「っはあ…」 


なんだこれ、凄く身体中が熱い。
自分の呼吸さえ女の喘ぎが混ざったような、そんな呼吸しか出来ない


「どうしたんだ郷田?」

「や…レッ、クス…」


クスッと笑い、俺を捉えて離さないレックスの視線と、掴まれた肩からまた熱が帯びる

もっと…、

もっともっと…、

触って、呼んで…

そんな欲求だけが脳裏に流れていく。


「郷田、」

「んぅ…」


それを見透かしたようにレックスから甘い口付け、ああ…これだけで蕩けてしまいそう…





mae tugi



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