ついに来た


万事屋居候生活を始めて数日

普段と変わらない日々を送っていたこの四人に
来訪者がきた

    ピンポーン

銀「はいはい。新聞ならいらねーぞ」

    ガラガラ

神『やあ』

    ピシャッ

銀「いや、ないない…あれださっきのは幻覚だ。次開ければいなくなるだろ」

    ガラガラ

神『勝手に閉めるなんていい度胸だね』

    ピシャッ

銀「ないないない!絶対な…」

    ガシャァァン

神『ヒドイなぁ。せっかく依頼もってきてあげたのに』
銀「頼んだ覚えなんてねぇよ!今日は定休日だから帰れって!」
神『常に定休日みたいなもんなんでしょ?』
銀「なんで知ってんだよコイツ!」
新「なんの騒ぎで……」
神『あのさ、こいつじゃ話になんないんだけど』
神「神威ィィィ!早くここから立ち去るネ!」
神『まぁ今回はしぐれ探しに来ただけだからさ。はやくしぐれだしてよ』
新「い、いませんよ!」

銀「おい、しぐれはどうした((ボソッ」
神「部屋で寝てるヨ((ボソッ」
銀「なんでこういうときに限って寝てんだよ!」
神「銀ちゃん声でかいアルよ!」
神『へぇ〜。しぐれは今寝てるんだ』
銀/神「「(ギクッ)」」

二人が冷や汗を流す中
ついに起きてきてしまった…

『何やってんの?』
神『あ、やっぱりいたんだね』
『………死ねェェ!』

    ドゴォォォオン

銀「おいぃぃ!玄関破壊すんな!」
新「ダメです。もう聞こえてませんよ…」


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