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※東さんへの質問が一件、二宮への質問を三件いただいています。今回は二宮隊と一緒にお送りします。





▽二宮と咲菜を出逢わせたと言っても過言ではない東さんは2人のギクシャクに気づかなかったのでしょうか?

「原因は知らなかったが、二人の仲が可笑しいことには結構前から気付いてたぞ」
「え、そうなんですか?そのわりに静観してましたよね」
「気付いていたならもう少し二宮さんをどうにかして欲しかったです…」
「はは、悪かったなあ。たしかに口を挟もうかとも思ったんだが、二宮ももう二十歳だしもう少し大人になってくれればなあと」
「……ご心配をお掛けしてすみません」



▽ 最終的に、お互いに想いを伝え合ったんですか?(二宮ver.)

「……そんなことはどうでもいいだろう」
「良くないですよ。じゃあお二人は付き合ってないんですか?」
「…………付き合っては、いる」
「ホントですか?二宮さんがそう思い込んでるだけで咲菜ちゃんは違ったらどうするんですか?」
「……っ、」
「犬飼先輩、二宮さんを揶揄うのはやめてください」
「やだ辻ちゃん怒んないで!」



▽ 二宮さんは仲が良かった頃から咲菜ちゃんのことが好きだったんですか?

「え、好きでしたよね?」
「わあ、辻ちゃんにバレるなんてよっぽどですよ二宮さん!」
「…………は?」
「だって俺たちと山室先輩に対する扱いが明らかに違いましたし…」
「だよねえ、鳩原に対しても妬いてたし。むしろバレてないと思う方が可笑しいです」
「…………、」



▽ 今後も二宮は模擬戦のたびに夢主を蜂の巣にするんですか?

「絶対しますよね」
「するね。蜂の巣にすることでしか愛情表現できないもんね」
「……おまえたちもう黙ってろ」
「「了解」」





お粗末様でした…。

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