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ぼくは毎朝、ぼくの家のはす向かいにある花ちゃんの家に花ちゃんを迎えに行く

花ちゃんと学校に行くのは楽しい


「ね、ひろちゃん。あのお花はね…」


花ちゃんは物知りだから、歩いている間にたくさんのことに興味を持つ
そしてたくさんのことを考えると、それをひとつひとつ言葉にしていく
そのときの花ちゃんの顔は、新しい玩具を与えられた小さな子どもみたいだ

ぼくに知らない知識を教えてくれるのは花ちゃん、あと担任の島上先生



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