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「………ド!…キド!」

俺は、ふと意識を取り戻す…
ここは…俺のベッドの上…?
時間はあまりたってないようだ…
隣ではカノが欺くのも忘れ、泣いている…
俺は確か…
思いだそうとしていると、泣きじゃくっているカノが、俺の意識が戻った事に気がつく

「キド!何してるんだよ!そんなことしたらキド……死んじゃうよ…」

カノは俺の体にしがみつきながら言った
今、気づいたが、俺の体にはバスタオルが巻かれていた
俺は状況がいまいち掴めず、泣きじゃくるカノを呆然と見ていた

「あ、ごめん…僕がいたら、服…着れないよね?僕、一旦出るからさ、服着たら呼んでね」

そして、カノは俺の視線に気づくとそう言い、部屋を出る
部屋の隅には、いつも俺が着ている服が置いてあった
俺は、とりあえず置いてあった服を着た
そして、ドアを開けカノを呼ぶ
すると、カノはドアの近くにいたようで、すぐに戻ってきた…

「…っ!」


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