||| May 13, 2018 今年ユニバに2回行って映画も3回執行されているくせに安室さんロスがやばいです。ミスレス来年もやってくれ〜〜!
↓一個下のメモと同夢主
三日月×安室×夢主
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「なぁ主や、まだか」
「んー…」
「はよう構ってくれ主、じじいは寂しいぞ」
「あーもう少しなの!あとちょっとだけまってて」
「…あいわかった」
書類を見比べカタカタと端末に打ち込んでる主の腰に手を回して肩にぐりぐりと頬を寄せてみたり髪をすいてみても、報告書とやらの作成に夢中な主は全てに対して無反応。
はぁ、つまらぬ。
主の肩に顔を寄せて文字が増えていく端末画面を睨みつけていればダンッと少々荒い仕草で目の前に飲み物が置かれた。
「どうぞ」
「うむ、いただこう。おぉ!ほっとこーひーだな。少々苦いが癖になる味で好きだぞ」
「…そうですか。それはどうも」
「しかし今日はみるくが欲しいな。甘いのもたまにはよい。さぁたっぷり入れてくれ」
「ご自分でお好きなだけどうぞ。横にミルクもつけてますので」
「なんだ安室とやら。眉間に皺がよっておるぞ。疲れておるのか?」
ぎゅううと主に抱きつきながらこーひーを出してくれた目の前の男を見つめればため息を吐きながら片手で頭を押さえた。主もこの男も何やら日々忙しなく働いているので疲れておるのだろう。給料分以上の働きをしているように見える。働くために生まれてきたわけではないのだから少しくらい休息をとってもよいだろうになぁ。
「難儀なものよ」
「ふぅ、いい感じ。ごめんね三日月。お待たせ」
「あぁ待ちくたびれたぞ。構っておくれ主」
はいはいと言いながら俺の目の前に用意されたこーひーにみるくをたっぷり入れて砂糖の塊を2つ落として混ぜてくれる主。さすが主は俺の好みをわかっておる。
はいどうぞ、と持ち手を向けてくれる主にお礼を言ってこーひーに手をつけた。
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ほけほけと笑う三日月を横目で見て、カウンター越しに立つ目の前の上司に目を向ければ、どことなく不機嫌そうな雰囲気で口を開いた。
「…ちょっと甘やかしすぎじゃないか?」
「え。何がですか?」
「は?本気で言ってる…みたいだな。ミルクなんて自分で入れて飲めるだろうに」
「?…あぁ確かに。なんだか世話を焼いちゃうんですよね三日月って」
「うむ、世話をされるのは好きだ」
「ほらこんな感じですし。世話され慣れてるというか。手を出さずにはいられないというか」
「おっまえなぁ」
「ふむ。主に構ってもらえる俺が羨ましいか」
「…」
「ちょっと三日月、私の上司なの!失礼なこと言わないで!そんなこと天地がひっくり返ってもないから!」
「…」
「はっはっは。目は口ほどにものを言うというだろう」
「三日月!」