準備とデジャヴ


ピピピ

ん?ポケギアがなるなんて珍しいな

ッピ
「もしもし?」
『エリオ!お前今どこにいんだよ!店の張り紙みてびっくりしたんだからな!』
「…」
ッピ
うん、今のは聞かなかったことに…
ピピピピピピピピピ

電池抜いとくか
ふう、これでよしと

ああ、そうだ
カフェに配置する家具見に行かなきゃなあ
あとは従業員か

てことで今日も今日とて家具見にきたわけだが…

「なんでよ!こっちのほうがいいじゃん!」
「そんなに大きいのは必要ありません!クダリはこっちで十分です!」

ハハハ
なにこのエンカウント
デジャヴを感じるよ…

ピピピ
ん?ライブキャスターか

ッピ
「あ、バドワさん、どうしたのー?」
『どうしたの?ではありませんよ!今までどこにいらっしゃったのですか!サカキ様も心配しておられましたよ!』
「まあまあ あ、サカキさんと合流できたんだね、じゃあ今ライモンにいるから、ついたら連絡してーんじゃ」
『あ!エリオ様まだお話のとちゅ』
ッピ

ふう
これでいいかな

「ノボリ…あの子…」
「ええ、クダリ…」

げ、いやな予感しかしない…
めんどくさくて髪も目もそのまま…逃げるか

「あ!ちょっと君まってよ!」

「…」
なんでこんなに早いんだよおかしいでしょ
腕をつかまれたらとまるしかないじゃんよ…
「なにかご用でしょうか」
「うん!あのね、」
「クダリ!女性の腕を気安くつかむものではありません! 申し訳ございません、大丈夫でございますか?」
「ええ、大丈夫ですので、お気遣いなく」
いや実際赤くはなってるだろうなあ
「クダリ、あなたもちゃんと謝りなさい」
「うー…ごめんね〜?大丈夫?」
しゅんとした顔をしたクダリ
「いえ、ほんと大丈夫なんで、あの、用件はなんでしょうか?」
しゅんとした顔に弱いんだよ私は!
「あ、そうそう!あのね!ポケモン勝負しt」
「お断りします」
「「…」」
「では失礼します」

あーもう余計な時間くったわ…


それから家具を選んで帰宅
ピピピ
バドワさんか
ッピ
「ついたー?」
『はあ…つきました』
「じゃあ一番高いマンションの900号室でまってるねー」
『はい、わかりました サカキ様とすぐに向かわせていただきます』

さて、従業員の募集かけるか



ピンポーン
お、来たかな
バドワさんだと確認してエントランスのドアを開ける
「部屋に着いたら勝手にあけていいからねー」
『わかりました』



部屋に来たバドワさんにお説教された




その頃春斗は

「イッシュ?!それほんとうなの?!」
「はい、坊ちゃま」
「…すぐイッシュ行きの準備を」
「そうおっしゃられると思ってもうすでに準備はととのっております」
「…どのくらいでつく」
「早くても3日かかるでしょう」
「わかった すぐに行くぞ」

くっそなんでいっつもエリオは俺になにも言わずに…はぁ…










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