▼鬼灯の冷徹:白澤
11/26(22:32)


★瑞兆天(ずいちょうてん)
 (または女瑞精(じょずいせい))

 桃源郷・白澤の元で暮らす薬剤師。一応神様。服装は赤いチャイナ服にエプロン。白い髪を猫の耳のようにしていて、目元に化粧をしている。

 大昔に子供に虐められてボロボロになった時に助けてもらった白澤に懐いており、弟子の一人でもある。働きぶりも真面目なおとなしい女性だが、長年の引きこもり生活のせいで極度の人見知りと外界恐怖症を患っており、知らない人に会ったり外に出た際白澤とはぐれるとパニックを起こして鳥の姿になり泣き叫ぶ。特に子供に話しかけられると恐怖のあまり気絶する。
 白澤と相当長い時間ともに過ごしているが、驚いたことにそういう関係にはなったことがない。白澤曰く「ものすごく好みに育ったんだけど懐かれすぎて手を出しにくい」らしい。瑞兆自身は白澤が女遊びをしていると大人っぽくて安心する。
 白澤には瑞ちゃん、桃太郎には瑞兆さん、鬼灯には瑞兆天さんと呼ばれる。

 もともとは仏教の鬼子母神の末娘で吉祥天などを姉に持つ女神であったが、中国に取り込まれたあとの女瑞精(じょずいせい)としての知名度が高い。幸福・美・富を顕す神でかつて中国で子供を守る神として信仰を集めたが、祠でまったりしていたところを子供の集団にめちゃくちゃに虐められてから引きこもりになった。子供を守る神なのに子供を怖がっており、病気の子供が寝ている間に治したりしていたらいつのまにか「子供を奪う鬼神」と同一視されるようになってしまったせいで信仰が薄れ、神様なんだか鬼神なんだかよく分からない存在になっている。神にしては比較的最近生まれた。普段は美しい女性の姿をしているが、鶴に似た鳥にも変身できる。


 ※仏教の神様がどうこうというのはモデルはありますが全部捏造です。





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