８
唇を外す前に私の瞳を焼き尽くして欲しいの
花が咲き散ってもその手は繋いだままで
泪で霞んだ１５０回目のカーテンコール
君が好きだと言うならば僕はもっともっと好きになりましょう
泣き疲れた僕を優しさが包み込む
ナルシスト王子は痔だそうで
世界の終わりにこのような顔は出来ません
美しく在れば在るほどこの心は爪痕を残したがるのです生きている事に疑問を感じてから死ぬのは気持ちがいいそうだ
大きな大きな屋敷に住まうは、ちいさなちいさな鼠の王様
太陽が再び舞い降りる時、世界は破滅に導かれる
七番目の浮世はひどく懐かしい気がした
メイクアップした天使ちゃんとの心高ぶるダンス・パーティーはなんだかちょっと新鮮でした
真っ白な山の天辺で一目惚れしても全ては手遅れ
ハニートーストはビターでお願い
ティータイムのお誘いは挑戦状と共に
あの子の知っている僕の知らないことがまたひとつ重なってきみがだんだん柔らかくなっていくのがたまらなく恋しくて世界が崩壊しても、ヒトは恐ろしいほど残酷に笑うだろう
食卓に並んだ色とりどりの人間
無謀な策略は鳥肌が逆立ちするほどエロティックだ
ペテルギウスと六角形の平方完成を求めよ
いつもの場所に待ち合わせしたら貴方の死相が見えたの
パスワードでロックしたあたしと貴方の愛しいひとつぶの思い出達
肺に吸い込んだ空気が身体中を侵しています
ビター・チョコレートでちょっと大人な体験を始めてみたの
世界一可愛い君の傍にはいられない甘くとろけたとろろナッツは腹八分に
水死に見せかけた自殺は約１０年後に気付かれました
天から受けた宝を憎々しげに抱く罪人よ
デレデレな僕とツンデレな君の絶妙ブレンド
ありがとう、空高くから泣き笑いみたいな声が降って消えた
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