×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -
こんにちわ。初めての方ははじめまして。私、モブA子と申します。先日は名前様がリドル様にとんでもないいたずらをされてたのはごそんじでしょうか。あれから3日もたってないと存じております。あれは授業中の事でございました。いつもリドル様と名前様は必ずといってはいいほど、席は隣なのです。それはそれは他の淑女の方々は目をギラギラさせておいででした。名前様の実験用のネズミ液素はいつの間にか嫌がらせでかぼちゃジュースへとお変わりになっていたのです。それを知らずにリドル様の壺へとお入れになった瞬間部屋中が煙に囲まれたのでした。窓をお開けになられて煙がなくなったころには名前様はその場におられませんでした。リドル様は「また失敗して僕に怒られるのが嫌で逃げ出したな」とボソッと呟かれていました。それから1週間名前様をお見かけになられた方はいらっしゃいませんでした。そろそろ皆様がお騒ぎになられました。リドル様はここ最近ずっと暗い顔で目の下にくまを作られ授業中も上の空でごさいました。名前様は一ヶ月戻られませんでした。先生方に問い詰めても顔を真っ青にして逃げてゆくだけなのです。リドル様は荒れに荒れて授業中、私の隣で「ばか名前…」とブツブツと言っておられました。その日のご夕食。皆様楽しそうにお話をしながら、美しい食事を召し上がられてました。相変わらずリドル様はフォークでテーブルを刺しながらブツブツ言っておられます。ああ、こんな、リドル様は見たくありませんわ。一体名前様はどちらにいらっしゃるのかしら…。そこにぼふんと盛大な爆音が大広間に響き渡りました。横のマシベールはその音に尻もちをついていましたわ。音と共に姿を現されたのはなんと名前様でした。リドル様はよろよろと立ち上がると名前様のお近くによられました。名前様は「り、リドルーン。なんか、やつれたよ?あ!これJapaneseのお土産だよ!やつはし?ってゆうだって!気づいたら知らない土地にいて、迎えに来てくれたダンブルドアのじじいと観光してきたよ!!これはね、きんつばっていって中にあん」「お前…こんなくだらないことを…」「静粛に!さあ、名前を戻ったことじゃ。みなのものは美味しい食事に浸るとよい。」そう言う偉大なダンブルドア校長の声とともに皆様はお食事に戻られましたわ。リドル様は手に顔をつき名前様はそのとなりで大きな袋に、デザート類をつめこまれておられました。お食事が終わり、お手洗いに向かう最中にリドル様の凛としていて怒号を含めた声が聞こえてまいりました。すばやく隠れてお行儀が悪いけどですけど盗み聞きをしておりました。「なんで、いきなり消えたの」「し、しらないよ!気づいたらJapanにいたんだ!」「んで、連絡の一つも寄越さずに一ヶ月もくだらないことをしていかれじじいと過ごしてたんだね」「ばか!お前JAPANは素晴らしかったよ!」「へー。そんなことどうでもいい。名前はいつも僕に迷惑ばかりかけて」「迷惑じゃなくて心配じゃね?」「黙れ。僕がどれだけ迷惑したかと…」「リドル、やつれてる。前もこんなことがあったときにリドルの顔は今と同じ顔してた。」「そうだ。あの時と同じ気持ち悪い気持ちになったんだ。」「ごめんなさい、トム。」「君は卑怯だ。こんな時だけトムと呼ぶんだから。」「これは私の最後の秘密兵器なの。」「お願いだから、僕の前から消えないで。どうしようもない気持ちで死にたくなる」「ごめ………ごめんぽよ」ギロりと睨んだリドル様。その後名前様の周りは火の海でした。けど、翌日には、不機嫌そうなリドル様の横には名前様が。元鞘と言うわけですね。

モブA子