問題発生


しぐれがいなくなって数日

神「まだわかんないの?」
阿「今調べてる最中だ。ったく、大体あんたらが喧嘩しなければ…」
神「喧嘩なんてしてないもん」
阿「はぁ…団長も手伝ってくれよ」
神「仕方ないなぁ。じゃ、俺ちょっと出かけてくるから」


一方万事屋

新「でも、勝手に出てきたってことは誰か探してたりするんじゃないですか?」
『大丈夫なんじゃない?だって場所は言ってないもん』
新「いや、そういう問題じゃないでしょ!」
銀「え、てことはアレか?最悪神楽の兄貴が…」

場の空気が一気に凍りつく

新「…ヤバイですね」
銀「ヤバイどころの話じゃねぇだろーがァァ!俺絶対殺されんじゃん!」
『銀ちゃんが死んでも困らないから大丈夫だって』
銀「そんなに俺を殺したいか!」
『どうでもいいもん。どうせ神威の獲物なんでしょ?手出したら怒られるもん』
神「怒られるだけで済むのはしぐれだけネ。私たちだと殺されるヨ」
『へぇ〜。じゃあ銀ちゃんだけ殺されちゃいなよ』
銀「だからなんで俺ェェ!そこは新八だろ!」
神「新八はパシリとして必要ネ」
『それか今二人とも私が殺ってやろうか?』
新「えっ、僕も入るんですか!?」
『当たり前じゃん』
銀「ちょ、マジそれだけは勘弁してくれ…」
神「まぁ、今回は許してやるネ」
新「いや、神楽ちゃんが言う台詞じゃないでしょ」

兎にも角にも
神威がこないことを願ってる銀ちゃんと新八だった


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