お便り3


【リクオや鯉菜、凍夜は大学行ったんですか?行ったとしたら(○○大学の)△△学部学科□□専攻まで教えてください!
そして、どんな資格を所有しているかも合わせてお願いします。奴良組の妖怪たちも、人として何か所有している資格があればお願いします。】


『前世は真面目に普通の大学に行ったから、今回は専門学校に行きました! 美大に行って、デザイン学科の染色先行に進んだよ。楽しかったなぁ…』

「……確かに。あの頃の姉ちゃんが1番生き生きしてたよね。
ちなみにボクは理学部の化学科に進んだよ。実験とかで滅茶苦茶忙しかったな〜…あれはあれで楽しかったけど。」

『取った資格は…うーん…色彩検定と英検、スペイン語検定、日本史検定…くらいかな。』

「ボクも本当は化学の資格取りたかったんだけどね…時間が無くて取れなかったんだよな。
あ!
でも高校の時に簿記検定は取ったよ。姉ちゃんほどじゃないけど、英検も準二級くらいまでは取れたし…。」

「叔母さんも父さんもやっぱ真面目だよな…
オレは情報理工学部の情報通信学科に行ってたけど、資格取るどころじゃなかったわ。授業で色々技術を得ていくのが楽しくて…色々といけないことしたような、してないような…」

「え、凍夜!? 何したの!? 初耳だけど!!」

『なになに、ハッキングとかしたの〜?』

「少しね。ほんの少し。ちょぴっと!」

『「やったんかい!!」』

「大丈夫。バレてねーし、悪いことはしてないから!! それより奴良組で他に資格とか取ってるやついるの?」

『……牛鬼。』

「え、牛鬼ってなにか資格取ってるの?」

『漢検、校正技能検定、書写検、箸検定、あいさつ検定……それからー……』

「ちょっと待って。牛鬼どんだけ資格持ってんの!?」

「……牛鬼様って確かに頭良いのがもろに出てるけど、何か変な検定まで取ってるんだなぁ。箸検定とかあるんだ。」

『毛倡妓もいくつかあったな…ネイル検定、アロマテラピー検定、エステ検定みたいなのも取ってた気がする……』

「…確かに毛倡妓っぽいね。」

「なんか色々面白いのあるんだなー…初めて聞く資格ばっか。」

『だねー。凍夜もなにかそういうの取ってみたら? 面白そうじゃない。
ちなみにリクオ、獺祭って覚えてる?』

「もちろん。一緒に晴明戦の時九州まで来てくれたし。」

『あの人、日本酒検定にきき酒師、焼酎きき酒師の資格とってて…今はビールとウイスキーの検定も取ろうと頑張ってるんだって。』

「何やってんのあの人ー!!?」

「……妖怪って皆基本暇なんだな。」

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