「ふんふふふーん」

「はぁ〜……。久しぶりのシャワーは気持ちいいわーーー」



「杏奈〜!さっきJOJOのおじいさんから電話があって、部屋に来てくれって!今シャワー浴びてるって言ったら出たらでいいって言ってたけど」
「さっきの電話、ジョセフさんからだったの。ありがとう、伝えてくれて」
「これくらいいいのよ、船で助けてもらったりいろいろしたし。ねえ、一つ聞いてもいい?」
「なあに?」
「杏奈とJOJOは付き合ってるの?」
「……………は?」
「だあ〜かあ〜らあ〜っ!杏奈とJOJOは付き合ってるのって!!小さい頃からずっと一緒にいるんでしょ!?だから付き合ってるのかなって」
「いやいやいや、付き合ってない付き合ってない!承太郎とはそんな仲じゃないわよ、そもそも承太郎が恋とかまずそれがありえないしね」
「そうかしら?でもJOJOってすごくカッコいいじゃない?モテるでしょ?」
「そうね、まあ学校ではよくモテてるわ。毎日キャーキャー言われてるし」
「やっぱり!ねえJOJOの好みのタイプは?誕生日は?好きなものは?ねえ教えてよ〜〜〜!」
「ちょっちょい待ち!話は後でゆっくり聞くから、少し落ち着いてよ。それにジョセフさんからのこともあるし、夜ね、夜話をしてあげる」
「本当っ!?やったー!」



「たしかジョセフさんたちの部屋は1212号室………。12階か、面倒だからエレベーター使おう」

「ジョセフさん、杏奈です。話ってなんですか?」
「おお杏奈ちゃん!無事だったか」
「はい?」
「実はな、承太郎と花京院にはもう話したがポルナレフのところに敵のスタンド使いが現れた」
「敵が?で、ポルナレフは?」
「追い払ったらしい。もうすぐここに来るだろう。ポルナレフが来たら敵のスタンドに襲われた時の対策を練るとしよう」



「お、ポルナレフが来た」
「遅いぞポルナレフ」
「よしみんな、それではさっそくだが呪いのデーボに襲われた時の対策を練るとするか」
「…………つ、つかれた」
「?」



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