月曜日なのに!機嫌悪いのどうするの?

※まさかのSSL設定。
総司と一くんは同じクラスです。


『んじゃ、これで授業は終いにする。なんか質問ある奴は居るか?』


「はーい」


『(無視)よし、居ねぇな。んじゃ終わりにすっぞ』


「ちょっと、土方さん。僕が手を挙げたのになんですか、その態度」


『てめぇの下らねぇ話には付き合ってらんねぇんだよ。それと土方"先生"だ』


「うわ、酷いなー。傷ついたー」


『はっ!』


「鼻で笑いやがるだなんて、なんて最低な教師なんだ。よし、PTAに報告しよう」


『残念だな。そのPTAを牛耳ってんのは風間だ。最早あれは機能してすらいねぇ』


「うわ、使えないなー、この学校」


「総司、それは学園長に失礼だぞ」


「あぁ、そうだったね。近藤さんは素敵な学園長だよ。どこぞの野郎と違って(ちら、)」


『おい、なんで今俺を見やがった』


「だいたいなんで和歌の才能の欠片も無い土方さんが古典教師なんですか?設定に無理がありすぎるでしょ」


「何を言うんだ総司。今日も土方先生は美しい」


「うん、意味判んないよ一君」


『もうお前ら二人とも黙ってくれ』


「嫌ですよ。土方さんだったら数学教師とかが相場でしょ?なのになんで古典!よりにもよって古典なんですか!!」


『悪かったな!才能無くて!!んなモン、オトメ●ードに言いやがれ!!』


「土方先生!俺は駄目さが輝いている先生が好きです!!」


『黙れ斎藤っ!!!』


「一君えげつないねー。…て訳でやっぱ土方さんは用務員になってください」


『格下げすんなっ!最早教師ですらねぇじゃねぇかっ!!』


「あはは、土方さんにはそれがお似合いですよ」


『もう黙れ!!!!』



月曜日。
一時限目は、古典です。


(土方さん、カルシウムが足りてませんよ?カルシウムー)
(ほんとにマジで黙ってくれ、お前)
(疲れていらっしゃる土方先生も素敵です!!)
(……お願いだから黙って下さい、)



***
関係無いけど、イイ感じにタイトル(文字デカ部分)が五七五になってる件について←だからなんだってゆーw

土方先生は、今日も大変です。

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