お泊り


夏休みももう終盤
8月後半になりました

今日は兄さんのお友達が3泊して行くそうです
…今度こそモブ中のモブでいてくれ…

はいはいこれがすでにフラグですよねわかってるよ…グスン

泊まりに来た方は二人いました

「「お邪魔します」」

「ああ、よく来たな」

リビングのドアからチラって見ました
の、除きじゃないよ!
…ってこっち来る!
そく兄さんの部屋に行くと思ったんだけど…リビング来ちゃうのか…

「「あ」」

はいはい兄さんとご対面
こんな時に限ってこの頭は動かないんだから…

「えっと…」
「ああ、彼方 この二人は俺の…友人?だ」
「え、そこ疑問形なんだね 初めまして、妹の彼方です」
「俺の可愛い可愛い妹だから手はだすなよ」

兄さん、お二人がぽかーんしてるよ…

「まあ、なんだ?4日間世話になるわ」
「4日間よろしくな!俺は山崎弘 こっちは瀬戸…だ!」

あ、下の名前覚えてないんだね…ザキかわいいな…

「よろしくお願いします」
「ザキ、瀬戸の名前覚えてないのか?あと彼方、よろしくしなくていいぞ」
「…夕飯の用意するから、部屋に上がってもらったら?」
「そうだな」
「俺は突っ込まないぞ…っておい瀬戸!寝てんじゃねえよ!」
瀬戸さん…こんなとこでも寝るんだ…


夕飯なににしようかな…
肉じゃがと…焼きジャケと…いや、めんどくさいから丼ものでいいや
カツ丼でいいかな…アレルギーとかないかな?


コンコン
ガチャ
「彼方?どうした」
「お二人にアレルギーとか聞くの忘れてた」
「特にないだろ」
「おい!」
「あるのか?」
「いやないけど!聞けよ!」
「…瀬戸は?」
「zzz」
「…おい起きろ!」
「…んあ…なに?」
「なんかアレルギーとかあるかってさ」
「なんでいきなりアレルギーの話なんだ?…そうだな、花粉症だな」
「違う!食べ物のアレルギーだ!」
「あ?あー…そうだな、甲殻類かな」
ふむ
甲殻類は使う予定なかったからいいかな
「わかりました ありがとうございます」
「あれ、妹ちゃんいつのまにいたんだ?」
「さっきのまです では失礼しますね」


今日の夕飯はカツ丼で決まりだな
多めに作っておくか…





そして夕飯
二人とも美味しいと食べてくれた
よかった
いいお嫁さんになれると言われた
兄さんが目をカッってして二人を怖がらせてた…兄さん…
そしてあれだけあったご飯は全部平らげられました
流石育ち盛り
すごい食いっぷりだった…






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