スミアとノノの仁義無き闘い





ノノ「あ、スミアだー」


スミア「あらノノさん」


ノノ「うふふー」


スミア「どうされたんですか?」


ノノ「ノノねー今からおんなみがきするの!」


スミア「まあ、女磨きですか?」


ノノ「うん!

だって……大人のいろかが漂う人の方が好きって……ごにょごにょ」


スミア「そうなんですか?
私は今のノノさんが良いなって思いますけどね」


ノノ「スミアはよくてもノノがダメなの!

スミアこそ、何してるのさ」


スミア「うふふ、贈り物です」


ノノ「美味しそうなケーキだね、ノノにちょうだい」


スミア「いいですよ。

ただし、台所にある失敗作でよければ、ですけどね」


ノノ「ノノはその美味しそうなのが食べたいな」


スミア「これはプレゼントですから。

ノノさんにはあげません」


ノノ「物で釣るより自分を磨いた方がいいんじゃない?」


スミア「ごめんなさい、少なくともノノさんよりはスタイルいいですし大人っぽいんで。

後は胃袋をがっちり掴むだけですよ。」


ノノ「むかつく事言うねスミア。

まあ、スミアって名前は汚すって意味だしね」


スミア「あらそれは関係ないわ

負け惜しみは醜いですよノノさん」


ノノ「負け惜しみ?なにそれ美味しいの?

スミアみたいな計算された天然娘よりノノの方が純粋で可愛いもん」


スミア「ふふ、計算なんかしてねーよ合法ロリ」


ノノ「それが本性なんだね計算女」




ばちばちばち…………





スミア「ノノさんには負けませんよ」


ノノ「ノノだってスミアには負けないもん!」



ガイア「おい、お前ら何やってんだよ」


ノノ・スミア「!!!!」


ガイア「? どうしたんだ?」


がしっ


ノノ「ねーねーガイアはスミアよりノノの方が好きだよね!」


スミア「いえいえ私の方が好きですよね」


ガイア「ちょ、どうしたお前ら」


ノノ「スミアよりノノの方が年上だもん」


スミア「私は美味しいお菓子が作れますから。どうぞ、食べて下さいっ」


ガイア「くれるのか!?ありがとうスミア!!」キラキラ


スミア「………ふふん」


ノノ「わ!むかつくー!!」






*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


ちょっと黒いスミアが書けて楽しかった


え?勝者?


みりゃー分かるっしょ、スミアですよ(笑)







  
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -