二年になりました



この相談部部室の準備室に呪いの○○がたくさんある

そして相談に来る人が増えた
オカルト系の相談も増えた
準備室の呪いの○○も増えた


相談にくるのはいいようん
でもさ、呪い系のもの置いていくのやめようよ…
私物理的にしか祓えないんだからさ…
危険じゃないものは部室のほうに無造作に置いてたりする

相談に来る人びっくりしてる
…あたりまえか…



そんな今、桃井さつきちゃんが相談に来ている
さつきちゃんは私の遠い親戚で面識はある
相談部の部員が私だったことに驚いているみたい

あーこれから騒がしくなりそうだな…

「彼方ちゃん…心霊的な相談も聞いてくれるって本当?」
「本当だよ、さつきちゃん なにがあったの?」

さつきちゃんには霊はよってこないはずなんだけどなー
友人(霊)曰く、さつきちゃんは見えないくせに清いオーラ?をだしているらしい
霊とか近づいただけで浄化してしまうんだとか
だからさつきちゃんには霊は近づかないし、近づいても浄化して霊障とかの被害はうけないはずだけど…

「私バスケ部のマネージャーやってるんだけど…きー君…えっと、バスケ部のレギュラーの子なんだけどね、なんか悩んでるみたい」
「それって霊的なことなの?」

対人関係とかで悩んでる可能性もあるのに…
なんで霊的なことだと思ったんだ?

「赤司君…次期主将なんだけど、その子が言うには良くないものがたくさん取り憑いてるらしいの…」
「…たくさんとか…」
「それで黒子君…同じレギュラーの子ね?で、相談部に相談してみたらどうかって」
「黒子…あいつ…」

へんなフラグたてんじゃねーよ!
なんなんだよどゆことなの…

「まあ話は大体わかった 私がそれを祓えばいいのね?」
「いいの?!あ、ありがとう彼方ちゃん!」

てことで祓うことが決まりました

「その子ここに連れてきてくれる?」
「わかった!すぐに連れてくるね!」
「え、ちょさつきちゃんまっ…行っちゃった…」

もうすぐ昼休み終わるんだけど…
次の授業はサボりだな…







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