▼ヘルシング:イスカリオテに拾われてたら
12/04(02:19)

※ヘルシングシリーズ「イデア」の、もしイスカリオテ側に拾われてたらというパロ。

★メイベル・スビルー

 イスカリオテ機関(ヴァチカン法王庁特務局第13課)の局員で、機関長エンリコ・マクスウェルの補佐。対化物用戦闘員でもあり、時にはアンデルセンと共に殲滅任務を言い渡されることもある。特に対吸血鬼には冴えわたった才能を見せるが、普段は表情があまり動かずぼんやりふらふらしていることが多く、よくコーヒーをブチまけてマクスウェルに叱られたりしている。子供っぽく素直な反面、自分の認めた相手以外には頭を下げない気位の高い一面も。
 幼少期火事で焼失したサーカスの子供とみられ、アンデルセンの孤児院で過ごし戦闘の師事を受けた。生身の人間でありながら師に次ぐ戦闘能力と高い再生能力、吸血鬼を探索する能力も持っている。暗器使いであり、身体中のいたるところに銀製の暗器を隠し持っている。非常に身軽かつ臨機応変で、戦闘に使う武器を問わないのも特徴。
 シスター服の小柄な女性。長いストレートの黒髪に赤みがかった葡萄色の瞳。

 7歳のころ「この世界」で目覚め、途方に暮れている時にアンデルセンに拾われる。突然何もかも失い顔を失い、自分が何者かも分からない状態になったものの、イスカリオテの中で吸血鬼と対峙することに存在意義を見出す。ただ生きることに精一杯なため、マクスウェルの強い上昇志向が非常に眩しく感じている。
 イスカリオテに所属する成り行きでシスターになったが、熱心な信者というわけではない。しかし居場所を与えてくれた神には感謝しており、お祈りは真面目にする。アンデルセンのことを父のように慕い、同じ孤児院出身のハインケル、由美江、マクスウェルにもよく懐いている。仕事中も孤児院での癖が抜けず、敬語を使うという習慣がない。

 名前はベルナデッタ・スビルーから。メイベルは「愛らしい、魅力的な」またはフランス語の「私の美しい人」という意味。マクスウェルがつけた。

(原作時)
マクスウェル28歳
アンデルセン60歳
ハインケル25歳
由美江24歳
メイベル19歳

(出会い時)12年前
マクスウェル16歳
アンデルセン48歳
ハインケル13歳
由美江12歳
メイベル7歳




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