▼ 笑撃のバースデー
ルフレ「プレゼントも用意したし」
リズ「ルフレさん1人で用意したわけじゃないけどね」
ルフレ「あれは！2人にとって都合のいい結果なのさ！！」
(※ルフレ＆ソール C参照)
ソワレ「でもクロムは複雑だろうね」
ルフレ「何でさ？あ、プレゼントは1人一個だろなんだよお前って事」
ソワレ「違げぇし
つかそうだったら殴るわ」
リズ「ルフレさんそんなに鈍感だったんだぁ」
ルフレ「鈍感もなにも………
クロムさんはスミアが好きなんですよね？
だから、スミアが真面目にプレゼント贈ったら後はどうでもいいんじゃ」
ソワレ「流石にそれはクロムが可哀想だろ」
リズ「じゃあルフレさんが用意したプレゼントポイされたらどうすんのさ」
ルフレ「トロンですね」
リズ「…………………」
ソワレ「(クロムの恋が叶う気がしない…)」
リズ「じゃあストレートに言おう、ルフレさん。
もしルフレさんの好きな人がルフレさんの誕生日にプレゼントをくれたとします。
でもそれはルフレさんの友達の女の子と2人で一つだった。
ルフレさんはどう思う？」
ルフレ「くれただけで……嬉しいですから………」ぽっ
リズ「ダメだよ隊長もう根本的に考えが違うよこの人」
ソワレ「リズ君、諦めるな！
諦めたらそこで試合終了だ！」
リズ「はい隊長！でもどうすればいいでありますか！」
ソワレ「リズ君、ここは取り敢えず元凶のソールをシメるしか」
リズ「それだーーーー！！！
さっすが隊長頭いい！
じゃあ私は愛用のハンマーウード君を持って行くね！」
ソワレ「なら私はこのしびれる槍で痺れさせてからグサリと…」
ソール「グサリと、どうするの？」にっこり
リズ「た、隊長！ソールの笑顔がフレデリクの笑顔より冷たいよ！！」
ソワレ「落ち着くんだリズ君！
前に教えただろう！
敵に遭遇した時は落ち着いてたたかうコマンドを選択するんだ！！」
ソール「ソワレ何時の間にこんなボケキャラになったの」
ソワレ「いや………旦那があれだから」
ヴィオール「Σちょ、少なくとも君よりはマシだよ！？」
ソール「………まあ、貴族（笑）じゃあ仕方ないか。
じゃあ僕から2人に聞くよ？
自分の主がもうすぐ誕生日です。
自分も何か手作りのプレゼントを贈りたい、しかし手づくりの物をプレゼントするには少し懐には厳しい。
そんな時に自分の好きな子が大声で独り言を言ってました。
内容は主へのプレゼント選びに困っている事。
君ならどうする？」
リズ「まず絶対に声をかける」
ソワレ「で、自分も困ってる事を言う」
リズ「そしたらきっとその子は半分お金を出すって言うはず！
そうすれば2人からのプレゼントって事にできてプレゼントに困らない上に出費が少し安くなるよね……あ！」
ソール「どうしたの？」
リズ「だからルフレさんとソールは2人で半分ずつお金を出し合って2人からのプレゼントって事にしたんだ！」
ソール「まあ、はっきり言えばそうだね」
ソワレ「さすが小心者！
考える事が違うね！」
ソール「完全に褒め方間違ってるよねそれ傷を抉ってるよね」
ルフレ「あ、じゃあ小心者になれば頭が良くなるんですね！
……小心者って何ですか？」
ソール「ほらルフレが間違った事覚えた！！」
リズ「ルフレさんって色んな意味で純粋だもんね！」
ソワレ「そうだね…」
ヴィオール「その前に私に（笑）をつけた事には」
ソール「黙れ」
ヴィオール「すいませんでした」
ルフレ「……………（汗）」
クロム「ルフレ？どうしたんだ？」
ルフレ「ちょっと色々ありまして………あ、誕生日おめでとうございます。」
クロム「あ、ああ……ありがとう」
ルフレ「スミアからプレゼントは貰いましたか？」
クロム「……スカートを貰ったんだが……穿いた方がいいか？」
ルフレ「(スミア……)……軍の士気に関わりますからやめた方がいいです……って穿いとるーー！？」
クロム「スースーして落ち着かんのだが」
ルフレ「脱げ！いますぐ脱げ！」
クロム「い、いますぐってお前……俺はこのスカートが短いから」
ビューー！！！
ルフレ「スカートが上がって………きゃああああああああっ！！！」
クロム「いや、ルフレが言うならスカートを脱いだ方が」
ルフレ「脱ぐな！絶対に脱ぐな！！」
クロム「矛盾してないか？」
ルフレ「クロムさん、あなた今の状態は人として最底辺です。
ノミ以下です」
クロム「一軍の将がノミ以下扱い！？」
ルフレ「取り敢えず天幕戻れ、んでまずは………
パンツを穿きなさーい！！」
クロム「いやスカートの下から見えたらおかしいから」
ルフレ「元に戻って！！ズボンに戻しなさい！！」
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クロムファンの皆様ごめんなさい
あ、クロム誕生日おめでとう！
ちょ、石は構えないでよ
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