いや大人でもありますか。いいですね。

ペルソナ５のわかってくれない大人代表として、検事さん？生徒会長のお姉さんがいますが、彼女とジョーカーのやりとりがすごく好きです。
あと、ジョーカーと叔父さんの関係も好きです。
というか怪盗団関係者以外coop相手みんなに基本的に内緒というのを知らなくて？気づかなくて？ストーリーをぼーっと見ていたので『ああ！この人ジョーカーが怪盗団リーダーっていうの知らないんだ！』と気づいた時のわくわく感というか興奮はたまらなかったです。何がいいんですかね。『実は裏の顔がある』というのが好きなのでしょうか。二面性、秘密があるのがいいのでしょうか。
世間を騒がせているのは実は満員電車に揺られて肩身を狭くしているこの子なのです！
貴方がぼっちゃんと下に見ている彼は、何度も死闘を潜り抜けた正義の味方の怪盗団のリーダーなのです！

そんなこんなを語ってしまいましたが、もうそろそろクリアできそうな雰囲気を感じております。
プレイ時間が100時間を超えてしまったのですが、これは多分途中途中でモンストをしていたせいもあると思います。
実質プレイ時間は80時間あるかないかくらいだと思います。
という事は発売日から本日までの一か月弱で20時間以上はモンストをしていたんだなと思うとなんとも言えないです。
モンストめ…。
ああ～早くクリアをして２周目の強くてニューゲームをやりたいです。あるのかな？あるよね…。