緑間とバレンタイン

「ねーねー緑間」
「なんなのだよ」
「今日はバレンタインだね」
「興味無いのだよ。お菓子メーカーの陰謀に踊らされたイベントなど」
「相変わらず手厳しいのだよ」
「真似をするな」
「てへ」

「女の子からのチョコレート、全部断ってるんだって?」
「要らぬ好意と期待を寄せられても困るのだよ。黄瀬や高尾じゃあるまいし」
「ちょ、真ちゃんそれ俺への悪口!?」
「ふーん。じゃあわたしからのチョコレートもいらないね。高尾ー、チョコレートたべるー?」
「なっ」
「えー何、詩音ちゃんくれんの?」
「なあに緑間」
「は・・・腹が減っているから、どうしてもと言うなら貰ってやっても構わないのだよ」
「うわ出たツンデレ」


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わたしの中で最も恋愛と縁遠いひとが緑間です。んでもってツンデレ。そもそも恋愛とかそういうことが思考の中にはいっていないから書きづらい。むつかしい。高尾をはさまないと書けない気がする。

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